行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅8:20・・・京葉道路・武石IC・・・外房有料道路・鋸南保田IC・・・道の駅富楽里・・・富山みかん園・・・道の駅富楽里・・・南房総市無料登山駐車場10:30
この登山記録の行程
南房総市無料駐車場(10:30)・・・福満寺(10:31)★WC休憩・・・1合目・・・伏姫籠穴分岐(11:35)・・・
東屋(11:45)・・・展望台(11:49~12:05)★昼食休憩・・・北峰(12:07)・・・東屋・・・南峰(12:25)・・・福満寺★WC休憩・・・南房総市無料駐車場(13:10)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
毎年、11月に入ると富山山麓でみかん狩りが私の恒例行事。最初に富山登頂したのは随分昔。みかん園に断って山頂を往復した。今回はお目当てのみかん園が割と早くに閉まってしまうので、一番乗り。みかん園の敷地からは伊予ヶ岳の眺めが最高。「紅葉が見頃」のおまけ付き。ついでに今年は2年振りのアクアマラソン開催日。川崎方面が通行止めのせいか、渋滞もなく目的地に到着。みかん狩りに精を出す。
今回はみかん園からではなく南房総市の駐車場に移動してのスタート。まずは福満寺を目指して県道富山丸山線を歩く事10分少々。福満寺への坂を上がると南房総市の各山の登山口にある和式の公衆トイレ。この周辺の里山に共通する、がちな激坂が始まる。道理で杖がある訳だ。
腰を屈めてゆっくり歩くと富山1合目の石碑。ドングリの実があちこちに落ちている。人のいない時間は猪や野生の動物たちの餌場になっているだろうな・・。舗道がやがて花咲く登山道に変っていく。ノコンギク、リュウノウギク、ノブキ、ツワブキ、ハナタデ、ミズヒキ。温暖な場所故に花期が長い。珍しいキッコウハグマの小さな群落を見つける。おもちゃのような花々。高度を稼ぐとは言っても双耳峰の南峰は342メートル、北峰は349メートル。途中「侵入禁止」の文字が目に入る。伏姫籠穴からのルートは使えないのでピストンに。とりあえず北峰の先にある広場で昼食。展望台の周りにはベンチがあって、休憩するのに都合がよい。手前の東屋で見知らぬ女性に「冨士山が見えるんですね」と声を掛けられた。生憎、見えたのはうっすらとした冨士山だったが、冬の澄んだ空に富士山は大きく目に入る。特に好きなのは夕暮れ時の赤富士。冨士講が盛んだったのも頷ける。浦賀水道の先には立派な冨士山が見えるから、房総の人々にとって冨士は身近な存在だ。大きなフェリーがゆっくり進んでいた。
行きがけにハイウェイオアシス富楽里で買った惣菜を山頂広場で噛みしめ、下山に取り掛かる。うっかりみかん園の方に下山しそうになって季節外れのサラシナショウマを見つけた。戻って南峰へ足を運ぶが荒れ寺の先を進むと展望のない東屋がある。双耳峰ではあるが、足を向ける価値は低い。元来た道を下山する。
人々は代わるがわる登って下って・・・。往復3時間程度の山が多い房総の山。帰り道に通過した御殿山や伊予が岳の登山口駐車場も大盛況。人も羨むような温暖な気候でこれからが楽しい低山歩きのシーズンだ。
フォトギャラリー:34枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
| グローブ | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | 健康保険証 |
| 医療品 | 非常食 | 行動食 |






































