行程・コース
天候
晴れ時々曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
今治市朝倉上清水の県道154号と155号が交わる交差点から154号を西進し、浅地口から朝倉ダム方向への道に入る。
数百メートルほど南下した所の河野橋たもとを西に折れ、左手に二つ目の橋のある分岐に達するとここを左折し、下って橋を渡る。この車道の終点が登山口なので周辺に駐車。
この登山記録の行程
登山口から山頂まで1時間ほど。下山は30分ほど。
※当時、なぜかコースを地形図に記載してなかったため、コース図は実際とは異なる部分があるかも知れない。
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
旧朝倉村浅地地区の背後、五葉ヶ森に連なる尾根にどっしりと座る植林の浅地山(556m)。旧朝倉村では五葉ヶ森に次ぐ標高を誇りながらも、地元民からも忘れ去られた観がある。
登山ルートは中腹から藪漕ぎを強いられ、岩場もあり、気が抜けない。但し、ルート自体は尾根を辿ればいいので、藪山経験者にとっては造作ない。
山頂からの展望はあまり良くないが、コース途中には燧灘から瀬戸内海を見渡せる場所もある。
[コースガイド]
車道終点から山道が上がっているが、これはかつて金山越の北から南越山横を通り、浅地山の東に抜けていた、送電鉄塔の巡視路。鉄塔線が廃止されて以降も巡視路はきれいな形で残っているため、これを利用する。因みに、南の旧東予市黒谷からの巡視路は何ヶ所も崩壊しているため、登山には利用し辛い。
最初から急登だが、主尾根までの標高差は僅か百数十メートルなので、焦らず登りたい。
東西に走る稜線に上がると西に進み、ほどなくコース随一の展望箇所である鉄塔跡地に達する。天道ヶ頭、霊仙山、笠松山、世田山、龍門山を始め、燧灘や瀬戸内海の島々を見渡すことが出来る。
鉄塔跡地を過ぎて、巡視路が尾根に最も接近した所から尾根に上がる。ここから少々の間は尾根の幅が広くなっているが、尾根の北(西)直下に踏み跡がある。この踏み跡は極めて薄い。
尾根直下の踏み跡を辿って行けば、頭上に木の根や岩が張り出した箇所に至る。ここからこの上の尾根に上る。以後、山頂まで忠実に尾根を辿る。
最初のうちは歩き易いが、すぐ藪漕ぎが始まる。途中の岩場は、岩上りに慣れている者は、そのまま傾斜のある岩の上を進めばいいが、不安を感じる者は南下を、藪をかき分けて進む。徐々に前方木の間越しに山頂部をとらえることが出来る。
尾根が急登になって藪が消え、南側一面が植林帯になると、山頂が近づいている。
西から北に回り込み、南に進むとすぐ、杭の立つ山頂。周囲は植林帯だが、かろうじて木の間越しに五葉ヶ森や天道ヶ頭を伺うことが出来る。
フォトギャラリー:5枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 帽子 |
| グローブ | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ |
| ナイフ | 医療品 | 非常食 |




