行程・コース
この登山記録の行程
親川(09:33)・・・丹波天平(11:43)[休憩 10分]・・・サオラ峠(12:34)[休憩 15分]・・・丹波(14:25)[休憩 10分]・・・丹波山村役場前(14:35)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
2回目の丹波天平。丹波天平(たばでんでいろ)とは珍しい呼び名だ。丹波山村のすぐ背後の天高い所に広く平らな場所がある。「てんだいら」→「でんでいろ」のようになっていったのだろうか?
奥多摩駅から丹波山行きバスで、親川バス停で下車。ここは、バスの時刻から言って、土休日しか、便利な便がないので土曜日の登山としたが、紅葉シーズンの晴れ間とあって奥多摩駅からは増便も出て、バスも長蛇の列となった。
親川バス停前の民家の脇から登山道に入って登って行く。最初は杉林だが、ときどき広葉樹も出てくる。しばらく登ると、石垣が現れ、その上には、廃屋も何軒か出てくる。こんなところにどうして集落が出来ていたのか不思議だ。
さらに登って行くと、広葉樹のなだらかな森になった。延々と美しい広葉樹林が続いていて、歩いていて気持ちが良い。紅葉は盛りは過ぎている感じだが、まだ少し楽しめた。
やがて、丹波天平に到着。テレビアンテナらしきものが立っているが、あたりに人家は全くない。このあたりまでくると標高は1300mを越え、紅葉は既に終わっている。その先、カラマツ林を過ぎて、サオラ峠近くになると、ブナ林も出てくる。
サオラ峠は、山と高原地図ではサオラ峠だが、現地の標識はほとんど、サヲウラ峠となっている。漢字で書くと竿裏峠となる。峠には中川神社という小さな祠がひとつある。
一休みして丹波山へ下って行く。下りの道は、急坂で細くなっているところがあり、落ち葉で足元が見えにくいので、注意しながら下る。山王沢という標識が出てくると、ここから先は比較的歩きやすい林業作業道のような道で丹波山まで下る。
その後、バスの時間まで1時間ちょっとあるので、のめこいの湯で汗を流して帰った。
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