行程・コース
この登山記録の行程
二荒山神社前(08:00)・・・三合目(08:40)・・・四合目(08:55)・・・八合目(10:15)[休憩 5分]・・・男体山(11:05)[休憩 35分]・・・八合目(12:10)・・・四合目(13:20)・・・三合目(13:35)・・・二荒山神社前(14:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
日光のシンボルにして日本百名山の一つ。山岳信仰が盛んな霊峰で日光二荒山神社が御神体山とし古代より崇敬を集めている。
今年2022年は11月11日まで開山。紅葉狩りのついでにギリギリの8日にピストンで登った。
JR日光駅からバスで向かう。駅前から男体山や大真名子山など日光連山が眺望できるのでいやがうえにも期待が高まる。
日光駅からバスで1時間。神橋やいろは坂を過ぎ、二荒山神社中宮祠バス停で下車。
受付は6時から正午まで。登山届に住所名前時間等を記入し登山料金¥1,000(中学生まで無料)を納める。その際、お守りを授かった。せっかくなので首から下げていくことに。
8:00 拝殿でお参りしたのち登拝門から登山開始。石段をゆっくり上りすぐに一合目。ここから三合目は木々の中を歩く。そこそこ急でサインなどなく青の保護ネットが目印みたいなもの。
三合目から四合目は舗装道路を歩く。大変歩きやすいがたまに工事車両が通るので注意。四合目と五合目から道に大きな石が出始め歩きづらくなってくる。時々後ろを振り返ると中禅寺湖が眺望でき励みになった。木々の葉もだいぶ落ちいよいよ山は冬準備を始めている。
六合目七合目からガレ場になっていて手や体力を使うのでペース配分を考えて登る。また途中で観音薙と呼ばれている土砂崩れ跡のガレ場を迂回し樹林帯に入る。立ち入り禁止ロープやサインなどに注意して進む。
10:15八合目には二荒山神社別宮の瀧尾神社があり女峰山祭神の田心姫命(タギリヒメ)が分祀されている。ここで一休みしてお参り。つい数週間前に初雪があり影になっているところに多少の雪が残っていた。
森林限界の九合目から上はザレ場(小石や火山礫の道)でかなり歩きづらく苦労したがやっとの思いで二荒山神社奥宮が鎮座する頂上に到達。
眼下に広がる中禅寺湖が本当に絶景で雲が多いながらも女峰山、日光白根山、燧ケ岳や関東平野など望めた。また奥宮から離れたところに3.5mの神々しい鉄剣とそのそばに一等三角点がありここが2484m地点となる。
さらに奥宮から数分歩いたところに太郎山神社の立派な宮がある。この周辺からは奈良平安時代の鏡や鈴 鉄剣などの出土品が発掘されていて二荒山神社宝物館や東京国立博物館に展示されている。山岳信仰がいかに盛り上がっていたかが窺い知れよう。
11:40 風が強く40分ほど滞在して下山。特に危ない箇所は無く淡々と下りていく。
2時間ちょっとで1合目の石段に到着。登拝門手前の左側に水道が引いてあって足を清められる場所があり、ありがたく使わせてもらった。
14:00 無事に下山完了 受付で登山バッジ¥500や登拝証明書¥500が売っている。また御朱印も一枚¥500でお頒かちしているのでいくつか頂く。大変良い記念になった。(終了時間に注意)
下山後は戦場ヶ原の自然探勝路を1時間ほど散策し満喫。
男体山は頂上まで標高差1200mほど往復標準コースタイム6時間ほどで特に難しい部分は無く体力とペースに気を付ければ頂上まで登れるでしょう トイレは途中に無し、周辺に日帰り湯など多くあります。中禅寺湖や戦場ヶ原から素晴らしい山容を眺めるのも大変オススメ。
フォトギャラリー:20枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | ヘッドランプ | 傘 | タオル | 帽子 |
| グローブ | 地図 | ノート・筆記用具 | 腕時計 | 健康保険証 | ホイッスル |
| 医療品 | 行動食 | ライター |
























