鎌倉山（ギフチョウ舞うカタクリの斜面）2022

日帰り

鎌倉山（東北）

2022.04.17（日）

パーティ： 1人 (ブナ太郎さん )

ブナ太郎さん

行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他：国土ぷ４８号線のもしもしピットに駐車。10台程度止められます。

この登山記録の行程

もしもしピット（08:52）・・・鎌倉山登山口（09:12）・・・鎌倉山（09:46）【休憩２０分】・・・鎌倉山登山口（10:35）・・・鎌倉沼？・・・鎌倉山登山口（12:13）・・・もしもしピット
（12:28）

コース

総距離: 約8.5km

累積標高差: 上り約677m; 下り約677m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

■作並にある鎌倉山はゴリラ山とも呼ばれていて、クライミングの初歩を学ぶのに格好の山でもある。仙台から山形へ向かう国道４８号線をニッカウィスキーの工場を左に見ながら進むと、すぐにゴツゴツした岩頭が見えてくる。

■鎌倉山は一般ルートでは２時間もあれば登れてしまうので、今日は今まで歩いたことのない林道歩きを一般ルートに加え、午後からは泉ボタニカルガーデンと座禅堂山も歩くことにした。

■この日は天候にも恵まれ、数十名のハイカーが入っていた。JR仙山線の踏切を超え、林道をしばらく進むと登山口に着く。林床にはカタクリが咲いている。登山口からは杉林の中を歩き、まだ目を覚ましていないニリンソウやカタクリを見ながら雑木林に出ると、道は谷筋の登りとなり、これを登り切ったところはカタクリの群生地になっていた。ここでギフチョウに出会った。今年、初めてみるギフチョウである。

■山頂までは、岩のゴロゴロした急な登りが続く。山頂からの見晴しはそれほどでもなく、そこから下った岩場が素晴らしい展望台である。ただ、足場があまり良くはなく、高度感もすごいので、注意しながら風景を楽しんだ。ミニチュアのように見える作並の町、大東岳、面白山、蔵王連峰が手にとるように見える。今日は天候も良く、素晴らしい景色である。

■下って林道を周回しました。林道は広いものの、雨水で抉れているところが多い印象である。途中、薄い踏み跡に入ってしばらく進み、途中で強引に林道に復旧したので、軌跡には参考にならない箇所がある。林道の周回は花も少なく退屈だったが、沼の周辺の景色が素晴らしく、これを見るためにここまで歩いてきた。