行程・コース
天候
快晴、ただし札幌市内は雲が多かった。しかし、ここは全く別世界
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
札幌の自宅からマイカーで薄別の「桂松御苑」向かいの林道に入る。30年前は林道に入れなく、ここから歩いた記憶ある。
この登山記録の行程
《計画》
札幌自宅6:30発➡薄別林道入口7:20着
【往路】➀ 林道入口から徒歩
林道入口7:30発⇒第2ゲート通過8:30(60min)⇒宝来小屋9:10通過(40min)⇒無意根尻小屋10:30着(80min)10:35発⇒元山分岐11:35着(60min)11:40発⇒頂上12:25着(45min)
所要時間 4hr55min
【往路】② 第2ゲートから徒歩
札幌自宅6:30発➡第2ゲート7:40着
第2ゲート発7:50⇒宝来小屋8:30通過(40min)⇒無意根尻小屋9:50着(80min)9:55発⇒元山分岐10:55着(60min)11:00発⇒頂上11:45着(45min)
所要時間 3hr55min
《実績》第2ゲートから徒歩
札幌自宅6:19発➡駐車場7:20着
林道入口7:39発⇒宝来小屋8:05着(26min)⇒無意根小屋9:01着(56min)⇒元山分岐10:12着(1hr11min)10:20発⇒頂上10:45着(25min)⇒三角点10:54着(9min)
所要時間 3hr5min 計画対比78%
【復路】➀
頂上13:00発⇒元山分岐13:35通過(35min)⇒無意根尻小屋14:25着(50min)14:30発⇒宝来小屋着15:30(60min)15:35発⇒第2ゲート16:10通過(35min)⇒林道入口16:55着(45min)
林道入口17:10発➡札幌自宅18:10着
所要時間 3hr55min
【復路】②
頂上12:15発⇒元山分岐12:50通過(35min)⇒無意根尻小屋13:40着(50min)13:45発⇒宝来小屋着14:45(60min)14:50発⇒第2ゲート15:25着(35min)
林道入口15:40発➡札幌自宅17:00着
所要時間 3hr10min
《実績》
三角点11:50発⇒元山分岐12:14着(24min)⇒無意根小屋13:12着(58min)⇒宝来小屋13:55着(43min)⇒林道入口14:20着(25min)
所要時間 2hr30min 計画対比 78%
駐車場14:30発➡札幌自宅15:50着(1hr20min)
① 合計所要時間 8hr50min
② 〃 7hr 5min ➡ 5hr 35min 計画対比 78%
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
本年度一回目のトレーニング登山。
無意根山は約30年前に、社会人になって初めて登った山。
結婚してから妻と一緒に登ったのが22年前か...。妻は虫が異常に多いこの山は二度と来ないと言った山。
はじめての時は薄別コースで、当時は林道に入れず登山口まで延々と歩いた記憶がある。
現在は、第二ゲートまで入れるので、たいそう便利になった。
今年は芦別岳旧道新道コースに挑戦するため入念にトレーニングを重ねて準備するつもり。
今回はききついと感じる心拍数を計測することをメインテーマとした。
その結果、150前後が境目と感じた。
昨年は130前後であったのだが、今日は130では全然らくちんで物足りなさを感じ、ペースアップを行ったところこの数値であった。
これは冬季間の筋トレの成果?
それと、こまめな休憩と携行食の摂取を心掛けた。
これは昨年、本に啓発されて羊蹄山のときに実践し効果を感じたこと。
しかし、登りは1時間超、下りは30~40分おきに休憩したのだが、意外とまだまだいけるという感じ。
ということで、体力的に余裕を残したトレーニングであった。
ところが、帰宅後は疲労感大きく、やっと戻ったのが翌々日の今日。
63歳という歳を実感した。
疲労感の余波を感じていた昨日は、芦別岳本当にいけるかな?と自身喪失の状態。
あまり無理せずに行こうと思った。
さて、肝心の山行は無意根尻小屋からは残雪が多く、登山道が結構隠されており、道探しにやや難儀した。
この時はジオグラフィカが大活躍!
ピンクテープを見つけることができないときには、ジオグラフィカの自身の矢印で登山道逸脱を防いでくれた。
これがなかったら逸脱を防げたかどうか疑問が残る。
残雪が多かったのが小屋からテラスまでの間で、急登でほとんどはしごあった。
テラスはなんとなく記憶がある。
そこから元山分岐まではなだらかな道でそれほど「きつい」を感じることなく進む。
しかし、頂上に至る平坦な道はハイマツがちょうど顔のあたりに覆いかぶさり、かがんで歩かなければならず、歩きずらいことこの上ない!
前回や前々回はこんな環境ではなかったはず。
やはり年月がハイマツを大きくしたのか?
そして視界の悪い頂上を過ぎ、三角点のいある場所で景色を堪能。
西側手前には中岳、その向こうには頂上が雲に隠れた羊蹄山が自分を主張している。
その右手には同じく雲にかくれたニセコ連邦、そして目線を右に回すと、紺碧の青空に緑と残雪のコントラストが鮮やかな余市岳がたおやかに横たわっている。
そのままぐるーっと見渡すと、頂上の陰に定山渓天狗岳、その右手奥に手稲山が雲の影におさまっている。そして札幌方面をすぎて最後は昨年のトレーニング山である札幌岳がこれもまた雲の影になり残念そう。
ということで頂上快晴なのはここと、余市岳!
トレーニング登山には最適かな。
本当に恵まれた山行であった。
余談 羊蹄山方面から来た自衛隊のヘリコプターが自分のところに近づいたので手を振るとしばらくホバリングして挨拶?しかし、帰宅後妻にこのことを話すと、遭難者とおもわれたんじゃない?
自分は挨拶のつもりであったのだが、パイロットはそうでなかったのかと思うと、なんだか変な気持ち。
フォトギャラリー:36枚
駐車場から、これから進む林道
宝来小屋と登山口
登山道に横たわる巨木。この下をくぐって抜けたが、難儀
残雪が出現
ミズバショウが出現
無為根尻小屋までの案内
無為根小屋までの案内
渡渉にはしご橋
大蛇ヶ原の入口
ミズバショウが増えてくる
同じくミズバショウ
無為根小屋、防腐剤のタール臭が凄い
壁のはしごが残雪からすこしづつ出現
登山道一面残雪、こうなるとピンテのみが道迷い防止の頼り
同じくやっと顔をだした壁のはしご
またまた残雪、降りるときは楽しそう
とうや方面?は雲海の下?
テラスから見える頂上方面、紺碧の空と緑と残雪のコントラストが見事!
札幌岳を望む
元山コースとの分岐
頂上地点、最高高度とのこと
三角点から望む羊蹄山、右手にはニセコ連峰、いずれも雲がかかる
羊蹄山方面から飛来した自衛隊のヘリ、訓練飛行?こちらが手を振ると近くまできてホバリングした、妻はこの話を聞き、遭難者と間違ったのでは?と...
中岳
中岳と羊蹄山、美しいねえ
頂上と左手に余市岳、ここだけが雲なし
三角点
下山途中に見える無為根小屋、赤い屋根がかわいい
登山口に到着
駐車場、両サイドの車は朝もあったが、入山届けには記載なし、山菜取り?
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | タオル | 帽子 |
グローブ | サングラス | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
登山計画書(控え) | ナイフ | ホイッスル | 医療品 | 行動食 | トレッキングポール |
GPS機器 | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | クッカー |
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