行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
8月末に登った三子山と起点は同じで、万人講常夜灯近くの駐車場に駐車。
この登山記録の行程
万人講常夜灯駐車場(6:55)・・・高畑山登山口(7:00)・・・鏡岩(7:04)・・・ナイフリッジ(7:47)・・・(8:09)高畑山(8:18)・・・(8:35)溝干山(8:40)・・・坂下峠(8:52)・・・林道入口(9:35)・・・(9:48)片山神社(9:53)・・・鈴鹿峠・高畑山登山口(10:05)・・・万人講常夜燈(10:08)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
万人講常夜灯の近くにある、駐車場に車を置き出発。同じ高畑山を目指しているのか、先に2台の車が駐車している。
今朝は気温も低く、歩きながら吐く息が微かに白い。高畑山登山口の道標から登山道に入る。5分ほど歩くと、鏡岩の案内があり立ち寄る。この鏡岩、三重県天然記念物に指定されているようで、鏡岩からは国道1号線の鈴鹿越えの道が見下ろせる。
ここからしばらく歩くと急登が始まる。額から汗を落としながら登ること約20分、やっと登りがなだらかになり視界の開けたピークに着く。西側の視界が開け、朝日を受けた伊勢湾が輝いて見える。
さらに登ること約15分、ナイフリッジが目の前に現る。この難所、どこに道があるのかと思いなが近づくと、ロープがフィックスしてあり、また足場も歩幅に合うように削れている。慎重にロープを辿って登るが、思いのほか順調に登れた。ナイフリッジを過ぎたところから、高畑山山頂が見える。
この登りを越えると…と思いながら登ったところは高畑山東峰、もう一登り頑張る。
高木ががなくなり、下弦の月がかかるピークに辿り着くと高畑山本峰である。山頂には、視界を妨げるものはなく、360度のパノラマが広がる。実に壮観である。北には、雲を山頂にまとった御在所岳や雨乞岳などの鈴鹿の山々が広がり、東には伊勢湾が見下ろせ、南には経ヶ峰などの山並みが広がっている。
山頂からの景観を楽み、溝干山に向けて出発。アップダウンの少ない尾根道を気持ちよく歩いてゆくと、最後に急な登りが待っていた。その急登を乗り越えたところが溝干山である。
西側は樹木が眺めを遮っているが、東側は視界が開け、先ほど登ってきた高畑山の山頂も見える。
一息入れて坂下峠に向かって急な下り坂を注意しながら下りて行くと15分足らずで坂下峠に着く。ここから左にしばらく進むと林道に出る。
林道を歩いてゆくと、左側の斜面が崖崩れを起こして杉の木が倒れて道を塞いでいる。倒木を乗り越え、舗装された道路をひたすら歩いて行くと、林道の入り口の到着。しばらく歩き、国道1号線を渡り、鈴鹿峠の登りに入る所にある片山神社に手を合わせる。この神社に、鈴鹿流薙刀発祥の地の石碑が立っている。ここから鈴鹿峠の石畳の道を歩く。芭蕉の句の石碑を過ぎ、高畑山登山口を過ぎると今日の出発地点の万人講常夜灯に到着する。
初めての高畑山から溝干山を歩いたが、天気にも恵まれ山頂からの展望が良く、気持ちのいい登山が出来た。ただ、家に帰り着き椅子に座ってくつろいでいると、左足がヌルヌルしている。よく見ると左くるぶしの辺りに血がべっとり、山ヒルにやられたようだ。登りでは、気温も低く、道もよく乾燥しており山ヒルの心配はないと思って撃退スプレーは使わなかったが、下りの林道では気温も上がり、湿ったところも多かったのでそこでやられたのかも知れない。油断大敵である。
フォトギャラリー:23枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
修理用具 | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 |
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