行程・コース
この登山記録の行程
御神坂駐車場(06:48)・・・不動平避難小屋(09:39)[休憩 5分]・・・岩手山(薬師岳)(10:13)[休憩 10分]・・・不動平避難小屋(10:55)[休憩 20分]・・・御神坂駐車場(13:24)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
岩手の山2日目、いよいよ岩手山へ初挑戦。御神坂登山口を6時48分に出発、針葉樹林からすぐに広葉樹林に変わり程なく林道に出た。しばらく林道を下り再び登山道に入る。緩やかな勾配で歩きやすい道が続くが、なかなか標高が上がらない。7時25分「切接」を通過する。出発から約1時間、7時45分頃、標高がようやく1000mを超える。明るい広葉樹林の中を登っていくと、8時08分岩場の展望台へ到着した。標高1250mくらいにある「大滝展望台」だ。5分間休憩し再び登り始める。ここから1350mくらいまで急登が続く。その後、1400m付近でこのコース最大の難所に出る。たくさんの溶岩が点在し、その中にザレ場の急斜面の道が続いている。足元は細かい砂や石で歩きにくい。バランスを崩すと滑落する危険性があるので細心の注意が必要だ。この難所を登り切り、笠締という場所に8時45分頃到着した。小休憩をとり再び登り始める。勾配が徐々に緩やかになり、青空が広がってくる。稜線までもうすぐ。9時34分稜線上にある「鬼ケ城分岐」に到着する。「鬼ケ城分岐」から少し登山道を下ると、不動平避難小屋がある。標高1828m、ここから岩手山山頂2038mまでは約200mの登り。9時44分不動平を出発して山頂部への登りにかかる。中腹で登山道は左右に分かれる。山頂部への最短ルートは左のコースでほとんどの人は左に登っていくが、「右コースの方が大回りにはなるが登りやすい」と聞いていたので、右にルートを取る。不動平から15分で山頂部の火口縁に到着。ここから時計回りに最高地点の「薬師岳」まで登っていく。10時13分岩手山山頂「薬師岳」に到着した。10分間休んで時計回りにお鉢を回る。火口縁から不動平まで下り、登ってきたルートを下降し13時24分登山口に到着した。なお、このコースの標準コースタイムが6時間40分となっているが、その時間では少し厳しいのではないか。S社の「山と高原地図」では9時間10分となっている。



















