離島遠征

日帰り

利尻山（北海道）

2022.07.14（木）

パーティ： 3人 (つりおねさん、ほか2名）

つりおねさん

行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

その他
その他：宿泊先の旅館のワゴンにて送迎

この登山記録の行程

利尻北麓野営場(05:00)・・・長官山(08:20)[休憩 40分]・・・利尻山避難小屋(09:10)・・・沓形分岐(10:30)[休憩 10分]・・・利尻山(11:10)[休憩 60分]・・・沓形分岐(12:30)・・・利尻山避難小屋(13:30)・・・長官山(13:45)[休憩 10分]・・・利尻北麓野営場(16:30)

コース

総距離: 約12.5km

累積標高差: 上り約1,653m; 下り約1,653m

コースタイム: 標準7時間35分; 自己9時間30分; 倍率1.25

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

全国的に天候不順が続いている中、天候の不安があったが、当初計画通りに利尻島を訪問。到着日は曇天で利尻山は雲の中だったが、翌日は雲が無く絶好の登山日和となった。登山口までは宿のワゴン車で送迎してもらい、身支度を整え、5:00に出発した。
出発してすぐに「甘露泉水」があったが、そこは出発直後ということもあり素通り、先を急いだ。4合目の雷鳥の森あたりまでは比較的ゆるやかな登りだったが、そこを過ぎてからは少しづつ傾斜がきつくなってきて、5合目からはけっこうな傾斜になって、そこからは長官山を越えるまでは、ずーっときつい傾斜の登りが続いた。
何とか第2見晴台まではたどり着いたものの、そこから長官山までコースタイム15分となっていたが、とても15分ではたどりつけるとは思えないほど高くそびえて見えた。実際にあるいてみると15分ちょうどで長官山に到着し、登山地図の正確さがよく分かった。
長官山から利尻山の全貌が望めそこからは終始、利尻山を眺めながらの登攀となった。長官山から利尻山避難小屋まではゆるやかな下りで、そこを過ぎてから急登が再開した。9合目までたどり着き小休止。標識に「ここからが正念場」の文字を見ながら最後の急登に臨んだ。
その後もひたすら急登で、途中に「リシリヒナゲシ」など高山植物を眺めながら山頂部を目指した。
ようやく最後の急登を登り切り、山頂に到着。山頂部には利尻山神社奥宮があり、そこへお参りし、大休止。山頂からは360度の大展望だったが、ほとんどが海で、礼文島、納沙布岬などを望むことができた。残念ながら樺太は見えなかった。
昼過ぎまで休憩し、下山開始。日差しが強く熱中症の恐れもでてきたため、下山を急ぎ、9合目と長官山で休憩したぐらいで、最後に甘露泉水で水分補給し、下山した。
天候の余裕を見て4泊5日のスケジュールで利尻島を訪れたが、1泊目で利尻山に登れたため、残り3泊で礼文島・利尻島の観光を楽しんだ。期間中の好天に感謝！！

フォトギャラリー：34枚

利尻空港間近の空から。カッコいい利尻山。

北麓野営場から出発。

直ぐに「甘露泉水」に着いた。

3合目通過。

4合目「雷鳥の森」小休止。

森の中の登りが続く。

空が開けてきた。

鴛泊の町が見えた。

6合目「第一見晴台」景色抜群。

7合目「胸突き八丁」傾斜がさらにきつくなる。

8合目「第二見晴台」。後ろは長官山。ここから15分。

鴛泊よく見えた。ぺシ岬も見える。

長官山は8合目。ようやく利尻山と会えた。

避難小屋が見えた。

9合目到着。

「リシリヒナゲシ」

強い日差しの下、急登が続く。

沓形ルートとの合流点。

景色を見ながら休憩。

最後の急登。

もうすぐ。

山頂が見えた。

ボタンキンバイの大群落。

鴛泊。

記念写真。

立ち入り禁止の本峰。

歩いてきた登山道が見えた。ここを下る。下山開始。

9合目の「ここからが正念場」を過ぎる。

長官山まで下った。

利尻山見納め。

下山途中で見えた利尻空港。ちょうど飛行機が来た。

6合目まで戻った。この後下山まで写真を撮る余裕がなかった。

下山完了。

翌日、礼文島へ向かうフェリーから撮った利尻山。この日も良く見えた。

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装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	ロングパンツ	靴下	レインウェア	登山靴
バックパック	水筒・テルモス	ヘッドランプ	タオル	帽子	グローブ
サングラス	地図	コンパス	腕時計	カメラ	ナイフ
健康保険証	ホイッスル	医療品	虫除け	ロールペーパー	非常食
行動食	テーピングテープ	トレッキングポール