行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅5:00・・・京葉道路武石IC・・・外環道・・・東北道・・・日光有料道路・・・光徳駐車場★無料
※光徳無料駐車場内のWCは冬期閉鎖とはいえ共用トイレが一つだけ使用可。蛇口は水道管が凍らないようにチョロチョロ水が出てるのでそのままで。道すがら明智平のトイレは冬期閉鎖中だった。
この登山記録の行程
光徳駐車場7:47・・・涸沼分岐10:00・・・光徳駐車場12:30
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
昔、山岳会のメンバーと行った切込湖刈込湖の景色。光徳から始まる冬の旅。銀世界は美しかった。あの時は湯元に一夜の宿を取り、到着したのは日暮れ寸前・・・。今回はソロだから無理せず涸沼まで・・と思い、行ったみた。
夏のいろは坂は弱虫ペダルの舞台になったっけ。途中、明智平で景色を眺め、光徳へいざ!
一昨日、関東に降った降雪。雪のコンディションはどうだろうか?スキーヤーなら楽しい新雪。光徳牧場の売店は冬期閉鎖。光徳周辺はクロスカントリーコースや圧雪された道の迷路でちょっと迷う。学習院の敷地に入ってしまい、迷いながらも道すがら朝ご飯のもぐもぐタイム。ジオグラフィカで夏道の取り付きに到着。丁度、男性2人組がスノーシュー装着の支度をしていた。正解だね!途中、彼らを追い越し先行。山王峠までは昨日ついたトレースで気持ちよく歩く事ができた。森の中は降雪も対した事はなく、それよりも鹿のつけた踏み跡の深さにスノーシューの浮力の在り難さを実感する。心肺機能を鍛えるにはもってこいの急な登り。マイナス10度以下の温度だったが一山超えると汗まみれ。無風快晴の冬山日和。本当は一泊できるといいんだけど、ホテルにソロで宿泊ってなかなか難しいみたい、で日帰り。一泊するのに2万も3万もかけられん。山王峠を引き返し森へ入る。グリーンのテントが一張。冬山篭もりしている人がいるらしい。このテントがコースを隠して遠回りして林道に出る。林道はトレースが無くなってラッセル。新雪をツボ足だったら鹿さん状態になっていた筈。除雪車も入っていないから1メートル以上は雪が被っているんじゃないか?さて、涸沼へのルートは踏み跡なし。どうやら昨日は山王峠までのピストンだったのかな? 林道から下降ルートを探るも結構な急登。ルート取りを迷っているとスキーの単独の男性が追い付き夏道で下降していった・・・。一人ラッセルでお腹も空き、道端でお茶を飲みトレースを辿っていくが新雪地獄。道の途中でスノーシューの固定具が緩み、直していたら3人組に追い越される。九十九折れはもふもふパウダースノーで登り返しも大変。おまけにストックが片方分解。「引き返そう」追いついた男性2人組も「今日はやめておく」と引き返して行った。確かに新雪でこの急登を登り返すのは分が悪い。踏み固めても崩れる深雪。来た道を戻るのも結構な大仕事になった。あのまま涸沼まで下降してからの登り返しだったら疲労困憊していただろう。結氷してくれんと。アイゼンの出番なし。だから雪山は難しい。そして儚くて美しいんだ。
昔、雪山やっていた経験もあって何とか戻る事ができた。あちこちにスノーシューやスキー遊びに来た人達がいる。アストリアホテルのランチ&温泉に間に合うように元来た道を歩くと、すれ違いで単独の女性数名に遭遇。「山王峠」までと言っていた。それがいい。静かな雪山。澄んだいい空気。12時過ぎには駐車場へ戻ることができた。
ホテルのフロントでは「満員」理由でお風呂も食事も断られ、空きっ腹で帰宅する事になったが光徳の駐車場では車のトランク側に椅子を出して自由に調理している人がたくさんいたな。途中、武平作の菓子を買うために栃木ICで降りて買い物もできた。その土産をもって夕方には新しいストックを買いに津田沼の馴染みの登山用品店にも行けたので結果オーライって事で。
フォトギャラリー:36枚
装備・携行品
シャツ | 靴下 | 登山靴 | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | ナイフ | ツエルト | 健康保険証 | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | トレッキングポール | GPS機器 | アウターウェア | オーバーパンツ |
オーバーグローブ | 雪山用登山靴 | アイゼン | スノーシュー |
みんなのコメント