積雪翌日、仙石方面の乙女峠バス停から道路沿い約100メートル先左手に登山口あります。積雪は5cm程度、午前8時頃はサラサラで歩きやすく、登山道自体もそれほど凹凸ありません。展望はほとんどなし。
　
　乙女峠から丸岳は、最初は極緩い登り、丸岳手前に１つピークがあります。そのピークと、丸岳山頂手前で傾斜がやや急になりますが当日程度の雪ではそれほど難儀しません。チェーンスパイク利用です。丸岳から先は南面が多くなり、行程時間的にも雪が溶け始めます。石や掘れた地面、雪で垂れ下がった笹の葉など歩きにくいところ、滑るところあります。笹の壁が続き、展望ポイントは途切れ途切れで富士山方向、芦ノ湖方向あり。

　富士見ヶ丘公園は、YAMAKEI ONLINE地図だと登山道が南方向から南東方向に折れるピーク上に表示されていますが、実際はピークから北方に200メートル程のところです。

　箱根芦ノ湖展望公園は、丸岳方向から来ると、湖尻峠の分岐標識から三国山方向へ50メートルほど先です。

　桃源台へ下る道は、結構な急傾斜で石や泥、V時に道が掘れている箇所が多く、雪解け時間と相まって歩きづらいです。石などの凹凸が雪に覆われているところもあったので、バスなど時間にゆとりを持っておかないとキツいです。箱根の外輪山から外輪山の内側に下りる道はどこも同じような気がしますが。

　全体的に、雪が溶け出すのが非常に早いです。特に南面は、雪と泥で同時に滑ったりします。スパイクの歯にも泥や雪がよく付着します。