行程・コース
天候
快晴
利用した登山口
登山口へのアクセス
バス
その他:
(行き)小田急線伊勢原駅北口バス停より 7:05発 大山ケーブル行きバス
(帰り)蓑毛バス停より 12:58発 秦野駅北口行きバス
この登山記録の行程
大山ケーブル駅(07:30)・・・大山ケーブル駅(山麓駅)(07:41)・・・阿夫利神社駅(山上駅)(08:20)[休憩 15分]・・・16丁目(09:15)[休憩 11分]・・・大山(10:03)[休憩 21分]・・・ヤビツ峠(11:17)[休憩 44分]・・・蓑毛(12:50)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今年は公私ともに多事で山に登れなかったが、ようやくとれた夏休みに北アルプスの縦走登山を計画していた。しかし、悪天候でやむなく中止。正直なところ、体力も落ちてしまっているだろうし、いまの自分の登山力を確かめるために基本に立ち帰るつもりで、最寄りの丹沢大山に登ってきた。
大山は、中腹の大山阿夫利神社下社までケーブルカーがかかり、アプローチも手軽だが、自分の足で表参道を登ろうとすればなかなかにきつい山ではある。だがしかし、である。何度も登った「手軽な山」を、いまの自分は息も上がり、休み休み登らざるを得ない。ぐいぐいと先行する登山者をテンポ良く追い抜いていく余裕もない。
実質的にはほぼ一年ぶりの登山。在宅勤務に自家用車を使った買い物など、今シーズンは街中の歩行でさえ満足に行っていない。ハーフスクワットやランジといった筋トレは、申し訳程度に続けてきたけれど、登山は長時間に渡るので、「やらないよりはマシ」という程度にしかならない。そして登山に必要な筋力は、体を支える体幹も含め多岐に渡り、それらは結局のところ登山によってしか維持、増進できないというのが、実感だ。
わずか半日の行程、歩行時間は4時間、距離9Km弱、標高差1100mだが、いまの私にはギリギリの「楽しむ登山」だったかもしれない。筋肉痛にはならなかったものの、もし天候が許し、当初の計画通り北アルプスに向かっていたら、2泊3日の行程に果たして体力が持ったかどうか。
登山を楽しむための前提はいくつもあるが、充実した体力こそは、歩き通す持久力はもちろん、痩せた尾根でのバランスや技術(どんなに技術が高くても力が入らなければどうしようもない)、的確な判断(疲れ切ってしまえば頭の働きも悪くなる)を支える大前提だと改めて思った次第です。
時間と事情が許す限り、秋の紅葉シーズンは低山歩きを楽しみたいものだが、長駆は避け、じっくり体力を回復させていく必要があるだろう。
まあ、それでも、出発点には戻ってきたのだと考えることとしたい。
コース定数22 歩行3時間49分 コースタイム比0.90
フォトギャラリー:19枚
こま参道を行く
大山の石段はいつもキツく感じる。下山後に比高図をみると、水平方向3キロの間いに標高を900m稼いでいるから、かなりの傾斜であることがわかり、納得。
しばらく登っては立ち止まって息を整える。そんなことの繰り返し。やはり心肺能力も、足の筋力も衰え、ペースや歩き方もいまの体には合っていない感じ。
大山阿夫利神社下社に到着。
相模灘もみえる
今年は異常な高温傾向が続いているが、少し色づき始めている木もあって、秋は着実に来ているのだなと思う。
ホトトギスの花だと教えていただきました。(やぎやぎさん、いつもありがとうございます!)
大山山頂に向かう途中で途中で鹿を発見
大山山頂に到着。小さいお子さんと登ってきた家族連れなどの姿もあり、結構な賑わい。
いつも思うのだけど、大山山頂まで登った人は、山頂の公衆トイレを周りこんださきに、北西方向の丹沢や富士山の大展望が待っていることを知らない方々が多いんじゃあないだろうか?確かにトイレの先は、刈り払いも不十分で、知らなければわざわざ進もうという雰囲気ではないのだけど・・・。本日は残念ながら、富士山は雲に隠れていた。
イタツミ尾根をヤビツ峠に向かって下る。
本日のもう一つの目玉は、ヤビツ峠レストハウス。10月に入っても、直射日光はきつい。
丹沢ロイヤルカレーを食す。美味しい
ヤビツ峠はバス便が少ないので、柏木林道を蓑毛まで下る。静かで好ましい雰囲気の道だ。時折、路肩が崩れて谷底まで落ち込んでいるので、注意。
柏木林道の後半は、渓流沿いで涼しい。
冷たく美味しい水をいただき、喉を潤す。
秋海棠ですかね?
装備・携行品
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登った山
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- 最適日数
- 日帰り
- コースタイプ
- 周回
- 歩行時間
- 2時間45分
- 難易度
- ★
- コース定数
- 16




