行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
清岳荘(5:03)・・・下二股(6:00)・・・上二股(7:21)・・・馬ノ背(7:51)・・・斜里岳(08:09)[休憩 30分]・・・馬ノ背(08:54)・・・上二股(09:12)・・・熊見峠(10:06)・・・下二股(10:43)・・・清岳荘(11:28)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
前日は雨模様のため、一日延期しての斜里岳です。登山開始時点では山の中腹以上は雲の中。晴れることを期待しての出発でした。出発時に清岳荘の管理人さんから、昨日の雨で増水が予想されるため、下二俣までの渡渉を苦労するようであれば沢コースは中止して、尾根コースへの変更を進められました。林道を少し歩いた後はすぐに沢が現れます。私は斜里岳二度目ですが、明らかに増水していました。下二俣までに約14回の渡渉がありますが、半分以上はくるぶしくらいまで水の中に足を入れて渡りました。それでも、危険は感じませんでしたので、そのまま沢コースを選択しました。高度を上げるにつれガスがだんだん濃くなってきました。下二俣から先は斜度が少し急になりますが、水量は特に深くなることはなく、ジャブジャブ川の中を歩きました。無事に上二股まで到着すると徐々にガスが少なくなりはじめ、時々山頂付近が見えるようになってきました。景色に支えられながらその後の急斜面を登り続けると馬の背に到着です。ここまで来ると青空のほうが多くなり、益々元気が出てきます。終盤も急坂ですが、すぐに山頂です。オホーツク海側は良く見えるのですが、太平洋側は少し雲が残り、残念ながら遠くの景色は見えませんでした。それでも、西のほうには屈斜路湖や摩周湖、硫黄山などを確認することが出来ました。下山コースは尾根コースです。途中竜神の池に立寄り、美しい湧き水を見ることが出来ました。熊見峠までは気持ち良い尾根を歩きますが、その先は急坂を下り、下二股にもどります。往路同様に渡渉を繰り返し無事に下山しました。下山後は阿寒湖に向かいましたが、途中で第三展望台に立寄り、美しい摩周湖を見ることが出来ました。








