行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
電車
その他:
高幡不動(7:12) - 高尾(7:36/7:42) - 猿橋(8:20)
中央線は、比較的空いていた(猿橋の出口は甲府寄りvs上野原は高尾寄り)。当然上野原を過ぎればがら空き。
この登山記録の行程
猿橋駅北口(08:27)・・・市営グラウンド入口バス停(08:36)・・・百蔵山登山口バス停(08:50)・・・登山口(09:08)・・・鞍部(09:38)・・・百蔵山(09:49)[休憩33分]・・・和田美術館[10:54]・・・百蔵浄水場(11:05)・・・百蔵山登山口バス停(11:12)・・・市営グラウンド入口バス停(11:25) - 猿橋(11:34)[休憩5分]・・・猿橋駅北口(11:58)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
金曜ハイクは、先週からスタートしたJR8駅トレッキングシリーズ第2弾。猿橋駅にて紹介されている百蔵山です。お勧めは"桜"と"紅葉"の季節だそうですが何れ再訪問するとして…。帰りは猿橋にも迂回して春近い景色を愉しみます。
ハイクと称しながら、結構セミハードな登山になりました。猿橋駅が標高320m強…対する百蔵山1003mで比高700m弱。天気は快晴、春霞漂う中なれど富士も幻想的に見え登った甲斐もありました。
先ずは、駅の前から甲州街道を少し挟んで桂川へ下りて行きます。渡河しつつ前方に拡がる景色は中央道の巨大な橋と右手に鳥沢駅推薦の扇山と左にこれから登る百蔵山が両雄並び立つ…。なかなかダイナミックな映像。
さてロードを進んで市営グラウンド入口を通過すると、なかなかの勾配ある坂に…。
黙々と足を運び、駅から20分程で百蔵山登山口を通過。羊羹を補給しつつ10分足らずで西側の登山口へ向う分岐へ。さらに5分程登ると左側に空き地…ソファが置いてあり、隅っこにトトロにデコされた木がありました。何だろうここは…。右手に有料便所。さらに進むと程なく右手に和田美術館…"一般公開していません"と貼紙が武家屋敷風の門にある。ここで舗装路は終り登山道へ。
最初は比較的緩やかな林道風の道ですが、直ぐに九十九の山道に。ガレた上に落葉が被さった山道です。山道へ入って20分、唐突に南に開けた展望台のような場所。富士が美しい…。休む間もなく登りに徹すること数分…男女ペアのパーティを抜き程なく戸並からの登山道と合流する鞍部へ。山頂はもう間近…勾配の緩くなった坂を一気に登り詰め、10分程で登頂。
山頂はかなり広く、南に向って眺望が開け、富士が美しい…流石秀麗富嶽十二景の一つです。山頂標柱とその横に三角点、明治維新百年祭記念-百蔵大明神遺跡と彫られた何やら立派な板碑もあります。ただベンチを擁したテーブルは一つしかなく、その隅を使って昼食タイム。
程なく、先程追い越した二人パーティが到着…彼らは広場の南側で何かフライパンで料理するような…。
こちらは、程々に切り上げ、下山に入ります。東側へ緩やかに下ると分岐あり、左は扇山への縦走路、右へ下ります…が、何じゃこれ!!的な急降下斜面…クサリの連続するなかなか大層な下りです。確かに急坂注意とあるな…でもロープだけじゃなくクサリが殆どなんですけど…。気合を入れて下る斜面は10分足らずで終り、後は西側登山道と似たりよったり…それを15分下るとコンクリートの舗装路に入り程なくアスファルトの道へ。地図によるとこの道は和田美術館のあった場所へ延びており、和田美術館の表(?)玄関まで往復しました(本来、"山の神"へ行く筈なんだが、ついぞ判らなかった…)。途中から百蔵浄水場の風景が見下ろせる。
戻って下りを続けると浄水場の門を通過して、今朝分岐した場所へ合流。さらに下ってグラウンド入口の近くまで来たとき、目指す方向に、低山ながら南に凄い絶壁を曝す山が見える…ふむ、来週訪れる予定の岩殿山(大月駅の紹介)だな…。
さて、この先は景勝地"猿橋"へ寄り道します。昔、古文の教科書で芭蕉の句と共に紹介されていた記憶が蘇ります。川沿いに散策の末、甲州街道へ合流して猿橋駅到着。
天気も良く、絶好の富士が見られ、満足した山行きでした。
フォトギャラリー:23枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
トレランシューズ | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 |
行動食 | トレッキングポール | GPS機器 | ストーブ | 燃料 | ライター |
カップ | クッカー | カトラリー |
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