ピーカンの青空で白銀の山々を眺められた人気の黒斑山

雪山

黒斑山・蛇骨岳・仙人岳（上信越）

2022.01.08（土）

パーティ： 2人 (スーさんさん、ほか1名)

スーさんさん

行程・コース

天候

ピーカンの晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他：自宅より国道17号と18号で碓氷バイパスを通り
軽井沢より浅間サンラインとチェリーパークラインで
車坂峠駐車場ヘ

この登山記録の行程

【車移動】
　　　　　　　　　　　自宅　　　　　　　５：０３
　　７：１５　　　　車坂峠駐車場
【山歩き】
　　　　　　　　　　車坂峠駐車場　　　　７：５５
　　８：１４　　　　　車坂山　　　　　　８：１７
　　８：３４　　　コマクサ展望台　　　　８：４５
　　９：０４　　　　　槍が鞘　　　　　　９：０７
　　９：１６　　　　トーミノ頭　　　　　９：１８
　　９：３２　　　　　黒斑山　　　　　　９：３６
　１０：００　　　　　蛇骨岳　　　　　１０：０５
　１０：２０　　　　　仙人岳　　　　　１０：２７
　１０：４４　　　　　蛇骨岳
　１０：５４　　トラバース稜線休息　　１１：１５
　１１：３１　　　　　黒斑山　　　　　１１：３２
　１１：４３　　　　トーミノ頭
　１１：４７　　　　中コース分岐
　１２：０９　　　　おやつタイム　　　１２：２２
　１２：３３　　　　車坂峠駐車場
【車移動】
　　　　　　　　　　車坂峠駐車場　　　１２：４６
　１２：４９　　　高峰高原ホテル　　　１４：０３
　　日帰り入浴料金　　　　冬季割引　　５００円
　　車坂峠駐車場からの距離　　　　　　　３００ｍ
　　　　　　　〃　　　時間　　　　　　　　　３分
　１６：１５　　　　　自宅

コース

総距離: 約8.1km

累積標高差: 上り約647m; 下り約647m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

　天気予報が良さそうなので黒斑山へ、今季初12本アイゼン登場でワカンを持って登ってきます。
　今年に入ってから降雪がかなりあり豊富な雪量が見られると思い、その分チェリーパークラインの圧雪が心配でしたが、ほとんどなしで車坂峠駐車場に到着、この時間帯では残り少ない駐車スペースに車を停める、
　身支度をしてから高峰高原ホテルでトイレを借りてホテル前より富士山、八ヶ岳、中央アルプスがくっきりと見えていました。

【山歩き】
　いよいよ出発です、しっかりと踏まれたトレースが伸びています、マイナス13度でしたが車坂山へ着く頃には暑くなりアウターを脱いで体温調整済ましてから鞍部へ下ります、

　最初からアイゼンは装着していますので苦で無くマイペースで登っていけます、途中より八ヶ岳、富士山が見えてきましたがコマクサ展望台までちょっとの我慢です、展望台からは素晴らしい展望がまっていましたよ、風はなく気温は低いが長T2枚で歩けます、もう展望は見放題、富士山、瑞牆山から始まって八ヶ岳その上に甲斐駒と仙丈岳、中央アルプス、御岳山、乗鞍岳と続き北アルプスが横一列に総揃い、凄い日に登ってきましたよ、

　有料道路並みのトレースで、もうフラットな雪面を登って楽させてもらいました、なんたって階段の所はタダの急登だけになっていましたからね、ただ浅間山が見えた時真っ白を期待していましたがいつもの縞柄前掛山となっていてちょっとがっかり、槍が鞘までの登山路は一人の登山者がいただけでしたがこのピークからは登山者の数が増えてきました、なんたって素晴らしい浅間ブルーと白い白銀の山々を見ながら歩ける今までこんな日は無かったように思えますよ、

　トーミノ頭からは再び3000M級のアルプスが一望イイネ！イイネ！の連発ですよ、もうここまで来ると下山者とのスライドが始まりました皆さん早い行動だったのでしょうね、

　前半戦の黒斑山迄の登りも快調に歩け、山頂には一人の登山者が休んでいました、そのまま蛇骨岳方面に入ります、トレースは期待していませんでしたがしっかりと有りワカンは不要ただの飾りを背負ってきただけですね、群馬の山並み赤城山榛名山を外輪山の奥に見ながら樹林帯とトラバース道を3回ほど繰り返して蛇骨岳に着く、

　仙人岳へ向かってやせた急下りがあります厄介な枝が伸びていてこれに引っかかると谷底に滑落しそうですのでここは注意ですね、稜線は微風でも寒く感じます、ここまで薄着でこれましたけど仙人岳でアウターを羽織りました、直に肌が出ている鼻が痛い、やっぱり冬だ、仙人岳の先にも登山者の姿は見えますが俺達の最終ピークはここなので、展望写真を撮ってから引き返します、
　
　この稜線は微風が吹くと顔が痛い、これも蛇骨岳までの辛抱です、なんたって有料道路ができているので非常に楽ですが黒斑山迄は登り工程となります、

　お腹が空いてきたので風のこないところを探してトラバース稜線の尾根側にスペースを作ってランチタイム（今回小さな発泡スチロールの箱に暖めたおしる粉缶と酒かす缶と一緒におにぎりを入れて来て見ました・・・暖かいおにぎり、おしるこ、酒かす大正解でした）、ここで休息したので帰りの登りも頑張れましたよ、黒斑山山頂は大変混んでいましたね、

