行程・コース
天候
晴れのち曇り
登山口へのアクセス
バス
その他:
奥多摩駅からバスで峰谷橋バス停下車。
この登山記録の行程
峰谷橋バス停(08:10)・・・雨乞山(09:40)・・・尾平山(10:45)・・・留浦バス停(13:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今日は、去年神塚山に一緒に行った方と再びタッグを組み、今年お互いに山初めとなる登山に行ってきました。場所は奥多摩湖そばの「雨乞山」です。
峰谷橋を渡り、すぐそこのトンネルは通らず向かって右の坂を上ります。そのまま道なりに歩き、麦山林道入口の左横の傾斜が入山口です。
のっけからシャレにならない急坂を慎重に上がっていくと、思いがけずカモシカに遭遇。こちらが近づくと向こうの方で距離を取って離れていきました。
そのあとはアキレス腱が伸びっぱなしになるような急坂を小刻みに繰り返しながら進み、山頂直下ではもはや四つん這いレベルでよじよじ登っていくエグさ...通常の登山道であれば九十九折に道が切ってあるようなところも直登するので、うっかり気を抜くと上体が後ろに倒れそうになります。なので木やその根っこなどつかめるものを伝って登っていくことになります。
登り切ったところから振り返ると、傾斜が急すぎてもはやほとんど見えていませんw
ここを降りろと言われたら泣きが入りますw
スタートから90分ほどで雨乞山山頂に到着です。
地図見る限り距離あるなと思ってましたが、ゆっくりペースでもガシガシ高度を上げて行ったので、後の行程に対して時間的マージン稼ぎまくりです。
のんびり休憩した後は尾平山へ。途中ハチコク峠というポイントがあって地図にも分岐の下り道はありますが、守屋地図では荒廃・危険・崩壊・悪場とおよそ良い事が全く書いてなかったので今回はスルーですw
尾平山は山頂直下の尾根がくぼみを隔てて二つの筋を形成する面白い作りになっています。今回は巻き道気味な北側の筋を歩いていたので、頂上下に来たところでダイレクトに上がりました。
10:45です。
山頂も広いので、のんびり長めの休憩です。
さてその後が本日のメインディッシュの第2弾w1104m地点から留浦への尾根下り。
ぶっちゃけ、傾斜が急すぎて私としては写真を撮る余裕がなかったです。余裕がなかったと言えば、この区間で読図精度があやふやになってしまったので、きちんと心のキャパはその分は確保しなければと、今後の課題も出てきました。
基本、洗堀された筋がずっと続いているのである程度読めさえすれば迷い込む心配はなさそうでしたが、個人的にはしっかり読めるようにならないと、このようなマイナールートでは覚束ないと思ったので、今一度気を引き締めようと思いました。というより、マイナー径を歩くときに目の前の道に流されるだけというのはNGですね。
(^O^;
以下読図の反省点です。
添付画像(※1)赤丸部分までは現在地を把握できていました。下る途中、緑線の尾根の輪郭が見えてたので。そのポイントを通過した段階で、その先尾根が二股に分かれるところを待ち構えていたんですが、気付かずに通過する失態(※2)。
結果的には正しい道を歩けていたんですが、見破れなかったという点でこれは悔しいです...
事後反省としては、このケース、通過したと思ったら振り返って見上げれば容易に判別できるパターンなんですよね...というか去年倉戸山で練習した時にそれを覚えたはずなんですがその時点で思いつけなかった...orz
なので個人的に、尾根を下る時はとりあえず途中で振り返るクセを付けたいと思います...この日同行していただいた方のリードに頼ってしまったことも反省ですorz
さて、話を戻します。
あとこの区間は落ち葉の堆積が凄くて、雪じゃないのにツボ足が体験できましたwしかも傾斜がひどいのでうっかりすると滑りまくりますw
ようやく眼下に留浦の集落や街道を走る車が見えてくると勇気百倍ですw
13:00頃に下山完了しました☆
今日はこんな感じです。
(^^)
フォトギャラリー:18枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
| 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
| カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル |
| 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | 行動食 | 軽アイゼン |

















