行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
道の駅「ゆふいん」に前泊し、朝由布岳登山口駐車場(無料)まで車で移動。
この登山記録の行程
由布登山口(08:54)・・・合野越(09:34)・・・マタエ(10:43)・・・由布岳西峰(11:02)・・・マタエ(11:19)・・・由布岳東峰(11:41)・・・マタエ(12:31)・・・合野越(13:23)・・・由布登山口(13:49)・・・由布登山口(13:51)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
朝、道の駅で天気と風の最新情報を仕入れ、由布岳登山口まで車で移動する。8時35分に駐車場に到着。すでに無料駐車場はほとんど満車だった。正面には由布岳が大きく聳えている。登山準備をしていると、道路越しの有料駐車場に救急車や消防車がサイレンを鳴らしながら集合し由布岳に向かって拡声器で呼びかけをしているのを目撃する。遭難者が発生しているようだ。登山口ではあまり風は強くないが山頂付近は雲が早く流れている。気を引き締めて8時55分に登山開始。野焼きを済ませた斜面は焦茶色で荒涼とした雰囲気を出している中、緩やかな登りで始まる。15分ほどで日向越分岐、ここからは樹林帯に入り、風を避けて登ることができる。10時過ぎに樹林帯を通り過ぎ視界が広がる。ところどころに山頂までの距離を示す道標が現れる。あと1200mは10時13分に、あと400m(標高1438m)は10時39分に通過する。標高を上げるにつれ傾斜も大きくなりグングンと高度を上げている感覚で息もあがりながら登る。火山特有の岩が現れ、裸の山肌の中を登り続け、10時46分にマタエ(東峰と西峰の鞍部)に到着。ここは風の通り道のようで冷たい強風に晒される。風から逃げるように西峰に向かって進む。マタエから西峰山頂まではクサリ場が連続する危険地帯。足場と掴みやすいホールドを確認しながら登る。コースタイム上では20分ほどで西峰山頂のはずだが、手強いクサリ場のトラバースで時間がかかり、11時8分にやっと山頂の三角点を見ることが出来た。西峰からの眺めは正面の東峰や、湯布院の街並み、遠くくじゅう連山や祖母山などが春霞+黄砂でボヤけた地平線にシルエット様になって見えている。山頂からの眺望を楽しみ、写真に収めて直ぐに下山開始。登りよりも慎重にクサリ場を通過し、11時33分にマタエに戻る。相変わらず風が強く冷たい。直ぐに東峰にむけ登り返し、クサリ場は無いが傾斜がきつい登りを10分ほどこなすと東峰の山頂が目前。標高は1580m、西峰とは3.5m低いだけ。眺望は負けずに素晴らしい。お昼になり、風も弱まったようで、東峰山頂は穏やかな日差しが注ぎ休憩には好都合。ここでランチタイム休憩を取る。いつもの様にカップ麺と菓子パン+コーヒーでお腹を満たし、12時25分に下山開始。10分ほどでマタエに戻り、来た道を戻る。合野越を13時22分に通過、眼下に広がる草原を見ながらゆっくり登山口に向け下る。すでに遭難者の救助は終わっていたようで、有料駐車場には消防車や救急車はいなくなっていた。13時50分に駐車場に戻り無事登山完了。午後は登山者だけでなく観光目的の車が沢山駐車していて、有料駐車場も含めてほぼ満車状態の中、登山用具を片付けて湯布院に向け出発。下山後のお楽しみ、温泉は湯布院健康温泉館。520円と湯布院の日帰り温泉としてはかなりリーズナブル、ゆっくりと入浴して登山の疲れを癒す。
フォトギャラリー:29枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ソフトシェル・ウインドシェル | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 |
| レインウェア | 登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
| 予備電池 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 |
| コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
| 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー |
| 携帯トイレ | 非常食 | 行動食 | GPS機器 | ライター |

































