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イワウチワが群れ咲く〜花瓶山〜

花瓶山・向山( 関東)

パーティ: 2人 (やぎやぎ さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ(13~18℃前後)

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 東北道・矢板IC

この登山記録の行程

うつぼ沢出合(8:55)・・・向山(9:35)・・・花瓶山(11:15 休憩20分)・・・うつぼ沢出合(13:45)

那珂川のしだれ桜(14:25~14:40)

コース

総距離
約8.1km
累積標高差
上り約532m
下り約541m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

春の花々が群れ咲くという…栃木県と茨城県の県境にある花瓶山。
その名の通り…イワウチワを始め…カタクリ・キクザキイチゲ・スミレやネコノメソウなど…春の花、いっぱいの山歩きを楽しめました。
この山は、花瓶山を守る会の方々によって登山道や駐車場スペースが整備されています。登山口から1.8km程手前にある駐車場(300円)と仮説トイレ一基(有料)があります。さらにすれ違いが困難なダートな道を進むと登山口に駐車スペースがあり…到着時、2〜3台スペースがあったので駐車。
向山への登山口を入って直ぐの山肌の所々にイワウチワの薄桃色の花弁が揺れています。
歩きを進めるにつれて・・小さな群落は・・大きな群落へ。薄日が差し込むくらいのヒノキの樹林帯…登山道を塞ぐようにイワウチワが群れ咲きます。だんだん、、補助ロープに頼らなければならないほどの急勾配になっていきますが、みんな夢中でカメラと睨めっこ(笑)。薄暗い樹林下に…ふんわりと春の妖精たちが舞い降りたような光景でした。
向山を越えると…しばらく、花は見つからず、、スミレやツツジ類の新芽が動きだしていました。
花瓶山への稜線をアップダウンしながら進むと…シュンランやカタクリに出会いました。カタクリの群落は、登山道の両サイドに広がるように葉があり・・踏みつけないように気をつけて歩きました。多くは、稜線の西側にこぼれ落ちるように林床の奥まで広がり・・若い株が多いのか…葉ばかりで花を付けているものは半分くらいでしたが、すべてが開花していたらさぞかし素晴らしい光景だろうなと想像でき…数年後が楽しみになりました。一部、花をたくさん付けている場所もあり…色褪せも少なく…楽しめました。
沢ぞいへおりてくると・・5種類ものネコノメソウの仲間に出会えました。
頭上では・・カケス、ウグイス、ミソサザイ、カラ類(シジュウカラ、ヤマガラ、コガラ…)が賑やかになっていきました。
気温も夏日にせまるようになりました。虫除け、水分ミネラル補給に…お気をつけください。
山頂直下は、どちらも急勾配なので、ロープに頼りました…手袋を忘れずに・・。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 地図 ノート・筆記用具
腕時計 カメラ 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー 行動食
カップ

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登った山

花瓶山

花瓶山

692m

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