行程・コース
天候
晴れ ただし、風は強め
登山口へのアクセス
バス
その他:
近鉄御所駅からバスで葛城山ロープウェイ乗り場のバス停へ
この登山記録の行程
葛城登山口駅(09:00)・・・展望台・・・自然研究路分岐・・・北尾根分岐・・・大和葛城山(10:50)[休憩 30分]・・・葛城山上駅・・・滝分岐・・・くじらの滝・・・葛城登山口駅(13:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
この三連休、予定では立山の紅葉を楽しむはずだった。ところが、月・火と大荒れ予報が出て泣く泣く中止に。雪は降るし暴風雨と聞いて、初心者の私には危険すぎると判断。それでも、どこか山には登りたい!と選んだのが葛城山。
月曜日の天気はダメダメ予報だったが、火曜日は晴れマーク。雲は多いながらも、一面に広がるススキを満喫してきた!
葛城山といえば5月のツツジが有名だが、もちろんその時期は多くの人が訪れて、ロープウェイも登山道も長蛇の列ができるという。別に天気が良ければいいや、と思っていたが、ススキが一面に広がっているとの情報があり、ちょっと楽しみにしていた。
近鉄御所駅からバスで葛城山ロープウェイバス停へ。ここから、まずは北尾根コースで登り、櫛羅の滝コースで下るルートを選んだ。
北尾根コースは結果的に櫛羅の滝コースより歩きやすかったと思う。と言っても、えぐれた登山道や、私の足では届かないような岩の段差がいくつもあり、根っこや岩に頼りながらなんとかよじ登る場面も多数。荒れているのかなぁ、と思ったが、後述する櫛羅の滝コースと比べればなんともないことが後で判明。
自然研究路は台風の影響で閉鎖が続いているらしい。ダイヤモンドトレイルに合流後、山頂まで階段少なめの1.4キロか、階段多めの1キロの選択を迫られる。私は階段多めを選択。登りやすい階段を一気に上がったと思ったら、一気に下らせられ気持ちが萎える。で、また一気に登る。もちろん、選択したのは自分なので文句はない。
すると、鉄塔が見え、そして人工物が目に飛び込んでくると、山頂までは後少し。
そして、目にしたのが一面のススキ!!! 風が強めに吹く中、ススキがゆらめいていてとっても綺麗! さらに、朝より青空が広がり始め、ススキと青空のコラボがまたいい感じ。
眺望も素晴らしい! 奈良方面も大阪方面も、そして金剛山もバッチリ。平日ということもあり、山頂まで誰とも会わない静かな登山。そして、一面のススキ! 期待以上の光景が広がっていた。
ススキと展望を満喫した後、櫛羅の滝コースへ。しかし、このコースの荒れ方がすごかった。正規の登山道はえぐれ方が凄くて危険! その脇を新しい?登山道らしき道が並行していて、そこを下っていく。基本的に左側を下っていたのだが、時々右側に行くこともあったり、足元が不安になる箇所もいくつかあった。
個人的にはこのコースは使いたくないなぁ、という感じ。葛城山をぐるりと一周するには良いコースになるはずだが、この荒れ方はなんとかならないのだろうか。整備するのも大変だとは思うが、階段が階段の体をなしていないところもたくさん。土が流れてしまっているからだ。
櫛羅の滝も崖崩れの恐れがあるためということで、近くには行けなかった。みんな、数年前の台風の影響なのだろうか。
帰りは、13:56発のバスに乗ろうと思っていたのだが、思いの外順調に降りてきたようで、ぎりぎり13:01のバスに間に合った。ラッキー!
葛城山に登ったことで、ダイヤモンドトレイルのバッヂをゲット。ススキが素晴らしかったので、ツツジは見なくてもいいかな、と思う登山だった。
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