• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

(西丹沢VC)甲相国境尾根(山中湖平野)ワンデイハイク

西丹沢ビジターセンター、畦ヶ丸山、大界木山、城ヶ尾峠、菰釣山、高指山、山中湖平野バス停( 関東)

パーティ: 1人 (加藤キーチ(モンターニャ) さん )

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

晴れるも北の風やや強く体感温度は上がらず

利用した登山口

西丹沢ビジターセンター   平野  

登山口へのアクセス

その他: 行き_新宿駅05:27~06:50新松田駅07:25〜08:36西丹沢ビジターセンター
帰り_山中湖平野バス停16:40~19:15バスタ新宿

この登山記録の行程

西丹沢ビジターセンター(08:51)・・・権現山分岐・・・善六のタワ・・・畦ヶ丸(10:16)[休憩 23分]・・・モロクボ沢ノ頭・・・大界木山・・・分岐・・・城ヶ尾峠(11:37)[休憩 2分]・・・菰釣山避難小屋(12:29)[休憩 29分]・・・菰釣山(13:16)[休憩 3分]・・・石保土山(西ノ丸)(14:30)[休憩 8分]・・・大棚ノ頭・・・高指山(15:30)[休憩 4分]・・・県道出合・・・平野(16:04)

コース

総距離
約20.3km
累積標高差
上り約1,974m
下り約1,528m
コースタイム
標準10時間55
自己6時間4
倍率0.56

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

じつはお気に入りのコース。経路は山中湖平野《ヒラノ》のバス停まで東海自然歩道だが、歩き応えがある。なんといっても山中湖を抱く富士山に向かって下りてゆくフィナーレが素晴らしすぎる。歩くハイカーは多くないようで、もったいない。お薦めしますよ。
難点は山中湖からの脱出がバス便に限られること。路線バスで富士山駅に出て本数の少ない富士急行線を待つなんて気が向かないし、バスタ新宿へ向かう高速バスは要予約で混むこと必至。「下山が遅れたから次のバス」というわけにはいかない。もうひとつ、道中は尾根上をゆくのでアップダウンを繰り返し、体力のあるハイカー向けなことだろうか。
.
〇 畦ヶ丸まで
下部の沢沿いの道は視野を広くとって周囲を観察していないとルートを追うのに難儀する。南に面する登山道は、すでに雪の痕跡はほとんどなかった。
〇 国境尾根を平野まで
この日も滑り止めはつけず。畦ヶ丸からモロクボ沢ノ頭に向かう北斜面・菰釣山への登りなど残雪の影響は限定的だが、融けて再凍結した地面もあるので気は抜けなかった。昨年5月に、小雨が降ったり止んだりのコンディションで歩いた時よりも45分余計にかかっている。
.
(了)

続きを読む

フォトギャラリー:38枚

1.
新松田駅からのバスはちょうど満席、快晴の西丹沢ビジターセンター。

2.
荒れた窪を木の階段で通過する。振り返って。

3.
スタートから畦ヶ丸山頂まで1時間25分、昨年5月とおなじペースで歩けたのはここまでだった。

4.
避難小屋に向かう。

5.
トイレ付きのきれいな避難小屋で朝ごはん。「畦ヶ丸で休憩23分」は、ほとんど避難小屋での滞在時間。

6.
モロクボ沢ノ頭に向かうが、北面の降りは凍結が多かった。かなり手こずる。

7.
モロクボ沢ノ頭に着く。南に面していれば残雪・凍結はないのだが。

8.
このとおり。

9.
細い場所で凍結していないのは幸い。ただやはり「疑ってかかりながら(笑」の歩行になるので、スピードは上げられない。
以降、ずっとこの調子が続く。

10.
大界木山。地図上の表記と山名標識の位置が異なる。

11.
地図だとこのあたりが大界木だが。進行方向に富士山。葉が落ちている季節のほうが、富士を眺める機会が多くて良いな。

12.
城ヶ尾峠に着く。

13.
登り返して城ヶ尾山。

14.
中ノ丸。ここも地図上のプロットと道標がわずかにズレている。

15.
ブナ沢ノ頭。こちらもズレあり。
なぜだろう、ここまで異なるのは。

16.
菰釣の避難小屋への登り。道志への下降分岐。

17.
菰釣山避難小屋に着く。風があるので中に入って休憩する。こちらはトイレはない。

18.
菰釣山への登りにかかる。

19.
避難小屋で会ったご夫婦によれば「迷彩服を着た若者たちが走っていった」とのことで、きょう一番の残雪にトレースは豊富。

20.
日曜日なのに。訓練ご苦労様です、などと思いながらトレースを追う。

21.
菰釣山に着く。振り返って。

22.
山頂から前方進路方向。
お見事!

23.
2倍ズーム。
在野の古代史研究者・古田武彦が、邪馬台国北部九州説を論証する根拠のひとつとして、中国の史書には「富士山についての記述はなく、南に阿蘇山あり、とある」ことを挙げていたが。
そうだよなあ。これだけ目立つ山を記録に残さないのは不自然だ。

24.
油沢ノ頭。菰釣以降も標高はさほど下げずに小ピークをこえるアップダウンが続く。

25.
樅ノ木沢「の」頭。

26.

27.
三角点のある石保土山。

28.
山伏峠分岐。

29.
ラスボス・高指山への道中。

30.
おなじく。

31.
富士岬平からの眺め。
あれれ、なんで頭を隠していらっしゃる。
あんたの日頃の行いだろう。胸に手を当ててよく考えろ。

32.
2倍ズーム。

33.
高指山。やっと着いた。

34.
山頂からわずかに進んで別荘地への下降路。道標ははずされているが明瞭な踏み跡あり。

35.
2倍ズーム。
最後くらい頭を出してくださってもよろしいんじゃないでしょうか。

36.
だから胸に手を当てなさいって。
それにしても気分の良い降り。

37.
交差点向こう正面の建物がビジターセンター、その前がバス発着場、写真左にはコンビニがある。

38.
東海自然歩道だろうがヘルメット。
この冬は体重管理に失敗して+2kg。

すべての写真を見る

装備・携行品

【その他】 ラ・スポルティーバのウルトララプターⅡレザー。起毛タイツにモンベルのロングパンツ。モンベルのメリノウール厚手(エクスペディション)にモンベルのカンガルーヤッケ、バラクルバ、ペツルのヘルメット、ブラックダイヤモンドのフルフィンガーグローブ、菰釣山避難小屋からは綿入りアウターにモンベルの綿入りグローブ。ザックはロウアルパインの25リッターにモンベルのギアホルダーを外付け、ココヘリ発信機・ヘッドランプ・チェーンスパイク(使用せず)・ロングスパッツ(使用せず)・スマホ(カメラ+GPS)・バッテリー充電器と予備電池・雨具・ロールペーパー・替え手袋・ユニクロのライトダウンなど。テルモスに甘くした紅茶0.7L・コッペパンひとつ・非常食。下山後の着替え一式とサンダル。スタート時重量7.0kg。

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

登った山

菰釣山

菰釣山

1,379m

畦ヶ丸山

畦ヶ丸山

1,292m

高指山

高指山

1,174m

大界木山

大界木山

1,246m

よく似たコース

高指山 神奈川県 山梨県

山伏峠から鉄砲木ノ頭へ 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
3時間45分
難易度
★★★
コース定数
17
高指山 神奈川県 山梨県

明神峠から三国山、鉄砲木ノ頭へ 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
4時間10分
難易度
★★★
コース定数
18
大界木山 神奈川県

道志の森キから大界木山を往復

最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
4時間20分
難易度
★★★
コース定数
20
登山計画を立てる