行程・コース
天候
初日:快晴、2日目:快晴
登山口へのアクセス
電車
その他:
初狩駅、北口にコンビニがあって便利。
この登山記録の行程
1日目:
初狩駅(07:00)・・・林道終点(07:40)・・・1590三角点(9:45)・・・滝子山(9:55)・・・大谷ヶ丸分岐(10:15)・・・大谷ヶ丸(11:15)・・・破魔射場丸(ハマイバ丸)(12:15)・・・大蔵高丸(13:25)・・・湯ノ沢峠(13:50)・・・白谷子丸(14:10)
2日目:
黒岳(7:37)・・・牛奥ノ雁ヶ腹摺山(08:50)・・・小金沢山(09:30)・・・石丸峠(10:05)・・・大菩薩峠(10:32)・・・賽ノ河原(10:50)・・・大菩薩嶺(11:35)・・・丸川峠(12:30)・・・丸川峠入口(13:55)・・・大菩薩峠登山口(14:10)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
初冬の滝子山から大菩薩嶺を歩いてきた。テント担いでのんびり1泊2日。晴天に恵まれて、素晴らしい景観を楽しみながら、稜線歩きを楽しめた。
・今回のコンセプトは、氷点下の耐寒訓練。夏用装備に、セーター+軽アイゼンを追加。幸い雪はほとんどなかった。
・冬用装備持ってないため、色々変則的になる。
・気温は概ね0C ~ -4Cぐらい。
・登山者は結構いて、20名以上いた。
1日目:
・当初、笹子駅から寂逍尾根を登る計画だったが、直前で変更。朝、電車の時間に余裕がなく、コンビニで食料を調達できなかった。隣の初狩駅にはコンビニがあるので、初狩駅からの登山口に変更。
・初狩駅から滝子山への登りは、とても整備された道。登山者から後で聞いた話だと、数年前の台風で一部崩落個所があったらしいが、修復済みのよう。3時間で山頂へ。富士山を展望、その雄大さを感じる。南アルプスが美しい。
・そこからは稜線伝いにアップダウンを繰り返し、大谷が丸、ハマイバ丸と辿って湯の沢峠へ。
・道すがら登山者と話す。寂逍尾根は、岩登り&直登でしんどかったそう。私は岩登りが好きなので、ルート変更は勿体なかったかも。
・陽当たりが良いところでは、霜が溶け地面がぬかるむ。中には滑りまくる箇所があり、手こずる。
・湯の沢峠を少し下り、水場を見に行く。すぐそこまで車道が来ていて驚く。ここから下ると温泉だから、日帰り登山には良さそう。
・湯の沢峠の避難小屋はネズミに注意とのこと。他の登山者から、食料をやられたり、寝袋を齧られてオシャカになった噂話を聞く。肝が冷える話だ。
・当初、黒岳山頂(景観なし)にテントを張るつもりだったが、他の登山者から情報を得て、手前の白谷子丸に変更。
・14時に白谷子丸に到着、山頂にテントを設営。見晴らしは最高だが、風が強い。氷点下、強風、快晴でなかったらここには設営できない。
・衣類を全部着込み、寝袋に包まるが、中々温まらない。使い捨てカイロを2つ使用。程よい暖かさになった。
・夕食は、軽くソーセージとピーナッツを食べて終わり。胃腸を休めるのも大事かなと。
・一晩中の強風でテントがバタつく。枕元が騒がしく、深く眠ることは出来なかった。
2日目:
・5時前に起床。
・水は20%ほど凍結。テントの床にこぼした水がみるみる凍りつく。
・バーナーの火が弱いようには見えないが、湯が中々沸騰しない。
・夜明け前に食事を済ませる、レトルトカレーと柚子風味のチキン。暖かさが身に染みる美味しさ。
・日が昇るのを待ち、7時過ぎに遅い出発。
・大菩薩峠で小休止。昼食にブリトーをかじりながら、しばし素晴らしい眺望を楽しむ。介山荘は一年中営業しているよう。何ともありがたい。
・大菩薩嶺からは1,100mほど下る。
・落ち葉がの量がすごく、落ち葉の中に岩や滑る地面が潜んでいて中々危ない。
・登山道の終わりに、手頃な沢があった。靴の泥を落とす。
・車道を下り、やがて登山口バス停へ。バス停の前の茶屋は平日のためか営業しておらず。あそこでほうとうが食えたら最高だろう。
・バス停付近には自動販売機や店がない。後から来た登山者と話しつつ、ベンチでバス待ち。乗客は5人。
・少し下ると、大菩薩の湯があり、営業していた(バスに乗ってから気付いたが)。
・バスは30分で塩山駅へ。バス停前に、美味しそうなお店があったので、ほうとうを頂いた。滋味あふれる美味さが身に染みる。
フォトギャラリー:28枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
| グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ナイフ | 修理用具 |
| 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
| テーピングテープ | 軽アイゼン | GPS機器 | ストーブ | 燃料 | カップ |
































