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日本千山 1217/1357

今西錦司と出会う白髪岳( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 1人 (1357 さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー

この登山記録の行程

東谷出合(16:30/6:00)登山口(600m/6:10)稜線(1120m/7:35)小白髪岳(8:00)白髪岳(9:05~40)小白髪岳(10:20)出合(11:30)

コース

総距離
約6.5km
累積標高差
上り約1,020m
下り約1,020m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 稲村ヶ岳と観音峰は行動が10時間になるので「少しでも元気なうちに登ろう」とそちらを優先した結果、白髪岳は奈良盛夏登山6日間の最終日となる。

 林道を歩くと直ぐに終点の登山口に着き、川原へ下りて左岸へ渡り、沢沿いの道を歩いて徐々に高度を上げる。道端にはウバユリが多く、鼻を近付けると控え目の良い香りがして意外に思う。2段重ねの大岩を落ちる細い滝を見上げて右岸の斜面を上がり、苔生す石清水(最後の水場)の先でリュウノヒゲの茂る明るい小尾根へ上がり、標高1,120mで主稜線の上に出る。ここからは尾根通しの神之谷への薄い下山道が左へ下っている。
 細尾根を歩いて標高1,200m付近を急登して穏やかな道を進み、茅が茂る小白髪岳で草いきれに包まれて2本目を立てる。
 白髪岳までの尾根上には小さい瘤が多く、距離と標高差から計算した以上に時間を喰い、山頂を踏む頃には程良い疲労を感じる。西面には立木が無く、大峰山や百合ヶ岳が姿を見せる。
 一頻り紀伊半島中央部の眺めを楽しんで二等三角点の横に立つ石碑を見ると、敬愛する今西錦司の登頂1,500座を記念するものであることに気付いて気分を一新する。新宮市の偲ぶ会が設置したもので、山頂に山名板が多い理由を理解したように思う。
 上半身裸になってシャツを乾かしながら、「奈良盛夏山行が終った」との思いでのんびりと休憩する。

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装備・携行品

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登った山

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1,378m

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岩稜に守られた鋭鋒に先人の足跡を訪ねる

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
5時間40分
難易度
★★★
コース定数
27
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