行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
丈競山へは浄法寺山青少年旅行村からアクセスするのもあるが、今回は周遊がしたかったので、じょんころ広場の登山口を選択。カーナビには、「龍ヶ鼻湖」をセットするとよい。じょんころ広場はダムを過ぎて直ぐのところにある。キャンプ場のような広い公園で、駐車場も十分にスペースがある。トイレもあり。
この登山記録の行程
じょんころ広場(08:06)・・・登山口(08:07)・・・じょんころ滝(08:13)・・・北丈競山(10:37)・・・丈競山(11:17)・・・浄法寺山(12:05)(昼食~13:00)・・・見晴らし岩(13:52)・・・分岐・・・沢(14:38)・・・林道・・・じょんころ広場(15:45)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
GWの後半、連日の登山。なんと幸せなことか。
今日は、「白山飲んだくれツアー」の先輩たちと、軽く春山登山を楽しむべく丈競山へやってきた。
丈競山は、先日登った「富士写ヶ岳」の近くに位置し、「たけくらべ」という名前が示す通り、北峰(964.3m)と南峰(1045m)の双耳峰で成っている。今日は、じょんころ広場を起点に、北峰、南峰を縦走し浄法寺山を経由して周遊する。
当日は、丸岡山のの「新緑登山」が企画されていたようで、駐車場には大勢の登山者で賑わっていた。渋滞に巻き込まれるといけないので先行させて頂く。
丈競山へは久しぶりにやってきたが、ここは稜線歩きがとても素晴らしく気に入っている。先輩方は北峰と南峰の見上げるような山塊を見て、「うへぇーあんなに登るのかぁ」とぼやいていたが、その急登さえ楽しくなるような眺望がここの魅力だ。特に南峰の頂上には立派な避難小屋が建っており、山頂からは南アルプスを彷彿させるような雄大な風景が楽しめる。
南峰から笹薮を通って浄法寺山へ。北峰、南峰からも白山は望めるが、浄法寺山の展望台から見る白山は格別にカッコいい。ここ数日、富士写ヶ岳、能郷白山、そして丈競山と角度(山)を変えながら、白山を眺めて(偵察して)きた。純白でいまだ雪の世界の白山。うっとりするほど美しい。明日、いよいよ、その本丸へと攻め込む。24時間後にはあの頂に立っているかと思うと、とても不思議な気分だった。
ぽかぽかと気持ちが良かったので、展望台の下でゆっくりと昼食をとった。
冠岳へ立ち寄ろうかとも思ったが、今回はスルーして先へ進む。歩いていると横には丈競山と歩いてきた縦走コースが見えた。
「見晴らし岩」を過ぎて間もなく下山ルートへの分岐点に到着。ここから激降りが始まる。
眺望もなくひたすら急斜面との戦い。ロープやネットが設置されているが、正直役に立たない。地図には危険マークが印されているので、不慣れな方にはお勧めしないルートだ。
降り切って沢を渡ると林道へ合流。今度は長い林道歩きとの戦いとなる。先程の急登と林道歩きさえなければ、丈競山は文句のない素敵な縦走路だと思うのは、きっと自分だけではないだろう。
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