行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅0830 ⇒ 南新田バス停P0930
この登山記録の行程
P0951 ⇒ 笹ケ岳1050/1105 ⇒ 雨乞岩1141/1236 ⇒ 黄金の鶏(古井戸)1312 ⇒ 笹が岳1330 ⇒ P1425
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回は嫁さんと二人で信楽の最高峰である笹ヶ岳(739m)へ。
このGWは山梨へテン泊遠征するので、少し足慣らし目的で登ってきた。
9時半に駐車場に到着。
300円を徴収ボックスに入れて登山スタート。
笹ヶ岳へは東ルートと西ルートがあり、東ルートで登って西ルートで下る。
笹ヶ岳だけに出だしから笹道だ。
笹をかき分けながら進むと、猿飛石という巨大な岩が現れる。
佐助が修行をしたのか?それとも単に猿が飛び乗る石なのか?
更に進むとかなりの急登が続く。
頼るほどではないが、所々でロープが設置されている。
天気はすこぶる良いが少し風があるので、急登でも汗がしたたる程ではない。
ちょうど1時間で登頂。
信楽だけに大きな狸が出迎えてくれる。
どうやってここまで運んだんだろう??
三等三角点が設置されているが、眺望はあまりない。
ここから1.5キロほど南下した雨乞岩からは絶景が望めるそうなので先を進む。
途中、お大師さまのくぐり石があり、大岩をくぐれそうなのだが、デブ夫婦にはムリなようだ・・・。
弘法大師がくぐったのだろうか??
激下りが2箇所ほどあり、帰路でこれを登るのか??と少し憂鬱になりながらも、山頂から30分ちょいで雨乞岩に到着。
少し手前に東屋があるが、ここもあまり眺望はない。
雨乞岩からは東側が大きくひらけていて、すばらしい眺望がある。
岩の向こうは断崖で怖くて端までは行けないが、北北東の松の隙間から伊吹山が見えて、その左側に薄っすらと白き白山が確認できた。
さらに鈴鹿山脈の全景から青山高原、関西のマッターホルン・高見山が望める。
雲のない快晴で他に登山者も1人とすれ違っただけで、この眺望を貸し切りでランチ&カフェにした。
絶景を前に陽光と春風を浴びながらしばしまったり。
近場の山は見えるランドマークや、集落がどこなのかがわかるので、眺めていても飽きない。
後ろ髪を惹かれつつ下山開始。
山頂までは来た道を戻る。
山頂からは西ルートで下る。
所々で激下りがあるが、危険というほどではなく、途中からは沢沿いを進み、最後はなだらかな林道となり、山頂から50分で無事下山した。
名もなき低山と侮っていたが、どっこい 結構タフなコースで登り甲斐がある。
ルートもわかりやすく、笹ヶ岳だけに笹道多めで、山ではなく間違いなく岳が相応しいお山だった。
雨乞岩まで行けば素晴らしい眺望があり、今回出会った登山者は1人だけだったが、もっとみんなに知って欲しいお山である。
テン泊に向けて良いトレーニングになった。