行程・コース
この登山記録の行程
雨飾高原キャンプ場(06:05)・・・荒菅沢(07:35)[休憩 30分]・・・笹平分岐(09:30)[休憩 10分]・・・雨飾山(09:50)[休憩 60分]・・・笹平分岐(11:10)[休憩 10分]・・・荒菅沢(12:40)[休憩 30分]・・・雨飾高原キャンプ場(14:35)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
平ヶ岳と飯豊山の二大巨頭踏破を目指した新潟遠征計画。初日の平ヶ岳で時間と体力を使い過ぎたこと、飯豊山の予定二日目は好天も台風の影響で20m超の強風が見込まれる予報だったことから、飯豊山は断念。昨年の光・聖縦走時に知り合った富山在住の知人の誘いもあり、行き先を雨飾山へ変更しました。
前日平ヶ岳から下山後、魚沼市へ戻り二日続けての「みはらしの湯 こまみ」立ち寄り。その後、関越道に乗りSAで遅い夕食。途中強い眠気に襲われPAで休憩の後、北陸道糸魚川ICを出て知人と合流。1台で行こうとの有難い申し出に甘え、駅前駐車場にマイカーを停め、知人の車で登山口の雨飾高原キャンプ場に到着。
2時間程度仮眠し、6時過ぎに登山開始。出だしに少々下った後、20分程度の木道歩きを経て始まる登りは、結構な急登でした。1時間程登ると今度は下り始め、唯一の給水ポイントである荒菅沢へ到着。沢筋を抜けるひんやりとした空気が心地よい。眼前にそびえる迫力のある岩壁の景色に見惚れながらも少し先行きに不安を抱きながら、少し長めに休憩しました。
登山再開すると道はさらに傾斜を増し、道は丸太の梯子や木の根、岩場など色々な急登のオンパレード。日があたり始めて体感気温も急上昇。ロープ場もいくつかあってストックが邪魔になることも。距離は違えど急峻さは平ヶ岳の急登に引けを取らないと感じつつも、前日酷使した筈の体は何故か調子よく、どうにか笹平に到達。名前通りの笹原は暫し緩い下りの後、またまた最後に100m程の急登をよじ登ると、双耳峰の山頂へようやく到着。
どちらの山頂も狭くて、好天を逃すまいと!?訪れた人々で始終ごった返していました。恒例の儀式の後は、知人がわざわざ買ってきてくれたます寿司を半分いただきエネルギー補給。目前の日本海や頸城山塊、白馬三山から遥かに続く後立山連峰、遠くは槍穂高や立山まで、360度のパノラマをたっぷり1時間以上楽しみました。
下山はピストンなので当然同じ急傾斜の道を下る。時間は十分、前日の疲れも残る体なので「一歩一歩安全に」と心に言い聞かせ、休憩入れつつゆっくり下山。前日同様、暑さで予想外に体力と水分を消費しており、荒菅沢に戻った時にはホッと一息、冷たい沢水を補給しつつ長めの休憩を取りました。
その後は標高差約100mの登り返しを経て再度下り。意外と長かったんだなとか思いつつ、木道を抜け無事駐車場へ戻りました。
《感想》
実は雨飾山は、3年前に五竜・唐松に登った際、帰りついでに登ろうとしていた山(唐松への縦走途中でスマホを踏み潰してしまい断念)。
比べるのもなんですが、登山口から山頂までは前日の平ヶ岳だとまだ台倉山あたり。しかし今回初めて登り「ついででもいいけど、軽い気持ちで登れる山ではなかった」と反省しました。
一方で、想像をこえる景色に覚える感動もひとしおでした。至れり尽くせりの登山接待をしていただいた知人には感謝の言葉もありません。
次があるなら、素晴らしいと評判の紅葉の季節に…来られたらいいなぁ。
相変わらずの長文へのお付き合い、ありがとうございましたm(__)m
※平ヶ岳に続きコースタイムは少々アバウトです。
















































