行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
0830-1120
二度上峠近くの登山口駐車場(3か所あり)を利用。はまゆう山荘からは圧雪路。
高崎ICから50㎞ 玉村IC~R354~環状道路~R18~R406の方がいいかも
この登山記録の行程
二度上峠下登山口(11:45)・・・尾根・・・北軽井沢分岐(12:05)・・・浅間隠山(12:55 休憩85分)・・・北軽井沢分岐(14:45)・・・尾根・・・二度上峠下登山口(15:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
本年最初の山行は浅間の展望を期待して浅間隠山を選択。浅間隠山は200名山に選定されている山で浅間山の展望がとてもいい。積雪期の浅間山の展望については黒斑山を始めとする外輪山からのガトーショコラのような展望もいいが、何度かやったことがあるので、嬬恋側からの浅間山の展望と澄んだ空気の中での展望を期待して、浅間隠山に11年振りに登ることにした。
アプローチは高崎からR407を利用し二度上峠に向かう。はまゆう山荘からは圧雪路で所々に凍結も見られたが、装着のオールシーズンタイヤで問題なかった。登山口の駐車場は3か所あったが、出発も昼頃だったのでガラガラだった。登山口から雪があったのでチェーンスパイクを装着して出発。トレースはついていて、チェーンスパイクはなくても問題ない感じだったが、途中でつけるのも面倒なので初めからつけて登った。凍結はなかったが、新雪は若干滑るので特に下りは必要に感じた。すれ違う登山者には12本爪アイゼンを装着した人もいたが、それだと持て余す感じの登山道を1時間強で山頂に到着。
山頂からは純白の浅間山が大きく、傍らには八ヶ岳や妙義の岩峰の先には奥秩父も望めた。北側には草津~志賀~谷川・武尊が、榛名・赤城の先には日光、筑波までの展望を楽しめた。本日は年末から続く悪天候の中休みという感じの天気で、冬の澄んだ空気に快晴が加わり、風もなく展望はすこぶる良かった。山頂の山座同定板には四阿山や北アルプスの表示もあったが、木立に遮られて望めなかった。北軽井沢方面に少し降りてみたが、トレースはなく股まで埋まって、先にも展望地はなさそうだったのであきらめた。山頂で昼食をとり、14時半ころ下山を開始したが山頂直下でカモシカに出会えた。カモシカは今まで何度か出会ったことがあったが、カモシカに出会った機会は浅間周辺が最も多く、やっぱり浅間はいいなと感じた。
1時間弱で下山し浅間大滝を見に行こうと二度上峠に向かったが、ここからは四阿山も望めた。浅間はあちこちから望んでいるが、いつも四阿とセットなので少し物足りない感じがしないでもなかったので、両方見ることができてよかった。二度上峠からは車で15分位で浅間大滝に到着。浅間大滝は初めて来たがなかなか立派な滝で、水量が多く完全には結氷しないように感じたが氷の造形も見ることができた。
時間があれば小浅間にも行ってみようかと思っていたが、それは無理としても、まだ陽もありR146はR292と並ぶ好展望ルートなこともあり、峰の茶屋に足を延ばしてみる。本日は峰の茶屋は休みで駐車場も閉鎖していた。駐車場の規模が小さかったので、次回来るときは白糸の滝駐車場に駐車して草軽バスで峰の茶屋に来た方がいいように感じた。帰りは北軽井沢を経由し、川原湯の道の駅吾妻に併設の温泉で入浴。ここまで来たら普通は草津に向かうこともありガラガラだった。入浴後は川原湯温泉から高崎方面に向かう新しい道が開通したようなのでそれを使ってみる。途中少し山越えがあり、無駄に標高を上げる感もあったが、1時間位で高崎に到着。川原湯から高崎へのルートは凍結・積雪ともになかったが、車の外気温計は-6℃だったので、冬は素直に渋川経由がいいかもしれないと感じた。
年末からのドカ雪直後で、正月から早起きしてガツガツ登る気もしないので浅間隠を選択したが、手軽に登れて大展望が得られる良い山だと再認識した。やはり登るなら秋~冬の好天を狙った方が良さそうに感じた。
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