行程・コース
この登山記録の行程
宇賀渓谷駐車場(06:30)・・・遠足尾根入口(06:49)・・・岩稜帯(07:27)[休憩 5分]・・・大鉢山分岐(07:58)[休憩 5分]・・・金山尾根・遠足尾根分岐(08:47)・・・治田峠分岐(08:53)・・・竜ヶ岳(09:06)[休憩 11分]・・・石榑峠(10:11)・・・谷道分岐(10:30)・・・長尾滝(10:52)・・・金山尾根分岐(11:23)・・・遠足尾根入口(11:36)[休憩 20分]・・・宇賀渓谷駐車場(12:16)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
宇賀渓谷駐車場に車を置き、駐車料金は下山してから払うこととして出発。舗装された道を約20分、遠足尾根に至る登山口から山に入る。
杉林の急な斜面のジグザク道を汗を拭き拭き登る。岩稜帯で一休みしてさらに高度を上げて行くと途中木々の間から竜ヶ岳の山頂が見える。さらに登ると尾根道に出る。この辺りは一面トリカブトの群落がある所だが何故か黒く枯れた茎がだけが広がっている。
遠足尾根に入ると視界が広がり、強い日差しを浴びながらなだらかな尾根を登って行く。金山尾根登山道への分岐の前に急な登りが待っている。急登の取付きで、笹の急斜面と樹林帯を通る緩やかな登山道と別れるが、急登の方を選んで登る。急登を息を切らせて登り少し歩いたところが金山尾根との分岐である。この急登もそうだが、ここまでにも登山道を新しく整備している最中の所がありとても登りやすくなっている。ありがたい。
この分岐を過ぎ、昨年登った静ヶ岳への分岐を過ぎると、頂上直下の最後の急登に入る。汗を垂らし急登を登り終えると、竜ヶ岳山頂である。
今日は2番目の登頂か、先行者が一人登っている。北にはすそ野を広げた御池岳が、南には山頂に少し雲がかかった御在所岳が望める。御池岳の左には、微かに琵琶湖の湖面が見下ろせる。
さぁ、下山に入ろう。しばらく歩くとオレンジ色の蝶が目の前を飛んでいる。この蝶、登山道に羽を広げ追いつくとまた登山道の先にとまることを繰り返し、まるで僕の道案内をするかのようである。
石榑峠までの急な下りに入る。途中、重ね岩で一息入れ、注意しながら下ること約1時間、石榑峠に到着。ここからコンクリートの道を歩くこと約20分、足の腹が痛くなったころに谷道の分岐に入る。
谷道に入ると、ひんやりと湿っぽい。何気なく足を置いた石で滑り、前のめりに転倒。石が苔で濡れており摩擦抵抗ゼロの所に足を置いたようだ。幸いに両手を地面につくことで事なきを得たが、大きな石などがあったら顔面を強打していたかもしれない。さらにその先の大きな岩の上を歩くところで、用心して歩いたつもりがスッテンコロリ、尻もちをつく。苔の生えた石や岩は、よっぽど用心しないと。
用心しながら、何度も川を渡渉する。左岸の登山道から5mほどの鉄梯子を川岸に下りると、大きな滝が現れる、長尾滝だ。水量も多い。
長尾滝を過ぎ、中道登山道と合流し、さらに金山登山道への分岐を過ぎると急な下りになる。そこを下り終え、魚留橋を渡り最後の橋を渡ると林道に出るが、最後の橋が流されている。何とか川を渡り、踏み跡を頼りに登って林道に出ると、ロープが張ってあり立ち入り禁止の表示が。谷道や中道、金山尾根のコースを下りに使うと通行止めには気が付かないなぁ。
あずまや「鵜の巣」でザックを下ろしておにぎりをほおばる。おなかを満たして宇賀渓谷駐車場に向かう。
駐車場で、管理人の方に料金を払い谷道コースのつり橋崩壊の話を聞くと、大雨で吊り橋が流されやっぱり通行止めになっているようで、復旧には時間がかかるとのこと。遠足尾根登山口の手前で案内してあれば気づくのだけど。
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装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 虫除け | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
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