行程・コース
この登山記録の行程
戸隠牧場(05:38)・・・牧場入口(05:49)・・・ゲート(06:05)・・・滑滝(07:07)・・・一不動(07:46)[休憩 16分]・・・五地蔵山(09:19)[休憩 21分]・・・八観音(10:02)・・・高妻山(11:58)[休憩 54分]・・・八観音・・・五地蔵山(14:36)[休憩 6分]・・・牧場入口・・・戸隠牧場(17:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
先週 二つの台風が来ていたのでヤキモキしていたが、日曜日は大丈夫な予報だったので計画通り決行した。
今回は新潟妙高市と長野市に跨る百名山 高妻山(2353m)へ。
高妻山はその山容から戸隠富士と呼ばれている。
いつものメンバーに、Yさんの息子さんご夫婦を加えた8人パーティでの山行。
土曜日の17時半に自宅を出発し、23時に戸隠キャンプ場脇の登山者Pに到着して車中泊。
朝4時半に起床して、準備後の5時半に登山開始。
何分行程が長いので早めのスタート。
日の出前ではあるが、ヘッデン不要で晴れるであろう空の下、キャンプ場と牧場の中を進む。
何だかんだと喋りながら進んでいると、ヤマップを起動していないことに気づく・・・。
今回は大洞沢ルート(一不動小屋経由)で登り、弥勒尾根新道で下山する。
登りのルートはその名の通り、一不動小屋まで大洞沢沿いに登っていき、数回の渡渉が待ち受けている。
降雨後だったので水量を心配していたが、渡渉には支障のない程度だったので安心した。
ただハイステップが多く、序盤でかなり体力は削られる。
快晴の中約2時間で一不動小屋に着く。
このルートは一不動から十阿弥陀まで山岳宗教の名残で石祠が祀られている。
ここからこまかなアップダウンを経て五地蔵山(1998m)に登頂し、少し下った六弥勒の分岐に至る。
ここから今度は大きなアップダウンを進むが、紅葉が盛りなのと以前登った火打・妙高が望めるので、なんとか気を紛らわせながら登っていく。
ただ一不動から五地蔵までの稜線から高妻山(というより戸隠富士の名がピッタリ)が望め、五地蔵からもターゲットを見ながら進むが、その圧倒的高さに少し腰が引ける。
そのネガ思考の通り、九勢至からの登りは記憶がとぶくらいの急登だった。
なんとか山頂稜線まで上がり、岩場を進むと登頂だ。
山頂には二等三角点があり、眺望は開けているが広くはない。
お腹が減ったので先におにぎりを食べてから撮影会。
雲は出たり抜けたりを繰り返している。
撮影会後に下山。
下山は六弥勒までは同じルートを、六弥勒からは弥勒尾根新道で下る。
まずは九勢至までの激下りで神経を削られる。
さらに弥勒尾根新道はジメッとしたルートで、かつ木の根が多くみんな数回はスベりながら、なんの楽しみもない登山道を下る。
時折獣のような声が聞こえるが、どうやら牛の鳴き声のようだ。
今回熊スプレーの出番がなくて良かった!!
心身ともに疲れ果てた状態で、なんとか日没前の17時に牧場まで下った。
ここから牧場内を歩いて、ほぼ半日かけた山行が終了。
過去イチキツかったのではないか?と思えるほど、高妻山はなかなか厳しいお山だった。
特に弥勒尾根新道の下山はクサリはあるものの、かなり慎重に下らないと痛い目に遭うこと間違いなし!!
そのせいか最終盤で例の左脚が最高潮に痛くなった・・・。
ただ山中の紅葉は真っ盛りでいい山行になった。
宿泊はシャレー戸隠のコテージに8名で宿泊。
みんなでワイワイと楽しいひと時を過ごせた。
ちょうどYさんの息子さんの誕生日のお祝いもできて良い遠征になった。




























