行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
戸隠牧場の登山者用無料駐車場に駐車。未舗装路面。
この登山記録の行程
0630 駐車場出発
0740 滑滝
0755 帯岩
0800 氷清水
0815 一不動
0915 五地蔵山
0925 六弥勒(コース合流点)
1005 九勢至
1105 高妻山山頂
1245 六弥勒(弥勒尾根で下山)
1425 駐車場帰着
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
戸隠牧場をスタートし、登りは沢ルートを使って一不動避難小屋を経由して高妻山へ。下りは六弥勒から弥勒尾根を利用しました。
駐車場は道路沿いの分かりやすいところにあります。トイレや自販機はあります。
まずは戸隠牧場の中を通って登山口へ。牧場の草地を通ることになりますが踏み跡がちょっとわかりにくいので注意。沢ルートに入るとまずは比較的平坦基調で、沢沿いに歩きます。途中何度も渡渉する格好になります。一応目印のピンクテープやマーキングはあるのですが、道自体はわかりにくいです。目印を見落とさないようにしないとルートを外れるかもしれませんので注意。
滑滝では水が流れ落ちる岩の斜面を登ります。鎖を使って足を滑らせないように注意して登ります。足場が乏しいので腕力頼みでした。そのあとに現れる帯岩は岩を水平にトラバースする鎖場ですが、こちらはしっかりした足場があり高度感もさほどではないで慎重にいけば大丈夫だと思います。
徐々に傾斜は強くなっていき、一不動までは結構激しい急登になります。沢筋で風がなく、かなり暑かったです。
一不動に到着すると尾根の上に出ることになり、風が通って涼しくなりました。ここから山頂までは稜線歩きになります。一不動、二釈迦、三文殊、四普賢、五地蔵辺りまでは比較的狭い尾根になり、それぞれ細かいアップダウンを繰り返します。地味に体力が削られますが、展望はよく、特に右手側に見える飯縄山方面の景色は気持ちよかったです。雲海も出ていましたし。
五地蔵に到達すると少し広い場所になり休憩適地になります。その後六弥勒で弥勒尾根ルートと合流します。このあたりからは比較的広めの尾根になりますが。アップダウンの振れ幅も少し大きくなる印象。この日は牧場でも朝は-3℃くらいだったこともあり、日陰には霜柱や雪があり、土も凍結していました。滑るほどではなかったのでアイゼン等はまだ出さず。
七薬師、八観音、九勢至とアップダウンを繰り返して疲労がたまるものの、この辺りからは右手にきれいに雪化粧した火打山、妙高山、新潟焼山といった頚城三山、左手にはさっきまで歩いてきた一不動ルートの尾根や戸隠山が見え、気分がかかわります。また、六弥勒以降では高妻山山頂がようやく見えるようになります。かなり高く見えるので絶望感も覚えましたが。。
九勢至で高妻山山頂の圧倒的な威容を間近に見ることになりますが、ここまで1000mくらい登ってきているのに最後の登り返しでさらに300mという。。ここからの登り返しはかなりの急こう配になり、ロープ場が何か所かあります。またこの日は途中から雪路面になり、自分はチェーンスパイクを途中で履きました。アイゼンが聞くほどの積雪量ではなかったのでチェーンスパイクでちょうどいい感じでした。
山頂には大勢の人がいました。それほど広くはないです。360度の展望があり、頚城三山や雨飾山、北アルプスなどを眺めることができます。
下りは下りでも、登りでアップダウンを繰り返したということは登りもそれなりにある・・・ということで頑張って六弥勒まで歩きました。弥勒尾根に入ると単調な下りになりますが意外と急斜面でぬかるんでいるところが多々あり、ストックを使ってパス。樹林帯に入ると今度は落ち葉と木の根地獄を味わいながら戸隠牧場に帰着しました。
牧場内には牛はいませんでしたが代わりにサルがいっぱいいました。サルの群れの中を突っ切って歩くのはなかなかスリリングでした。
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駐車場
牧場を歩いて登山口へ
最初は平たん気味の沢沿い歩き
滑滝
帯岩
帯岩は意外と足場はしっかりしています。
氷清水
稜線に出ると一不動避難小屋があります。
雲海が出ていました
少し狭めの稜線歩き
五地蔵山の休憩ポイント
日陰は凍っていたり、雪が残っていました
少し高度感を感じた岩場
展望は良いです。アルプス方面
九勢至から眺める山頂。一応9合目になるのだと思いますが、さんざんアップダウンして登ってきたのに、ここからさらに300m登り返すとか絶望。でも圧倒的な威容がすごく格好いい。
途中から雪が出てきます
山頂直前はなだらかになり、雪も殆どありませんでした。
山頂に人いっぱい
十阿弥陀
となり乙妻山まで、全十三菩薩が続いているようです
登頂
戸隠山
枝が邪魔ですが・・・頚城三山
雨飾山
下りも慎重に・・・
六弥勒で登りと違うルートに
弥勒尾根で下ると正面に黒姫山がどーん
樹林帯に入ると落ち葉地獄でした。木の根も多く、歩きにくい。
結構、狭い尾根な区間があります。登り補助用?のロープがありましたが、これにはじかれて一回こけました。
木の中を通る登山道です
最後に沢を渡って牧場に入ります
サルがいっぱい
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
| 傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
| 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
| ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
| 虫除け | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン |
| トレッキングポール | GPS機器 |




