行程・コース
この登山記録の行程
大深温泉(07:00)・・・八幡平山頂(09:10)・・・ガマ沼(09:20)・・・陵雲荘(09:30)・・・ガマ沼(09:40)・・・見返り峠(09:50)[休憩 10分]・・・ガマ沼(10:10)・・・八幡平山頂(10:20)[休憩 20分]・・・大深温泉(12:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
アスピーテラインの除雪が進められ、蒸ノ湯分岐のゲートまで一般車が入れるとのこと。また、天気が良いとのことから、昨年の2月以来の冬山トレッキングを行った。除雪作業を登山道から眺められればとの思いもあり、出かけた。
大深温泉の登山口は、ゲートの所から北側の谷からの噴気の蒸気を眺めながら、雪の壁の低い所から東側のブナ林の中に登っていく。踏み跡やピンクテープの案内に従い登っていく。50メートルほどの急登りの後、登りが緩やかになり、南側にアスピーテラインの雪の切れ目を何か所が眺めながら登っていくことができた。
あいにく除雪作業は、登山道から離れた場所で行っているらしく、作業音は時々するが、吹き上げる雪や作業機械を見ることはできなかった。
当日は、天気が良く、近くでは、焼山や森吉山が北西側には白神山地や岩木山が眺められた。山頂付近まで行くと、その山頂部分は隠れていたが岩手山が南側にドーンと鎮座している様子が眺められた。遙か北には、八甲田の山並みも確認できた。山頂から更に南に進み見返り峠からは、東に茶臼岳、南には畚岳が眺められ、また、眼下のレストハウス付近では、ブルドーザーなどで道路や駐車場の除雪作業をしている様子が眺められた。
山頂の展望台は、4月ではあるものの、昨年の2月の状態よりもたくさんの雪に埋もれており、今年の雪の多かったことが感じられた。
樹氷は、もうすっかりなくなっており、アオモリトドマツの緑が白い残雪に映えて美しかったです。
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蒸ノ湯分岐のゲート前の駐車場
※除雪用のロータリー車が停まっていました。
登山口を登った所から駐車場方向を眺める
後ろにアスピーテラインの道路がある。
道路からは3メートル程の雪の壁になっている。
白神山地や岩木山が見える。
焼山、その向こうに森吉山が眺められる。
山頂展望台は雪に埋もれている。
周りの樹氷は既に溶けてなくなり、緑のアオモリトドマツが雪と青空に映えて美しかった。
避難小屋「陵雲荘」と山頂部分を隠した岩手山
蒲沼付近から八幡沼方向を眺める。
見返り峠付近から山頂レストハウス方向、その向こうに畚岳を眺める。
東側に茶臼岳のピークが眺められる。
山頂付近から岩木山を望む
山頂付近から八甲田の山々を望む
山頂の標柱の「八」の字だけがかろうじて見える
焼山、森吉山を望む




