行程・コース
天候
一日中、晴天
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
台風一過の好天が予想され、仙流荘の駐車場は深夜から多数の車が訪れていた。
この登山記録の行程
仙流荘(05:50)・・・北沢峠(06:40)・・・長衛小屋(06:55)[休憩 5分]・・・栗沢山(09:03)[休憩 12分]・・・アサヨ峰(10:10)[休憩 40分]・・・栗沢山(11:48)[休憩 12分]・・・仙水峠(12:55)[休憩 5分]・・・仙水小屋(13:25)・・・長衛小屋(13:50)・・・北沢峠(14:03)・・・仙流荘(15:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
台風一過、10月最初の週末は好天が予想され紅葉も見頃になっていることもあり、深夜にマイカーで到着した仙流荘の駐車場は6月に訪れた時とは比較にならない程の車が既に停まっていた。5時半の一番バスに乗る為に皆さんの行動は早く、ノンビリと支度していた私が4時半に車から出たら既にバス停には長蛇の列ができており驚いて慌てて切符を買うための列に並んだ。
バスは5時半からどんどんと出発し、私が漸く切符を購入し5台目位のバスが出発した時には5時50分になっていた。しかし、スーパー林道の工事も9月末で終わり、北沢峠までダイレクトに入れるのは時間短縮になり本当にありがたかった。6月末に訪れた時は往復3時間の林道歩きがネックとなり余裕のない日帰り登山であったが、今回は天候にも最高に恵まれ晩秋の山を十分満喫することが出来た。
バスは6時40分に北沢峠に到着し、早速登山を開始した。長衛小屋で小休止し、6月と同じ栗沢山への登山道を登る。天候が良い為、途中から甲斐駒ヶ岳や北岳等が木々の間から望まれ、気分は上々、栗沢山にはほぼコースタイム通りの時間がかかり、9時3分に到着。最高の天気で甲斐駒ヶ岳を目前に、南アルプスの主たる山々が一望のもとであった。栗沢山は宇多田ヒカル嬢の南アルプス天然水のCMロケ地でもあり、最高の展望地である。
10分程の休憩の後、今回の目的地でもあるアサヨ峰に向け出発した。栗沢山周辺はゴツゴツの岩場が多く歩きにくい。アサヨ峰にへの縦走路は、ガス中を歩いた6月の際には途中でコースを間違えハイマツ帯を苦労して本コースに戻った苦い経験があったが、今回は天候に恵まれてコース全体が見渡せたので迷うことはなかった。
アサヨ峰には1時間弱の10時10分に到着し、最高の展望を楽しみながら昼食を摂り、約40分間山頂で過ごした。帰路は、栗沢山から仙水峠へのコースを辿り、ダケカンバの黄葉を楽しみながら一気に下った。仙水峠へのコースは、長衛小屋から栗沢山へのコースとは違い、峠の直前まで展望が効き、登りでも利用すれば展望が十分楽しめると思った。但し、夏場の暑い時期では逆に辛いコースになるのかな…。12時55分仙水峠に到着、5分休憩の後、仙水小屋には13時25分到着、そのまま休まず長衛小屋には13時50分到着、やはりそのままスルーして北沢峠に14時3分到着。臨時バスが次々出ていて、14時12分にバスが出発し、仙流荘には15時丁度に到着した。途中のバスの車窓からは快晴の甲斐駒ヶ岳や鋸岳が午後の陽光の中、後ろ髪を引かれるほど美しくいつまでも輝いていた。そして、6月の悔しいアサヨ峰登山のリベンジを十分果たすことが出来た。
フォトギャラリー:16枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 修理用具 | 健康保険証 | 医療品 |
虫除け | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール | GPS機器 |
ライター | カップ |