行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
秩父市内からR140号を雁坂トンネル方面へ向かう。滝沢ダムを過ぎ大峰トンルを出ると直ぐトイレのあるところを右折栃本広場へ。
この登山記録の行程
栃本広場(6:35)~林道~白泰山登山口(7:30)~一理観音(8:15)~白泰分岐(9:25)~白泰山(9:35)~白泰山避難小屋(10:15)~赤沢岳巻き道中間地点(11:30)~白泰山避難小屋(12:55)~一理観音(14:05)~栃本広場(15:20)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
冬の間中々山行きができずうずうずしていたが、やっと日帰りながら山へ行けることになった。今回はとりあえず自宅からあまり遠くないところを選定、奥秩父の白泰山へ登ることにした。この山は栃本部落から十文字峠へと向かう長大な尾根のほぼ中間地点にある山で、最近では訪れる人は少なくひっそりと静かな山行が好きな方にはおすすめである。ただし展望はほとんど期待できず、唯一白泰山避難小屋前の「のぞき」から雁坂嶺・破風・甲武信が望めるくらいである。
自宅を5時過ぎに出発途中コンビニでおにぎりを買い、栃本広場へは約一時間で到着、車中で朝食を食べ6時35分に登山開始である。
フォトギャラリー:10枚
栃本広場の駐車場、この山の中に広い立派な駐車場が整備され水洗トイレも完備されている。
栃本広場からちょっと歩いたところに、なにやらモニュメントのような得体の知れない物体がある。その物体の先に白泰山登山口の道標がある。あまり歩かれた様子のない登山道を尾根まで上り詰めたところにハイキングマップがあり、さらに林内にリボンがつけられていたので勘違いして道なき道を行くことになってしまった。
しばらく道なき道をいき、ただし所々にリボンはあるので不安はなかったのだが、、、突然前方が開けヘリポートがあるところで再び林道へと出てしまった。前方には和奈倉山が綺麗にその大きな山容を横たえていた。
ヘリポートのところから17~8分歩いたところに白泰山登山道入り口がある。最近ではこちらの登山道を利用する方がほとんどのようでこちらは立派な登山道となっている。
登山口から45分ほどで一里観音へ到着、看板が掛けられていたらしい残骸や、文字が消えて判読不明の縦杭がある。
白泰山分岐からはちょっとした急登であるが、15分ほどで山頂へ出る、林の中で展望はきかない。記念写真を撮っただけでこの先にあるという赤沢山まで行ってみることにする。分岐へ戻ることなく尾根伝いに踏み跡をたどる。
白泰山避難小屋の前に「のぞき」があり奥秩父の山々を見渡すことができる。右手前方の双耳峰の山が赤沢山とのことである。
白泰山避難小屋は結構しっかりした小屋で中も結構まとも、十分利用ができる。ストーブもありその辺から枯れ枝でも拾い集めれば、料理や暖をとることもできる。ただし水場はない。
赤沢山は一つ目のピークを巻き、二つ目のピークへと向かってみたが遙か下を巻いている。地図では尾根伝いにピークを行くように登山道が書かれているが、実際は違っていた。もっとも地図にはその赤沢山の名前すら書かれていないので、たぶん三角点もないのだと思う。今日は日帰りの予定だし双耳峰の中間地点で引き返すことにする。