行程・コース
天候
晴
登山口へのアクセス
タクシー
その他:
前日の御在所岳下山後松坂に移動。松坂で一泊し翌日JRで三瀬谷駅へ。予約しておいたタクシーで登山口へ。タクシーは15000円ほどしました。
この登山記録の行程
DAY1
9:04 大杉峡谷登山口 319m
11:26 シシ渕 385m
13:04 桃の木小屋 503m
DAY2
6:05 桃の木小屋 477m
9:16 粟谷小屋 1129m
11:16 日の出ヶ岳山頂 1691m
12:30 大台ケ原バス停 1575m
※記載の標高は所有のGPSウォッチのデータを基にしているため実際の標高とは異なる場合があります。
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
2022年のGW遠征第二弾は大杉谷から大台ケ原への一泊二日の縦走。タクシーは15000円ほどしましたが3人で割れるのと、かなり時間に余裕ができるので大杉谷を存分に堪能しながら歩くことができました。
大杉谷〜大台ケ原縦走まとめ
①大杉谷の登山口近辺にはお店はありませんので水、食料等は事前に準備しておいた方がいいです。三瀬谷駅周辺にはスーパーとコンビニはあるようです。タクシーのドライバーさんにお願いしたら登山口手前の最終の自販機で止まってくれました。
②大杉谷登山口の駐車場はあまりキャパがありません。少し手前に広めの駐車場もありますが、少しでも登山口に近いところに駐車したい場合は早めに行った方がいいようです。
③登山口に入山協力金の納入用の自販機があります。1000円支払うと記念品の木製プレートかピンバッジが出てきます。
④登山口から桃の木小屋までは宮川の上流に向かって右側を歩いていく部分がほとんどです。ザックの右側にトレッキングポールを差していると岩壁にしょっちゅう当たるので左側に差しておいた方がいいと思いました。
⑤吊橋がたくさんありますが、しっかりしているので渡るのに危険を感じることはありませんでした。
⑥大杉谷では川沿いの岩場歩きがほとんどです。鎖も張ってあるので普通に歩いていれば問題ないと思いますが、濡れている箇所は滑らないよう慎重に歩きました。雨が降っているときはより注意が必要だと思います。いたるところに注意喚起の看板がありました。
⑦桃の木小屋では昼食(軽食)の提供はありません。お酒やおつまみは売店で販売されています。飲み物も冷たく冷えていました。食事もおいしかったです。
⑧大杉谷を抜けると大台ケ原(日出ヶ岳)までは登りっぱなしになります。大杉谷を抜けたところに粟谷小屋がありますが、トイレを借りたり小屋の前で休憩はできますが物を購入したりはできないかもしれません。堂倉小屋は避難小屋のため通常時の使用はしないようにと書かれていました。中を覗いてみたところきれいにはなっていました。
⑨大台ケ原からのバスは16時の一本だけでした。臨時便もありませんでした。大台ケ原の駐車場に早く到着すると待ち時間が長くなるので、バス利用の際はうまく計画を立てた方がいいです。駐車場近くにある心・湯治館は日帰り入浴や食事だけの提供はやっていないようです。
https://youtu.be/DZU8mTb1IHs
フォトギャラリー:114枚
三瀬谷駅。駅の反対側にマックスバリュがあります。
登山口の駐車場。ここに停められない場合はもっと手前の広い駐車場に停めることになるようです。
この自販機で入山協力金を支払います。支払うとピンバッジとかが出てきます。(デザイン等選べます。)
桃の木小屋を目指して出発。エメラルドグリーンの宮川が美しい!
大日嵓吊橋。吊橋が何か所もありました。
能谷吊橋。
地獄谷吊り橋。
日浦杉吊橋。
千尋滝(せんびろたき)滝の上がとうなっているのか気になります。
シシ渕に到着。協力金を払った時のピンバッジや木札のデザインになっている場所です。たくさんの人が休憩していました。
シシ渕の向こうに見えるのがニコニコ滝。
名もない滝も美しい。
平等嵓吊橋。
桃の木吊橋を渡ると桃の木小屋に到着。
小屋の中です。きれいです。
小屋の入口。
夕食はとんかつとカレーライスでした。要はカツカレーです。カレーはおかわりできます。
深夜目が覚めて窓の外を見ると星がきれいだったので外に出て撮影。
朝食。ご飯はおかわりできます。
出発。大杉谷を抜けるまでは気の抜けない道です。
七ツ釜滝。
七ツ釜滝吊橋。
水が本当にきれいです。
大きな岩がたくさんある場所を登っていきます。ここが数年前の台風の影響による崩壊地?
光滝。
隠滝吊橋。
堂倉吊橋。
堂倉滝。
シャクナゲ。
大杉谷を抜けると林道のような場所に出ます。一般車は入ってこられません。
堂倉避難小屋。緊急時以外宿泊不可。
内部をチェック。まぁまぁきれいでした。
粟谷小屋。
シャクナゲ平で休憩。ここではシャクナゲはつぼみでした。
日出ヶ岳山頂に到着。大杉谷を抜けてからの登りが地味にキツイ。
馴染みのない山の名前だらけ。
富士山やアルプスも見られるようですが、見えたとしても本当に遠くに小さくのようです。
山頂の展望台からは海が見渡せます。
桃の木小屋のお弁当。おかずがあるのがうれしい。
一番目立っている山が釈迦ヶ岳?
バスが16時までなかったため下山もタクシーをチャーター。大和上市駅まで約15,000円。