　こんなにも登山者が来るのですね（さすが黒斑山人気がありますね）、あとはトーミノ頭までは展望稜線尾根歩き、後は中コースで樹林帯の中を降る面白味のないコースですが深く掘れた登山路は雪で埋まり全てフラット快適に下山できました・・・登り時にはゆるい登りが稜線まで続くので意外と疲れるのではないかな。

　駐車場より歩いても行ける高峰高原ホテルの温泉に車でゴー？？？富士山を眺め昔は銭湯の絵でしたが、冬季料金だから冬に間は本物を見ながら入浴して帰りますよ、夏もこのままの料金でいてくれたら一年中富士山を見ながら入浴できるのにと自己中で思っていました。　　　　　
天気よく展望の雪山歩き終了です。

フォトギャラリー：53枚

トイレを借りに高峰高原ホテルに行ったとき富士山から中央アルプスまで綺麗に見えていた
街には雲海が残る

コマクサ展望台よりの3000M級の白銀展望
鹿島槍と爺が岳
真白やんけ

もっと白い
白馬三山
凄いぜ

南岳から槍ヶ岳とんがり帽子
絶品だがね

標高3番目の
穂高連峰
北アルプス一望だがね

ちょっと隣組も
乗鞍岳も真っ白じゃけん

一人ぼっちの
御嶽山
もう暴れないでね

方向を変えて
妙高山、火打山、焼山の頸城山塊

横一列に
3000M級の山が勢ぞろい
こんな日に登れて果報者です

しかもアスレチック階段も
御覧の通りにフラット
ただの急な雪道・・・楽ちん楽ちん

おや・・・槍が鞘に着いたとたんこの女子どうしたんだろうと覗きこむと
人形とインスタ映え撮影に挑む女子でした（いろんな楽しみ方があるようですね）
周りの登山者から出来上がり写真映像を見て喝采

喝采していた女性二人組に取ってもらいました
暑くて帽子も無し

トーミノ頭尾根より富士山と八ヶ岳
真っ青な空（浅間ブルー）
街には雲海が

トーミノ頭に妻到着
裏より攻めてきました

トーミノ頭で富士山とツーショット

豪華すぎる展望台
トーミノ頭より御岳山から北アルプスまで
こんなに良い眺めは初めてかも？

穂高連峰から槍ヶ岳の北アルプス表銀座

こちらはいつも独りぼっちで
美ヶ原を従えている
御嶽山

八ヶ岳と霧ヶ峰
こんな景色が
トーミノ頭より暖かく見られました

さらに
八ヶ岳の上に
甲斐駒ヶ岳と仙丈岳も頭を出しています

ワープして
黒斑山山頂です
現在俺達と単独者だけ

俺の姿で前掛山は隠れてしまっています

モンスターの頭と
前掛山
浅間ブルーだ！

着雪と奥に富士山が見られた（モンスター予備軍俺はメタボ予備軍）
黒斑山山頂

黒斑山山頂より
トーミノ頭に立つ登山者
カッチョいい

蛇骨岳に向かう稜線には
ちいちゃなモンスターが
浅間ブルーの中ににょっきりと

トラバース稜線より
黒斑山と富士山

蛇骨岳に着くと
目の前に
四阿山がどっしりと腰を据えています

蛇骨岳山頂記念写真

これより仙人岳へ向かいます
浅間山めがけて降り箇所に少々危険箇所あります

風は微風ですが吹いています
顔が引きつる痛さを味わっています

仙人岳山頂標柱と浅間山
Jバンド方面に登山者の姿が見えました

俺達の最終ピーク仙人岳またとない展望
真白な五竜岳から白馬岳
北アルプスは雄大ですね

湯の丸山も白く
その後ろの3000M級の山は真っ白
立山から五竜岳迄

登頂記念写真は白馬岳をバックに

妻はただシャッターを押すだけ？
白馬岳が見えていない？？

手前から
浅間隠山、榛名山、霧氷で白く見える赤城山
ノコノコに登山者の姿かな？

上州武尊山も白いね
谷川岳方面はスッキリと見えていなかったですよ

真白なのは苗場山かな
これは確信ありません・・・ごめんなさいね

仙人岳からも
甲斐駒ヶ岳と仙丈岳の姿が見える

仙人岳から
黒斑山外輪山を見る

仙人岳を降りて
風のある尾根稜線を歩く妻

ランチタイムは
トラバース稜線トレースを山側に避けて腰を下ろす
本日試験で写っている発泡スチロール箱に入れたおにぎり暖かったよ・・・難点かさばる

前掛山へ登る登山者をウオッチングしながら
目の前の浅間山お鉢のアップ

一息入れたのでルンルンで登りも楽しく
モンスターを見ながら歩く足取り軽やかに

モンスターの額縁前掛山

黒斑山山頂より
人混みの間より前掛山

カメラを向けたら避けてくれた登山者たち

人気に山でスライド多し稜線
トミーの頭でアルプス展望ともお別れかな

前掛山も左半分は白いね

トーミノ頭より下り途中で
最後の槍穂をバックに

その穂高岳槍ヶ岳の雄姿です・・・またね

駐車場まで後わずかな日当たり良い所で
3時のおやつ？？？？・・・・お茶タイム（チョコレートもあり）

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装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	ダウン・化繊綿ウェア	ロングパンツ	靴下	レインウェア
登山靴	バックパック	スタッフバック	スパッツ・ゲイター	水筒・テルモス	ヘッドランプ
タオル	帽子	グローブ	サングラス	着替え	地図
コンパス	腕時計	カメラ	ナイフ	ホイッスル	熊鈴・ベアスプレー
非常食	行動食	テーピングテープ	トレッキングポール	GPS機器	スリーピングマット
アウターウェア	オーバーパンツ	バラクラバ	オーバーグローブ	雪山用登山靴	アイゼン
ワカン