行程・コース
この登山記録の行程
酸ヶ湯(05:35)・・・仙人岱ヒュッテ(06:55)・・・大岳(07:45)[休憩 10分]・・・大岳ヒュッテ(08:20)[休憩 30分]・・・上毛無岱(09:15)・・・下毛無岱(09:45)・・・酸ヶ湯(10:25)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
5:35に八甲田・大岳に向け登山開始。
日本山脈縦走起点の標識を通って登り始める。登り始めてすぐにマイズルソウが出迎えてくれる。マイズルソウのすぐ上にはタニウツギが咲き乱れている。早池峰山にも負けない素晴らしいオープニング。
標高1100mくらいから硫黄臭い谷筋を歩く。酸ヶ湯温泉の匂いと同じだ。さらに登り続けると、ゴゼンタチバナも白い花を咲かせている。仙人岱に近づくと、ミヤマキンポウゲの黄色い花も見つけた。仙人岱ではチングルマの白、ハクサンチドリの紫、コイワカガミのピンクと色の競演。特に池塘の近くではチングルマの大群落、今が最盛期とばかりに咲き誇っている。水辺にはイワイチョウも可憐な花を咲かせている。仙人岱を抜けると、残雪のトラバースが待っていた。傾斜もあまりないので、そのままキックステップで登る。鏡沼を通過すれば、あと一登りで大岳山頂。山頂には7:48到着。風が強いが岩木山、青森湾、櫛ヶ峯などの南八甲田の山々が俯瞰出来る。すぐにでも雨が降り始めそうな感じだったので、直ぐに大岳ヒュッテに向け下山する。すぐにミヤマオダマキの紫色が待ち構えている。8:20にヒュッテに到着。雨も降り始めたので早めの昼食休憩を取る。昼食は毎度のカップ麺と菓子パン+コーヒー。風に吹かれちょっと体も冷えてきたので暖かいカップ麺やコーヒーはありがたい。しばらく休憩していたら雨もあがり風も弱まったので、毛無岱の湿原巡りで酸ヶ湯に下山する。上毛無岱では雪渓が融けた所にミズバショウを発見。アカモノの薄いピンク色もあちこちに咲いている。木道を右左前後ろと花を見回しながら下毛無岱に向かう。ここの主役はワタスゲ。一面に白いふわふわが風に揺られている様は、尾瀬にも負けない。ウラジロヨウラクも釣鐘状の花を咲かせ、イソツツジも白い丸に花がまとまってている。毛無岱の木道歩きは正面に岩木山と花を見ながらでとても楽しい。樹林帯に入りまたタニウツギのピンク色を見ながら10:25に酸ヶ湯温泉の登山口に戻る。
フォトギャラリー:48枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
| タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
| コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
| 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー |
| ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 |
| カップ |




















































