行程・コース
天候
初日:晴れ、2日目:曇り、3日目:雨時々雷雨、4日目:晴れ、5日目:晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
奈良田第一駐車場(無料)に車を停めて、バスで広河原へ移動、そこから登山開始。追伸:第一駐車場には簡易トイレしかなく、便があふれるような状況であった。第二駐車場には近くに公衆トイレがあり掃除もされていて断然よいと思った。しかし、そこからバスに乗るのは、満席で乗れない場合があるのではないかと思う。わたしの時は、ぎりぎり乗れていたようだ。
この登山記録の行程
初日:広河原インフォメーション(7:00)・・・白根御池小屋(10:25)・・・
2日目:白根御池小屋(7:00)・・・小太郎尾根分岐(9:57)・・・北岳肩ノ小屋(10:45)
3日目:北岳肩ノ小屋(6:10)・・・北岳頂上(6:52)・・・北岳山荘(8:31)・・・間ノ岳頂上(11:25)・・・三方岳(12:19)・・・間ノ岳再登頂(13:31)・・・農鳥小屋(15:00)
4日目:農鳥小屋(8:15)・・・西農鳥岳(9:16)・・・農鳥岳(10:07)・・・大門沢下降点(10:52)…大門沢小屋(14:15)
5日目:大門沢小屋(7:53)・・・登山口(11:47)・・・第一発電所バス乗り場(12:20)・・・奈良田第一駐車場(13:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
計画が4泊5日の予定だったので、雨も覚悟して、思い切って出発した。テンパクで4泊を予定したので、水や食料、カメラなどもいれると、17キロを超える荷を背負った。また初めての本格的な縦走計画であったのでので、日に3時間くらいしか歩けないだろうと考えていたが、多くは6時間以上歩くことになって、よく耐えれてなと思う。中でよかったことは、登山靴をローカットのアプローチシューズにしたことで、これだけでも1kgは軽量化しただろう。
もう一つは、テントを張ったりたたんだリする時には、雨が全く降っていなかったことで幸運であた。(2泊目は雨を予想して、北岳肩ノ小屋に宿泊できた)
もう一つ大変幸運だったことは、3日目は朝から雨であったが、北岳山頂にいた間だけ、晴れ渡って、富士山まで見渡せたことであった。その後はずーっと小雨で時に雷雨であった。
大変だったことは山ほどあるが、間ノ岳頂上付近で小雨の降る中で、すぐ近くで雷鳴を聞いたことで、日本で3番目に高いところで、隠れる場所もない中で少しパニック状態になっていて、道を間違て、三峰岳の方へ→が書いてあるままに下ったことであった。分岐まで降りて初めて間違っていることに気づいて再び間ノ岳に上り返す時には、体力を使い果たした。
また、大門沢小屋からの下りで、何回も激流の川を岩や石などを伝って移動するところがあって、最も激しいところで、赤いリボンを見落として、少し上流にマルタを渡してある橋があったのだが、危うく岩で滑って川に落ちそうになったこともあった。
この4泊5日のコースは熟練したものでないとなかなかくじけてしまいそうなコースであった。
私としては、これを乗り切れたことで自身がついたが、より慎重に恐れながら行動することを肝に銘じた。下山後すぐに風呂に入りたかったが、車で少しだけ下ったところで西山温泉湯島の湯がある。一人550円でしかも温泉かけ流しのいい湯であった。ぜひおすすめする。
追伸:登山記念のバッジの購入は、最後の大門沢小屋で購入しようと思っている人が多いのか、売り切れていた。私は農鳥小屋で買ったので確保できてうれしかった。バッジを集めている方は要注意。
フォトギャラリー:40枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 | タオル |
| 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
| 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 修理用具 | ホイッスル | 医療品 |
| 虫除け | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | GPS機器 | ストーブ |
| 燃料 | ライター | カップ | クッカー | ||
| 【その他】 登山靴については、今までハイカットの登山靴を使っていたが、今回はローカットのアプローチシューズをはいた。これは想像以上に上り下りがしやすく、足の疲れは減ったと思う。傘は、ほとんど使えなかった。持って行かなくてよい。 | |||||












































