行程・コース
天候
曇りガス(強風)
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
浅間山荘(03:55)・・・二ノ鳥居(04:38)・・・湯ノ平口(05:45)・・・賽ノ河原(06:00)・・・前掛山(07:10)[休憩 14分]・・・賽ノ河原(08:06)・・・湯ノ平口(08:19)・・・二ノ鳥居(09:01)・・・浅間山荘(09:41)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
前掛山までの登山規制が解除された2日後の8月10日に、浅間山登山の計画を立てました。
浅間山荘登山口からヘッドランプの明かりを頼りに登山を開始しました。二ノ鳥居の手前でニホンジカの眼が複数闇夜に光っていました。突然登山道の脇から「バタバタバタ」という大きな羽ばたき音がしてびっくりしました。正体はキジかヤマドリのような大型の鳥類のようでした。
二ノ鳥居を過ぎると登山道の脇に薪が積まれていました。浅間神社の脇にある火山館からのメッセージで、一本でもいいから薪を火山館まで運んで欲しいという趣旨の要請文がありました。
1本をザックに入れ、1本は片手で抱えて運ぶことにしました。
登山道が湯ノ平に差し掛かると硫黄臭が立ち込めてきました。右後方には牙山(きっぱ)の鋭い岩峰が見えます。登山道を暫く登ると、ログハウス仕様の火山館に到着しました。雨よけのブルーシートを外して軒先の薪置場に先ほどの薪を置き休憩することなく登り続けました。火山館から25分でJバンド分岐を通過して賽の河原を進みます。濃いガスと強風で前掛山の山容が見え隠れを繰り返しています。
大きな避難用シェルターの横を通過して前掛山外輪山の登山道を進みますが、物凄い強風で飛ばされそうになるほどでした。7時10分に前掛山山頂に到着しましたが強風とガスで眺望は全く望めませんでした。山頂標識を撮影してから強風を遮る溶岩の陰で行動食を摂って下山しました。














