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大日ヶ岳(ひるがの登山口から)

大日ヶ岳( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 3人 (おりちゃん さん 、ほか2名)

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 四日市を5時半に出発、約2時間でひるがの高原登山口近くの駐車場に到着。駐車場は2カ所。

この登山記録の行程

駐車場(7:37)…登山口・・・(8:57)一ぷく平(9:05)・・・(10:05)展望台(10:12)・・・(10:27)山頂(10:57)・・・(11:10)展望台(11:36)・・・(12:19)一ぷく平(12:29)・・・登山口…駐車場(13:37)

コース

総距離
約11.2km
累積標高差
上り約826m
下り約826m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 一台に車の相乗りし、四日市を出発。他の二人は、大日ヶ岳山麓のスキー場には来たことがあり高速が出来て便利になったと、高速が無かったころ一般国道を走ったころのことを懐かしんでいた。
 ひるがの高原の駐車場に車を置き出発、すぐに登山口に着くが、我々が車を止めたすぐ先にも駐車場がある。
 最初は、落ち葉を踏みしめながらなだらかな登山道を進む。30分ほど歩くと、傾斜が急になり胸突き八丁の登りが始まる。胸突き八丁の急登を過ぎると傾斜が緩くなり、ししばらく歩いていると、どんぐりの餌でも探しているのだろうか数匹のサルに出くわす。急いで逃げる様子もなく僕らの先をゆっくりと歩いて行く。ここで予防のためトレッキングポールを出す。数匹と思ったサルは、かなりの数(20数匹位)の群れで、オスのサルも出てくる。注意しながら歩いていると、ボスざるらしきサルが急登に入る登山道の道端に生えている小さな木の枝に乗り、我々を監視しているように見張っている。
 かなり近づいてきたが、我々が危害を加えないと悟ったのか、群れの安全を確認したのか、ゆっくりと向きを変え藪の中に消えていったのでほっとする。その後ろ姿は堂々として、立派な○○タ○を揺らしながら歩いて行く。うらやましいくらいの立派な‥‥⁉だ。
 結構怖い思いをして、長い尾根道を高度を少しづつ上げて行く。ちょっとした急な登りを越えると展望台に着く。
 ここからの眺めは抜群で、北側を見れば白山が迫って見え、東には乗鞍岳や御岳山、そして北アルプスの山々が眺められる。少し空気がよどんでいるので、中央アルプスまでは見えないが、空気が澄んでいれば富士山も見えるのではと思う。
 十分休憩を取り目の前に見える山頂を目指す。大日がヶ岳山頂までの登りは、霜柱が融けかなり道は緩んでいる。最後の登りを息を切らせて登り、やっと山頂に到着する。
 頂上からの眺めも抜群である。目の前に白山が大きく迫って見える。周りの山々を記した円形の方位版もあり、周りの山々と見比べて確認する。大日如来のことを刻んだ石碑もある。スキー場側からのコースの方からビートルズの音楽が聞こえてくる。そちらの方にあるピークに足を延ばすとビートルズ世代だと言われる年配の方がビートルズナンバーを流している。
 ゆっくり山頂で時を過ごし、折り返して下山に入る。霜が融けて緩くなった下りの道を、滑らないように注意して下り、展望台に着くとここで昼食にする。
 昼食をとり、尾根道を下っていくと、急に大きめの鳥が羽ばたいて逃げて行く音にびっくりする。一瞬見えた鳥はかなりきれいな鳥だったように見えたが、ヤマドリではなかろうか?
 一ぷく平を過ぎ、胸突き八丁の急な下りを注意しながら下り「下りにまだ登りがある」などと愚痴を言いながら最後の緩やかな下りを下り終えるとひるがの高原の登山口だ。
 帰りには、ひるがの高原にある温泉「平の湯」で登山の疲れと汗を流す。この温泉の駐車場のカエデの紅葉が見事であった。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ
修理用具 健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け ロールペーパー
非常食 行動食

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登った山

大日ヶ岳

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1,709m

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白山を間近に望む展望と花の山

最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
3時間30分
難易度
コース定数
17
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