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旧朝倉村最高峰と旧玉川町の無名峰

五葉ヶ森(今治市・西条市界)、ヨコグラ(今治市)( 中国・四国)

パーティ: 1人 (マローズ さん )

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行程・コース

天候

晴れ時々曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 国道194号と国道11号が交わる西条市の加茂川橋交差点を北西に進み、県道13号、県道149号を通り、いよ小松北IC入口の交差点の少々手前のT字路を右折して「周桑今治広域農道」に入る。
県道154号に合流後、ホンダの店がある信号交差点は左折。
神子之森バス停から左前方に急角度で上がる道に入り、T字路に下ると林道桂ヶ谷線に左折するが、千疋峠への道標が立つ分岐から林道ヨコグラ線に変わる。この林道の最高所の変形四叉路になっている峠付近か、ヨコグラ方向に延びる作業車道の路肩に駐車したと思う。

この登山記録の行程

林道四差路9:46・・・作業車道終点10:00・・・尾根分岐10:11・・・ヨコグラで休止10:27~10:42・・・林道四差路11:15・・・五葉ケ森登山口11:28・・・途中10分間休止・・・五葉ケ森で休止12:24~13:21・・・五葉ケ森登山口13:49・・・林道四差路14:05

コース

総距離
約5.7km
累積標高差
上り約396m
下り約389m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

昔は五葉松が多くあり、現在でも松が一定数ある旧朝倉村最高峰・五葉ヶ森(840.6m)と、その山と尾根続きで千疋峠の背後に横たわる旧玉川町の無名峰・ヨコグラ(636m)。両山の中間の稜線を林道が横断しているため、そこから各々ハイキング程度でピストン登頂できる。
ヨコグラは漢字をあてるならば「横鞍」になるのではないかと思う位、東西に伸びやかで平坦な稜線を有し、東西の両端が盛り上がっている。しかし実際に歩いてみると一定の起伏があり、尾根は痩せている。山頂周辺からは楢原山の稜線を望むことができ、山頂北西のピーク付近には有名な千疋(せんびき)桜がある。

五葉ケ森は登山道に丸木階段が残るなど、かつては整備されていたことが伺えるが、山行時は登山道に張り出す灌木の枝が少々気になった。が、ネットを見ると当時は廃道となっていたコースを辿るコース図が掲載されている等、当方の山行時以降、両山は三角点の再測量がなされている可能性もある。
尚、当時('03年後半から'04年)は写真の整理を行っていなかったため、この記録に添付した両山の写真が別の山のものである可能性もゼロではない。

[コースガイド] 
 峠より西から北西に急角度で上がる作業車道がコース。元々はこの作業車道沿いの尾根上にコース(地形図の破線)はあったが、作業車道が出来たせいで廃道化した。
作業車道の終点からは尾根に乗るが、この作業道は年々延長されているので、今後、尾根に乗る地点がもっと先になるかも知れない。
松の落ち葉に埋め尽くされた痩せ尾根を10分少々で尾根の分岐となり、道は支尾根の北方向にカーブしていくが、ここからは道なき稜線を忠実に辿る。

最初は稜線の形状が不明瞭だが、適当に北西に下ると再び明瞭になり、尾根道も姿を見せる。
地図では把握出来ないピークやアップダウンがあるが、最も急登のピークを越えると山頂は近づいている。
山頂が近づくと灌木が藪っぽくなるが、高木が少なくなるため、楢原山方向の展望が時折伺える。
 左手が明るくなって来たら三角点の埋まるヨコグラ山頂。展望は南方に開けていて、周囲の山々を望める。山頂から北東方向に明瞭な道が下っているが、これは林道千疋線近くで廃道化する。北西の杭の立つ、千疋桜方向の踏み跡も同様(現況は不明)。

ヨコグラからは峠の四差路まで引き返し、東から北東方向に向かう林道に入る。そして林道終点の右手後方に下りてきている尾根に乗る。当時ここに手製の指導プレートを設置したが、もう朽ちていることだろう。
林道によって削り取られ、セメント塗りされた尾根を通り、樹林帯に入ると、かつての登山道が現れる。
ほどなく標高600mピークの三叉路に立つが、ここは地図の通り、南に下る。ちなみに西に下る道は前述の林道ヨコグラ線の峠に通じている道。但し、峠付近の踏み跡は定かではない。

そのうち山頂の北西のピークが段々と近づいてくるのが見える。
 尾根が急坂になっている手前の分岐は、そのまま丸木階段の尾根を辿ってもいいし、尾根の左下の真っ直ぐの道を少し歩き、すぐの分岐で右折し、急登の尾根に合流しても構わない。
登山道がジグザグになってくると、いきなり五葉ケ森山頂に飛び出る。こじんまりとした三等三角点の立つ頂で、展望は植林に遮られ、年々悪くなっている。

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フォトギャラリー:8枚

装備・携行品

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