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紅葉を見に行者還岳&ナメゴ谷へ

行者還岳( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 2人 (ヤマちゃん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 自宅0200 ⇒ R309 90番P0430

この登山記録の行程

90番P0632 ⇒ タイタン広場0733 ⇒ 大峰奥駈道出会0757 ⇒ 山小屋0841/0850 ⇒ 行者還岳山頂0921/0932 山小屋1002/1046 ⇒ 90番P1220

コース

総距離
約6.9km
累積標高差
上り約819m
下り約816m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

2日続けて山へ・・・大峰山系の行者還岳を登り、下山後に紅葉で有名なナメゴ谷の紅葉を鑑賞する。
朝2時に自宅を出発し、4時半に登山口がある国道309の90番ポイントに到着。
駐車可能な路肩には既に1台が駐車していたが、まだ余裕で停めることができた。
空には満天の星が瞬いている。
しばし仮眠して明るくなり始めた5時過ぎには更に5台の車が駐車していた。
パンを食べて準備をして6時半にスタート。
国道脇の鉄階段が登山口だ。
階段を過ぎると登山道が2つあり、ヤマップ地図を見てもどちらともとれた(と思った)ので、より整備されている右側を選択して先に進む。
途中、ヤマップ地図を確認するとルートから外れていたが、斜面から道が崩れないように補強もされており、赤テープも巻かれていて疑う余地もない登山道であり、先で合流するものと思い込んで更に進む。
400mほど進んだところでいよいよ道ではなくなり、引き返すかどうするか迷ったが、正規ルートへは道無き斜面を登っていく必要があるが、植林がかなり伐採されており、比較的登りやすそうだったので正規ルートに向けて斜面を登ることにした。
結果的に50mほど急斜面を登って正規ルートに戻ることができた。
正規ルートに戻っものの昨日と同じく、枯れ葉でトレースが薄くてルートが少々わかりにくい・・・。
スタートから約1時間でタイタン広場に着く。
ここはかなりの年代モノの朽ち果てたタイタン(トラック)がなぜか放置されている。
ここから先はしばらくなだらかな道(元は車も通ってたのかな?)となり、右手に大普賢岳や目指す行者還岳が望める。
さらに20分で稜線の分岐に着く。
ここまで登ると木々の間から東西の眺望があり、見晴らしの良い稜線歩きが楽しめる。
この稜線は大峯奥駈道であり、右手東側にはナメゴ谷や大台ケ原、左手西側には5月に登った弥山・八経ヶ岳が望める。
周辺の紅葉は今ひとつだが、周囲の山々の紅葉は黄色をメインに綺麗に色づいているが、今年は寒暖が長期間にわたって繰り返されたせいか、一斉に色づいている感じではない。
途中突然、苔むした岩場があり大峯奥駈道のイメージにピッタリだ。
分岐から40分で小屋に着く。
トイレは・・・だが、内部はロフト付きの綺麗な部屋が2部屋あり、十分宿泊できる。
小屋の向こうに峻険な行者還岳がそびえているが、こちらからでは無く、基部を右から巻いて裏側から登る。
途中、木製ハシゴが数ヶ所あり、かなりキビシイ上りもあるが、注意して進めば問題はないが、圧倒的に下りが怖い。
小屋から30分程度で登頂!!
残念ながらあまり眺望はない。
頂上には三等三角点と錫杖がある。
撮影会をして下山。
山小屋まで戻り時間は早いがランチにした。
天気は良いが、稜線上は少し冷たい風があり、行動中は長Tだけで十分だが、休憩中は寒い。
今日はジェットボイルでしっかり沸騰させて、カップ麺を食してコーヒーを飲んだ。
小屋に戻るまで出会ったのは1パーティだけだったが、休憩中に7パーティが登ってこられた。
40分ほど休憩をして下山。
ピストンで戻る。
下山時に上から見てもトレースを見つけづらいのでみなさん注意してください。
なんとか下りはロストせず1時間半で無事車に戻った。
その後、64番ポイントまで車で下り、ナメゴ谷の紅葉を見た。
尾根筋のみが広葉樹で紅葉しており、昇り龍と表現されているらしいが、時間的に丁度 逆光で残念ながら息を呑むような色鮮やかな感じではなかった・・・。

今回は不注意でルートロストからのリカバリーだったが、あくまでもたまたま上手くいっただけで、やはりルートを戻ることを基本にしなければならないと思う。

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装備・携行品

登った山

行者還岳

行者還岳

1,546m

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花回廊の奥駈道から異彩の鋭鋒を行く

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
4時間20分
難易度
コース定数
19
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