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ヒメサユリを探しに(その二) 守門岳

守門岳( 上信越)

パーティ: 2人 (yeti さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ後雨

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 前日に国民宿舎浅草岳山荘に宿泊、車で保久礼小屋手前の駐車場へ

この登山記録の行程

駐車場(07:25)・・・保久礼小屋(07:30)・・・キビタキ避難小屋(08:25)・・・不動平(09:20)・・・大岳(09:45)・・・大岳分岐(10:50)・・・青雲岳(11:10)・・・守門岳(11:35-11:50)・・・大岳分岐(12:15)・・・大岳(12:55)・・・不動平(13:10)・・・保久礼小屋(13:55)・・・駐車場(14:10)

コース

総距離
約9.2km
累積標高差
上り約1,090m
下り約1,090m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

前日に浅草岳に登り、麓の国民宿舎浅草岳山荘に宿泊。
翌日、朝食を宿でいただいてから出発し、保久礼小屋手前の駐車場まで車で入る。
昨日より早い時間から行動を開始したが、それでも到着時に駐車場は7割近く車で埋まっていた。
気温が上がる前に少しでも早く登ろうと、早々に準備して登山開始。大岳までの比較的緩い樹林の尾根を疲れないようにゆっくりと登る。大岳の手前の不動平あたりまで来ると、木々も低くなり、視界も開ける。不動平には水場もあるらしい(看板のみで未確認)。この付近からは登山道が赤土の斜面の中に溝や足場を切ったようになっていて歩きにくい。漸く、大岳に辿り着く。ここからは見晴らしの良い尾根歩きとなり、正面に守門岳が大きい。大岳の下降と大岳分岐までの登り返しで100mほどのアップダウンを余儀なくされるが、展望と多くの花に癒されながら頑張ると、草原状の青雲岳に着く。登山道が木道に変わり、広い尾根の先に守門岳の頂上が見えて気分は最高。本来なら360度の展望が楽しめる所だが、この頃から周囲の山々に雲が湧き始め、雲行きが怪しくなる。
守門岳の山頂に着いた頃には、雨雲らしき雲が随所にみられるようになり、遠くでは雷の音も・・・
食事をして早々に休憩を切り上げ、雨や雷が来る前に引き返すことに。大岳の登り返しに差し掛かる頃には雷の音も近くなり、雨がポツポツ振り出す。大岳付近は沢山の花が咲いており、ゆっくり花の写真を撮れれば良かったが、そんな余裕も無く、ペースを上げて大岳を越え、そのまま下降を続ける。不動平手前に差し掛かった所で、とうとう本降りとなり雨具を着ける。雷の音は増々大きくなり、近づいているようだ。そのまま一気に尾根を下るが、赤土の溝のような登山道は雨で濡れると滑りやすく歩き辛かった。
キビタキ避難小屋を過ぎた辺りで、雨、雷ともに収まった。思ったほど酷い雷雨にならず一安心。保久礼小屋で、泥だらけの靴と雨具を洗い、駐車場へ戻る。

時期が悪かったのか、守門岳のヒメサユリは少なめだった。大岳付近では、色んな花が咲いていたが、雷雨を避け急いで下山したため写真を撮る余裕がなかった。

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フォトギャラリー:24枚

国民宿舎浅草岳山荘から見た守門岳、登るのはこの裏側からのルート

駐車場を出発

尾根は所々展望が開ける

ヒメサユリは少なめ

大岳から見た守門岳

大岳からの稜線歩きは快適

大岳の下降

残雪がまだ残ってる

大岳の下降ルート中には花が多い

下り切った辺りから大岳を振り返る

青雲岳への登り

大岳を振り返る

青雲岳付近から見た守門岳山頂

キスゲ咲く登山道

守門岳山頂から、浅草岳

雲がどんどん湧いてくる

山頂から青雲岳へ

雷の音が遠くに聞こえ始める

大岳の登り返し

雲が懸かり、気温が下がり、雨もあたり始める

大岳へ急いで登る、雨に備えてカメラも仕舞った

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装備・携行品

登った山

守門岳

守門岳

1,537m

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