行程・コース
天候
晴れ。ただし午前中は、山頂は雲の中で、雲の切れ間から微かに九重連山が見えたものの、山頂の御鉢巡りはほぼガスの中で、景色はほとんど見れませんでした。
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
湯布院温泉から由布岳登山口まで10分位。由布岳登山口駐車場は、20台位停められそう。車道を挟んで向かいの駐車場が有料と表示されていたものの、行きも帰りも料金を徴収する方が見当たらず、実質無料の様です(要確認)。向かいの駐車場や路肩も含めれば40台以上は停められそうです。朝4時半過ぎに駐車場に着いた時点で、5台位止まっており、そのうち何台かは、夜行で出発していた様でした。
この登山記録の行程
由布登山口(04:50)・・・合野越(05:40)[休憩 10分]・・・マタエ(07:13)[休憩 11分]・・・由布岳西峰(07:37)[休憩 11分]・・・剣ノ峰(08:31)[休憩 1分]・・・由布岳東峰(08:42)[休憩 20分]・・・マタエ(09:16)[休憩 10分]・・・合野越(10:34)[休憩 10分]・・・由布登山口(11:40)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
昼間の暑さを避けたかった事、由布岳登山後に別府ロープウェイで鶴見岳に行きたかった事等(本当は更に宇佐神宮にも行きたかったのですが、疲れて宇佐神宮は諦めて、湯布院の宇奈岐日女神社に行きました)から、日の出前に登山口を出発。飯盛ヶ城、西登山口との分岐のある合野越まで暗かったのですが、踏み跡がしっかりついており、迷いそうな場所にはロープ等で仕切ってある為、問題なく歩けました。山で会った方の話では、由布岳東峰から日ノ出写真を撮る方が多くいる様で、マタエや東峰(西峰は鎖場があるので別)までなら、夜行しても問題なく歩けると思いました。マタエから由布岳のお鉢巡りとなりますが、東峰、西峰まではしっかりマーキングや鎖等が設置されていました。マタエの反対側の東峰と西峰の間のお鉢には、充分なマーキングや鎖等が設置されておらず、経験が必要だと思いました。なお、由布岳西峰、東峰ともauの電波が入りました。
◎由布岳のお鉢巡りで私が危険と思う3ヵ所(今回の登山条件のあくまで個人的感想です)
①由布岳西峰手前にある高度感のあるトラバース気味の鎖場:高度感があり、足場の岩が濡れて滑った事を思うと最も危険を感じました。
②マタエの反対側の東峰と西峰との間の剣ノ峰(三角岩?)付近:高度感はそれ程ないのですが、鎖やロープが無く、ここも足場の岩で滑った事を思うと2番目に危険を感じました。
③マタエの反対側の東峰と西峰との間で、西峰側からの急な下り(東峰側からは急な登り):草付きの急な場所で、鎖やロープが無く、落ちた事を思うと3番目に危険を感じました。
和モダン温泉館 湯布院あかりの宿(URL:https://www.yufuin-akarinoyado.com/)はお手頃価格で登山者にお薦めです。一ヶ月前にネット申込みした際、平日4400円、週末5000円。食事無しですが、宿から5分の所にローソン湯布院中央店が有りとても便利です。ペット可で、バス、トイレ共同ですが、全ての風呂が貸切専用(1時間目安)です。部屋にある案内のQRコードをスマホで読込み、各風呂の空き状況を確認してから風呂に入るシステムで、とてもユニークです。外国人旅行者をターゲットにしている様で、部屋に英語の案内があり、宿の方はインド(おそらく)の女性の様でした。コロナで外国人旅行者がいない為か?一ヶ月前に簡単に予約出来ました。遠方からの由布岳登山に最適な宿で、行くなら今のうちかもしれません(コロナの後、予約が取れなくなるかもしれません)。
フォトギャラリー:78枚
車道沿いにある由布岳登山口の標識。夜行出発。
日向越への分岐。
由布岳への標識。
合野越にある飯盛ヶ城、西登山口への分岐。
合野越。いくつかベンチ有り。
由布岳への案内。
登山注意喚起の案内。
樹林帯から抜けるものの、ガスで霞んでいる。
山頂までの案内。所々有り。
道迷いを防止する為のロールで区切られた登山道。
雲の切れ間から九重連峰。左の最も高いのが大船山、中央の最も高いのが中岳。
山頂まで400mの標識。
マタエ直前。風が吹いて寒く感じる。
マタエ。ここで休憩。防寒着として雨具の上着を着る。ここから鎖場が連続する為、トレッキングポールを仕舞う。
マタエから東峰の登り口を見た所。
マタエから西峰の登り口にある案内。この案内に従い、この岩場の左側から登る。
鎖場。
鎖場。鎖場が連続する。
これから進む岩場。右奥が西峰。
これから進む鎖場(写真中央に鎖有り)
鎖場から九重連峰を見た所。
今回この部分が最も視界が開けた為か?由布岳のお鉢巡りで最も高度感があった場所。
かすかに東峰が見える。
小さい御花畑。
鎖場。
真新しい鹿の糞。
西峰山頂直前の急な岩場が連続する所まで鹿が登ってきている証拠。
由布岳西峰標識。標高1583m。
由布岳西峰標識の裏にある三角点側から撮影。
由布岳西峰山頂からお鉢巡りのルートに入る所。
切れかけたロープのある雨で削れた急な下りの登山道。
雨で削れた登山道。
左下がお鉢の最低鞍部?
