行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
・榑ヶ畑登山口の駐車場満車
この登山記録の行程
林道分岐 - 榑ヶ畑登山口 - 山小屋かなや - 汗拭峠 - 見晴台(五合目) - お池(お虎ヶ池?) - (北側稜線) - 経塚山(九合目) - 霊仙山最高点 - 霊仙山 - (ショートカット) - お猿岩 - 見晴台(五合目) - 汗拭峠(二合目) - 山小屋かなや - 榑ヶ登山口 - 林道分岐 (ルートは手書きで作成した大まかのものです)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
【動画 霊仙山北方稜線からの展望(伊吹山など360度) 】 https://www.youtube.com/watch?v=dGESpXYx_-Y
今日は午前中の好天を期待して霊仙山に向かいました、林道の残雪の状況によっては醒ヶ井養鱒場から歩く予定でしたが、林道の中間点の少し先まで車で進み、そこから歩くことにしました。林道の上部では圧雪状態で、早朝切り返し困難となっていたかも知れません。林道終点に到着した頃には、満車の状態でした。上りはアイゼンを装着し、上部でスノーシューに切り替えました。七合目に到着した頃には霊仙山の山頂部に雲が流れていました。霊仙神社の鳥居の上部が見えていました。そこから北方稜線(仮称)の雪庇の上に沿って進みました。北側や西側の琵琶湖方面が見渡せました。伊吹山上部に黒っぽい小さな雲が流れていましたが、そのうちに雲が完全に消えました。霊仙山の山頂部に流れていた雲もやがて切れてきました。稜線上では風があり、雪煙が舞うこともありました。北方稜線上からは伊吹山が綺麗に望めました。その右奥には白山が見えていました。今日は日本アルプスと御嶽山はご機嫌斜めのようで、雲隠れしていました。経塚山の北面付近では一面木々が霧氷となっていました。経塚山と霊仙最高点を経由して三角点のある霊仙山の山頂へ向かいました。南側には鈴鹿山脈の山並みが見渡せました。今日は鈴鹿山脈の上空は珍しく快晴のようでした。下山時はショートカットするように進みました。今日は好天であったこともあり予想以上に多くの方が登られていて、下山時にははっきりとしたトレースとなっていました。このため七合目からはスノーシューを外して楽に下ることができました。林道の駐車地点に戻って来ると、ルリビタキがさえずりが聴こえ一羽観察できましたが、残念ながら瑠璃色のオスではありませんでした。帰り道で三島池に立ち寄りました。池にはオバン、オナガガモ、カイツブリ、カワウ、バン、ヒドリガモ、マガモなどの水鳥が確認できました。公園の林ではエナガやシジュウカラの群れが見れる程度でした。草地でツグミのような野鳥を撮影しましたが、色が少し違っていて何か分りませんでしたが、初めて観察できたハチジョウツグミのようでした。雲行きによってはホワイトアウトとなることもある冬の霊仙山ですが、今日は穏やかな春山のような感じでした。
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山小屋かなや、廃村となった榑ヶ畑集落の上部、現在は苔むした民家の石垣のみが残っていて、ユキノシタが生育していました
コゲラ
コガラ
ヤマガラ
琵琶湖の対岸に比叡山
エビの尻尾
上部のシュカブラ
八合目・お池と霊仙神社の鳥居
霧氷
比良山系(蓬莱山-武奈ヶ岳
霊仙山の北方稜線(仮称)の雪庇
この時は雪煙が舞い、霊仙山の南側に雲が流れていましたが、その後雲が完全に消えました
経塚山
北西の強風で発達した雪庇の上を進みました
白銀の世界の霊仙山上部
伊吹山、手前に清滝山
金糞岳
経塚山の斜面の霧氷
霊仙山避難小屋
シュカブラと伊吹山、左端の稜線部には雪煙、風は北西方向に吹き抜けていました
霧氷
霧氷と伊吹山
経塚山と南西方面に飛んで行った滋賀県警の防災ヘリコプター「琵琶」
白山-別山、左手前に花房山
ソノドと養老山地
経塚山からの霊仙山
霊仙山最高点と霊仙山
霊仙山頂上付近の雪庇、山頂部の雪面にはシュカラブ、冬は強風で相当量の雪が吹き溜まっているような感じ
最高点からの伊吹山稜線越しの能郷白山(右がその前山)
霊仙山最高点
石灰岩が点在する最高点からの霊仙山
霊仙山方面からの霊仙山最高点
霊仙山からの最高点、右奥に藤原岳
霊仙山頂上からは琵琶湖が見渡せ、今回は対岸の山並みまで見えていました
多景島
湖北の山並み(野坂岳周辺)
伊吹山の登山道にズームイン、蟻の行列のような登山者が写っていました(5合目~山頂付近に180人ほど
鈴鹿山脈(藤原岳-御池岳-御在所岳-雨乞岳)




