• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

葛城山とススキ(コース定数18)

( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 1人 (クニョム さん )

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

晴れ ただし、風は強め

登山口へのアクセス

バス
その他: 近鉄御所駅からバスで葛城山ロープウェイ乗り場のバス停へ

この登山記録の行程

葛城登山口駅(09:00)・・・展望台・・・自然研究路分岐・・・北尾根分岐・・・大和葛城山(10:50)[休憩 30分]・・・葛城山上駅・・・滝分岐・・・くじらの滝・・・葛城登山口駅(13:00)

コース

総距離
約6.4km
累積標高差
上り約884m
下り約884m
コースタイム
標準3時間50
自己3時間30
倍率0.91

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

この三連休、予定では立山の紅葉を楽しむはずだった。ところが、月・火と大荒れ予報が出て泣く泣く中止に。雪は降るし暴風雨と聞いて、初心者の私には危険すぎると判断。それでも、どこか山には登りたい!と選んだのが葛城山。

月曜日の天気はダメダメ予報だったが、火曜日は晴れマーク。雲は多いながらも、一面に広がるススキを満喫してきた!

葛城山といえば5月のツツジが有名だが、もちろんその時期は多くの人が訪れて、ロープウェイも登山道も長蛇の列ができるという。別に天気が良ければいいや、と思っていたが、ススキが一面に広がっているとの情報があり、ちょっと楽しみにしていた。

近鉄御所駅からバスで葛城山ロープウェイバス停へ。ここから、まずは北尾根コースで登り、櫛羅の滝コースで下るルートを選んだ。

北尾根コースは結果的に櫛羅の滝コースより歩きやすかったと思う。と言っても、えぐれた登山道や、私の足では届かないような岩の段差がいくつもあり、根っこや岩に頼りながらなんとかよじ登る場面も多数。荒れているのかなぁ、と思ったが、後述する櫛羅の滝コースと比べればなんともないことが後で判明。

自然研究路は台風の影響で閉鎖が続いているらしい。ダイヤモンドトレイルに合流後、山頂まで階段少なめの1.4キロか、階段多めの1キロの選択を迫られる。私は階段多めを選択。登りやすい階段を一気に上がったと思ったら、一気に下らせられ気持ちが萎える。で、また一気に登る。もちろん、選択したのは自分なので文句はない。

すると、鉄塔が見え、そして人工物が目に飛び込んでくると、山頂までは後少し。

そして、目にしたのが一面のススキ!!! 風が強めに吹く中、ススキがゆらめいていてとっても綺麗! さらに、朝より青空が広がり始め、ススキと青空のコラボがまたいい感じ。

眺望も素晴らしい! 奈良方面も大阪方面も、そして金剛山もバッチリ。平日ということもあり、山頂まで誰とも会わない静かな登山。そして、一面のススキ! 期待以上の光景が広がっていた。

ススキと展望を満喫した後、櫛羅の滝コースへ。しかし、このコースの荒れ方がすごかった。正規の登山道はえぐれ方が凄くて危険! その脇を新しい?登山道らしき道が並行していて、そこを下っていく。基本的に左側を下っていたのだが、時々右側に行くこともあったり、足元が不安になる箇所もいくつかあった。

個人的にはこのコースは使いたくないなぁ、という感じ。葛城山をぐるりと一周するには良いコースになるはずだが、この荒れ方はなんとかならないのだろうか。整備するのも大変だとは思うが、階段が階段の体をなしていないところもたくさん。土が流れてしまっているからだ。

櫛羅の滝も崖崩れの恐れがあるためということで、近くには行けなかった。みんな、数年前の台風の影響なのだろうか。

帰りは、13:56発のバスに乗ろうと思っていたのだが、思いの外順調に降りてきたようで、ぎりぎり13:01のバスに間に合った。ラッキー!

葛城山に登ったことで、ダイヤモンドトレイルのバッヂをゲット。ススキが素晴らしかったので、ツツジは見なくてもいいかな、と思う登山だった。

続きを読む

フォトギャラリー:53枚

すべての写真を見る

装備・携行品

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

登った山

大和葛城山

大和葛城山

959m

よく似たコース

大和葛城山 奈良県 大阪府

府県境随一の展望とツツジの大庭園がある山

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
2時間55分
難易度
コース定数
18
大和葛城山 奈良県 大阪府

春はツツジ、秋はススキの高原歩き

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
3時間40分
難易度
コース定数
18
大和葛城山 奈良県 大阪府

抜群の展望と一面のツツジを誇る高原へ

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
3時間50分
難易度
コース定数
18
登山計画を立てる