これから進む岩場。ガスで霞んで視界が悪い為か?あまり恐怖感がありませんでした。
ロープや鎖の無い急な下り。(反対側から来た場合は急な登り)
前の急な下りから赤布に従って横方向に進む。
綺麗な苔の一種?
ここを登る。下にあるのが前の写真の綺麗な苔の一種?
突き出た岩(ローソク岩?)
これから進む岩場(剣ノ峰?)
進んで来た岩場(三角岩?)を振り返って見た所。由布岳のお鉢巡りで2番目に恐怖を感じた所。ただし、今回ガスで視界が悪く、高度感はありませんでした。
東登山コース分岐(日向越への分岐)
かすかに東峰が見えてくる。
ロープのある岩場。
由布岳東峰。標高1580m。
ガスで視界無し。
由布岳東峰山頂にある仏像。
由布岳東峰からマタエへの急な下り。
マタエの標識。
休憩。ここで防寒着の雨具の上着を仕舞い、トレッキングポールを取り出す。
道迷い防止のロープのある登山道。
湯布院市街地拡大。
飯盛ヶ城拡大。
左手前:飯盛ヶ城、中央奥:城ヶ岳?
山頂まで1600mの標識。
合野越に出る直前。
合野越。左が正面登山口コース、右が飯盛ヶ城、西登山口コース。
山頂まで2600mの標識。
石がゴロゴロした樹林の中の登山道。
日向越への分岐にあるトイレ。
日向越への分岐にあるベンチ。
とても気持ち良く、15分以上休憩する。
右上:飯盛ヶ城
中央:由布岳。前の写真の右側。
中央奥:鶴見岳。前の写真の右側。
由布岳山口駐車場。奥にトイレと水道ががあるものの、故障して両方とも使用出来ず。手前側駐車場が20台位、車道の向かいの駐車場や路肩等を合わせて40台以上停められそう。
別府ロープウェイ。往復大人1600円。20分間隔で運行。3/15~11/14の間は、9:00~17:00運行。
別府ロープウェイ鶴見山上駅前広場。
奥の盛り上がりが鶴見岳。ここから15分位で鶴見岳山頂。
別府ロープウェイ鶴見山上駅前広場にあるジャンボ温度計。気温18℃で涼しい。この日の別府の気温は30℃以上。
鶴見岳山頂。標高1375m。
鶴見岳から由布岳を見た所。
鶴見縦走路の案内。
鞍ヶ戸、船底、内山への登山道崩壊の
案内。案内の右後は由布岳。
左奥の最も高いピークが九重の大船山。中央奥のやや右寄りの最も高いピークが九重の中岳。手前右のピークが雨乞岳。
鶴見岳の別の場所から由布岳を見た所。
別府方面展望所から別府市街拡大。
別府ロープウェイ鶴見山上駅舎屋上展望所からの眺め。
手前の展望案内板。最奥が九重連峰。
別府ロープウェイ鶴見山上駅舎屋上展望所からの眺め。
左奥の最も高いピークが九重の大船山。中央奥のやや右寄りの最も高いピークが九重の中岳。手前右のピークが雨乞岳。
湯布院の宇奈岐日女神社近くから見た由布岳(左)と飯盛ヶ城(右)、
前の写真の由布岳拡大。
左:由布岳西峰、右:由布岳東峰。
登山に最適の宿:和モダン温泉館 湯布院あかりの宿(URL:https://www.yufuin-akarinoyado.com/)一ヶ月前にネット申込みした際、平日4400円、週末5000円。食事無し、バス、トイレ共同。ペット可、共同キッチン有り。
和モダン温泉館 湯布院あかりの宿の3階露天風呂と、そこからの眺め。由布岳が良く見える。全ての風呂が貸切利用(1時間目安)。部屋にある案内のQRコードをスマホで読込み、各風呂の空き状況を確認して風呂に入るシステムでとてもユニーク。
装備・携行品
| アンダーウェア | 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス |
| ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス |
| ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | ホイッスル |
| 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール |
| 【その他】 携帯電話、モバイルバッテリー、水2L、ポカリスエット900ml | |||||




