行程・コース
天候
晴れのち曇り・強風
登山口へのアクセス
その他
その他:
レンタカーを利用。第一駐車場に駐車。
この登山記録の行程
馬返し登山口(5:20)・・・一合目(6:10)・・・五合目(7:40)・・・七合目(8:35)・・・八合目避難小屋(8:50)・・・平笠不動分岐(9:45)・・・八合目避難小屋(11:00)・・・七合目(11:10)・・・五合目(11:50)・・・一合目(12:45)・・・馬返し登山口(13:25)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
秋の連休でテント泊を検討していたが、事前の天気予報で悪天候が予想され、東北エリアは22日のみ晴れる予報だったため、予定を変更し岩手山にトライした。
当日出発が遅かったため、登山口には深夜4:00に到着、5:00ごろまで仮眠し5:20に出発。登山口から山頂部を望むことができ、寝不足だったが、天気の良さに後押しされ足取りは軽かった。登山道は一合目まで結構距離があったが、そこから二合目以降はコンスタントに合目標識があり、ペースがとりやすかった。二合目以降は比較的展望があったが、傾斜がきつく、火山礫の登山道で歩きづらい道が続いた。おまけに風も強くなってきて、六合目を過ぎたあたりから山頂部が雲に覆われ出し、モチベーションも下がってきて、速やかな登頂と速やかな下山をすることにして先を急いだ。
七合目を過ぎて一旦平坦な道になり、八合目避難小屋を経由し、山頂への最後の登りにかかった。不動平を過ぎて結構な急登を登り切り、山頂のお鉢に到着したものの、今までよりもはるかに強い風で、油断すると飛ばされそうな勢いだった。そのためとっとと山頂に行き、下山しようとしたが、山頂まであと200mの所からさらに風が強くなり、なおかつその先は道が細くなっており命の危険を感じた。少し様子をみたが、風が収まることはなく、撤退の判断をした。そこに居た何人かの登山者もやはり同様の判断をされていた。山頂へ行った人はいなかった。強風で雲が飛ばされ山頂部が見えることがあったのでそれで満足した。
その後、八合目避難小屋まで戻り休憩、強風のため寒くあまり長居はできず、下山を開始した。下山は風を避けるため新道を使ったが、林の中を進む道で風の影響を受けることなく下山することができた。
合目標識の所々で休憩しながら下り、13:25に登山口に戻ることができた。強風で撤退は残念でしたが、山頂部のお鉢を歩くことができたので、それで良しとしたい。
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明け方、岩手山がよく見えた。
出発。
キャンプ場から見た岩手山。
一合目到着。結構な距離だった。
二合目からの展望。早池峰山が見える。
早池峰山アップ。山が同定できたのはここだけ。
四合目到着。
歩きづらい登山道が続く。
七合目到着。平坦になる。
八合目避難小屋。
山頂へ。傾斜がそこそこある。天気悪し。
お鉢に出た。すごい風。
ここまでが精一杯。
時折雲が切れた。中央やや右が山頂。そこまでの一部が細くなっており、強風下での歩行はキケン。
山頂アップ。
一瞬雲が切れ、山頂火口の溶岩ドームが見えた。
鬼ヶ城も雲の中。
雲が多く下山ではあまり写真を撮らなかった。キャンプ場まで戻ったが、岩手山は雲の中。
キャンパーが居た。
帰りに山形市郷土館に寄った。
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | グローブ |
| サングラス | 地図 | 腕時計 | カメラ | ナイフ | 健康保険証 |
| ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
| トレッキングポール |




