行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
紅葉時期以外は駐車場無料です
この登山記録の行程
花貫駐車場(09:10)…中戸川登山口(09:45)…上田代(10:00)…中戸川登山口(10:15)…けやき平キャンプ場(10:45)…くじら石(11:00)…土岳(11:10)…小滝沢キャンプ場(12:10)…汐見滝吊橋(12:20)…花貫駐車場(12:30)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
紅葉の名所、花貫渓谷から登れる土岳は、599.7mとなんかちょっと残念な標高の山です。(3千円のお買い上げて福引きが引けるのに、レシートの金額が2998円だったみたいな…)
紅葉の時期だと、人も多いし、駐車場も有料になるので、その前に登ってきました。
駐車場は、夏休み期間でも平日だったので、がらがら。
駐車場からいったん国道に戻り右折、直ぐにグリーンふるさとラインへ左折、また直ぐ右に中戸川への道に入ります。この辺、立体交差になって入り組んでいて、地図で見てもわかりにくいです。
中戸川への道は、花貫川の支流の中戸川の流れに沿っているので、時折吹く川風が気持ちいいです。
直に、中戸川の集落にで出ます。家が途切れたあたりに中戸川登山口があるのですが、今回はちょっと寄り道で、橋を渡って左の道へ。1kmちょっとで上田代の集落へ出ます。道ばたに古びたバス停が…、実はこれ、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」のロケセット。撮影当時の写真が貼ってあって、有村架純が若い!(高校生の役だからね)、とか思ってしまいました。
中戸川登山口に戻って、登山道に入らず車道を行っても、山頂近くのけやき平キャンプ場までは上れるのですが、登山道は、そこをショートカットするような感じです。
この登山道は、一部沢登りのようなところもあるのですが、ほとんどが杉林の中を進む典型的なハイキングコースです。よく手入れされており、まっすぐな杉がお行儀よく並んでいます。登山道はけやき平キャンプ場に出るのですが、どういう訳か、地理院地図では、もっと手前で車道と合流するようになっています。
キャンプ場から山頂までは、サンダルでも上れそうな整備されたコースですが、今回は、キャンプ場を過ぎて直ぐ右へ入ります。塩ビ管の湧水(飲めません)を過ぎると、「けやきたろう」がいます。下からだと、単なる欅の大木なのですが、横に回り込んでみると、幹が3本に分かれており、なかなかの異様です。
この「けやきたろう」の脇から登っていく道があります。こちらはさすがにサンダルでというわけにはいきません。しばらく登ると、「くじら石」と呼ばれる巨石があり、一見の価値ありです。
山頂の直ぐ手前で、本来のコースに合流します。
山頂は公園になっていて、よく開けており、展望台もあって、南方面の眺望は見事です。筑波山も見えました。条件がよければ、富士山も見えるようです。案内板には、北には安達太良山が望めるように書いてありましたが、そちら側は木が茂ってしまっていて眺望はききません。
山頂から渓谷までの道は、最初のうちはアップダウンの繰り返しです。しばらく進むと、急な岩だらけの下りになります。手袋はしておいた方がいいです。
渓谷近くになると、人が手を入れました感が強くなるのですが、かなり侵食が進んでおり、ロープの柱が基礎のコンクリがむき出しになって倒れていたりして、かえってコースを外れた方が歩きやすそうでした。造ったら終じゃなくて、継続的な整備をしてほしい。
小滝沢キャンプ場で花貫渓谷に出ます、そこからしばらく行くと。観光ポスターなどで有名な汐見滝吊橋があります。汐見滝の方は、配水管から川に水が流れ込んでいるんだよといわれても納得してしまいそうな、ちょっとしょぼい滝です。
吊橋から、ゴールの駐車場までは車道になります。車道と渓谷の間は藪が生い茂っていて、あまり流れが見えるところがなく残念。
最後、ゴールしてからおまけで、駐車場から河原に降りられます。川上に乙女滝、川下に不動滝があり、こちらの方が汐見滝よりよっぽど見栄えがいいです。
途中、クズやツリガネニンジン、ツリフネソウなどの花が咲いていて、もう秋なんだなと思いました。
フォトギャラリー:18枚
装備・携行品
シャツ | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 | バックパック | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | コンパス | 腕時計 | カメラ |
健康保険証 | 行動食 |
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