磐梯山（猪苗代登山口より）

日帰り

磐梯山（東北）

2021.09.10（金）

パーティ： 1人 (えいちゃんさん )

えいちゃんさん

行程・コース

天候

曇り時々晴れ

利用した登山口

湯平山　

登山口へのアクセス

タクシー
その他： JR猪苗代駅より猪苗代スキー場リフトまでタクシー（1970円）
猪苗代スキー場のリフトを２つ乗り継ぎ一合目へ(1600円)

この登山記録の行程

一合目（天ノ庭）(09:50)・・・赤埴山(10:43)[休憩 5分]・・・沼ノ平(11:08)・・・川上コース分岐(11:40)[休憩 10分]・・・弘法清水(12:21)[休憩 10分]・・・磐梯山(13:01)[休憩 20分]・・・弘法清水(13:48)[休憩 10分]・・・分岐(14:44)[休憩 10分]・・・銅沼(15:32)[休憩 10分]・・・噴火口分岐(15:50)・・・裏磐梯スキー場(16:10)・・・湯平山(16:42)

コース

総距離: 約11.1km

累積標高差: 上り約767m; 下り約1,147m

コースタイム: 標準5時間20分; 自己5時間37分; 倍率1.05

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

翁島登山口のリフトが営業終了し、今年8月より猪苗代登山口のリフトが夏山営業を始めている。９月初旬で2000mを下回る登山はあまりなく、少し暑いかもしれないと思いつつ、このルートから登って、裏磐梯登山口まで歩く。現地についてみると、幸い、曇りで、ときどき晴れ間が出る天気で、晴れると暑いが、曇ると少し肌寒いくらいの天気だった。

猪苗代登山口のリフトは、朝9:30までしか動いていない。
猪苗代駅に9:09着の電車で、少しゆっくりしていると、時間が無くなってしまい、タクシーで、猪苗代登山口リフトまで行って、9:30ぎりぎりにリフトに乗って何とか間に合った。一番最後の乗客だったようで、自分がリフトから降りた時点で、リフトがとまり、営業が終了した。

ここから登山道に入り、赤埴山に立ち寄る。赤埴山の登りの途中で、雲が晴れて猪苗代湖が見えた。磐梯山も頂上が見える。山頂には山名が書いた標識があるかと思いきや、真っ白で何も書いていない山頂標識が立っていた。

少し下って沼ノ平付近に来ると、平坦だが、ぬかるみが多く、やや歩きにくい。この付近ではガマズミやナナカマドの実がたくさんなっていた。三合目では、反対側の桧原湖も見え始める。少し先には天狗岩のとんがった岩峰がそびえている。爆裂火口の火口壁も見えてくる。

その先はお花畑と呼ばれる場所で、この時期は、あまり花はないが、気持ちの良い草原状になっている。黄金清水の湧き水を少し補給して進む。弘法清水を経て、山頂へ向かう道は、登りが急になってくる。山頂では猪苗代方面は雲が出て展望がないが、反対側は、桧原湖や西吾妻山などが良く見えた。

ここからは、裏磐梯登山口に向かって降りる。おそらく車で八方台から登る人が一番多いと思われるが、八方台への下りの道と途中までは同じ道を下って行く。途中の池塘の脇から道が分かれて北に降りてゆく。しばらくすると銅沼に到着。強酸性の沼だが、その怖さと裏腹に、ここから見る沼と爆裂火口壁の景色は素晴らしい。

銅沼からは、ぬかるみの多い道を平坦な道を進み、スキー場を通過して林道に出る。
裏磐梯登山口では、バスが出たばかりの時刻に下りてきたので次のバスまで１時間ちょっと待つことになるが、この間、裏磐梯レイクリゾートの日帰り温泉「猫魔温泉」に立ち寄った。（タオル付1200円）
ホテルの前から猪苗代駅までのバスが出ている。
バスを待つ間、夕日に照らされた磐梯山の姿を眺めていた。