行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
電車
その他:
JR青梅線の古里駅下車、青梅街道を下り、採石場へのダンプカー入口の電車橋脚をくぐったすぐ左手のスロープ。
この登山記録の行程
古里駅(08:40)・・・古里附(09:00)・・・荏ノ久保山(10:05)・・・大根ノ山ノ神(10:28)・・・鳩ノ巣駅(11:05)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
当日の山行ビデオです
<https://www.youtube.com/watch?v=NdKQdMu8Qvk&list=PL--QO23xU0GX-oHt0mk9O1AdBaYLh45u4&index=1>
今日は奥多摩町のどマイナーなお山に行ってきました。
名前は荏ノ久保山(エノクボ)です。以前知り合いの方にこの山の存在ととりつき口のヒントをもらっていたので、それでお出かけしてきました。
概要としては古里附からとりついて、荏ノ久保山に行き、その奥の大根の山の神で一般登山道で鳩ノ巣駅まで下りる算段です。守屋地図にもルート記載はないですが、ひたすら稜線伝いに行くのだろうとおおよそ行程の目論見はついてました。
8:40にJR古里駅に到着し、すぐそこのコンビニで地形図の印刷やら諸々準備を整えてから出発です。今日はいつもより遅い出発で、自宅を出る時点で既に彼方が明るくなるくらいでした。天気は、久しくない位の好天でした♪
まずは青梅街道を鳩ノ巣方面へ下ります。最初は「大多摩ウォーキングトレイル」と同じ足取りですね。どんどん進むと、採石場へとダンプカーが右折していくところに出ます。ここが古里附ですね。右折してすぐの青梅線の橋脚をくぐると、左手の山の斜面に上がっていく一人分の幅のスロープ?があります。ここが入山口です。そこを登り、すぐ目の前でスイッチバック気味に進んでいくと北西方面へ向けて上昇していく踏み跡がついています。ここを上がっていきます。
その先、植林帯で木陰になっているところに入っていくと、左右に踏み跡っぽいものがあちこちに見えてきますが、ひたすら上部の尾根筋に狙いを定めて上がっていきます。
植生を避けて歩けばある程度足取りも収束しますが、フリーラインに近い形で歩いて行きます。
今回はここは登りで歩きましたが、下りで歩くときはルーファイというよりも、どうライン取りするかの発想力が問われそうだなと思いました。
尾根筋に上がって少し進んだところ、実はこのポイントで、尾根の南側斜面からガサッ!と音を立てて飛び出してきた動物がいました。
Σ(°Д°||)
遠目で見て、黒くて若干白さも交じってました。最初は熊か?!とビビりましたが脚の細さや動きからしてカモシカのようでした。2頭でした。
そもそも飛び出してきた理由も不安です...私がスマホで音楽をかけていたのに驚いたのか、それとも熊か何かがいて逃げ出したのか...後者だったらヤダなと思いつつ、音楽もかけているので私が通過するまで物陰でやり過ごしていてほしいと、勝手に考えていましたw
行程については基本尾根筋をなぞれば間違いはありませんでした。ただ読図で私が苦手にしているシチュにぶつかって、それで読み違いをしましたw
急坂を上がっているとそれを乗り越えることにかかりっきりになって周辺の地形に目を配るのを忘れてしまう癖があります。
具体的には(※1)の通りです。見立て位置から大きくずれて672m地点まで進んでいました
(^^;
何故それに気づいたかは以下に書きます。
2つの事柄から気づきました。
まず、最後の方で尾根筋の向きが南西に変わりました。もし支尾根に入り込んだなら下り一辺倒になるはずなのに高度を維持して向こうまで続いています。
そしてふたつめ、広場に出たところで将門尾根への案内看板を見つけたことです。鳩ノ巣駅に降りられるという案内でしたが、この辺で人がまともに降りられそうなスケールの尾根というと(※2)のやつしかありません。
それで一旦見立て位置を672mに修正してみると、尾根が南西向きになった謎も解けました。ここまでの足取りを振り返ってみると、(※3)のような動きになっていることで、なるほど確かに一旦そっち向きになるなと合点がゆきました。
読み違いは悔しいですが、すぐさま次への対策が浮かんだので、それは良しとしました。
さてその672mが荏ノ久保山なんですが、山頂標を探しても見当たらず...で、木に巻き付けてあるリボンを見たら...なんとwまさかのリボンに手書きだけwwうけるんですけどwww
10:05到着です^^
何はともあれ、山頂を踏めたことで本日のミッションは半分達成したようなものですw
登ってくるときは動物にビビったりで終始緊張を強いていましたが、あとは尾根伝いに一般登山道に合流するだけなのでだいぶ気が楽になりました。分かりやすい道が続きます。
最後の方でまさかのモノが...杉ノ殿山という(663m)予期してなかった山頂標がありましたw
山頂というよりただの道中という趣なので
「え...ココ山頂?...山頂?!...ああ、ウン、そうですか」(^o^;
という感想になりましたw(※4)
その先すぐ、川苔山登山道の大根の山の神に到着しました。10:30。
スタートからここまで90分程度の行程です^^
あとは登ってくる方とすれ違いながら鳩ノ巣駅へ降りてゆき、駅には11:05に到着で本日の行程が無事完了しました。
今回はトータルで2時間程度の山行でしたが、入山へのアプローチやそのあとのルート取りでとても中身の濃いものに出来ました。序盤はドキドキでメンタルも疲れましたがw
こうやって一つ一つを楽しい以上に満足させられるのは幸せです
(^^)
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