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海抜0mから天草最高所へ '22納めの登山

倉岳( 九州・沖縄)

パーティ: 1人 (nagasen さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 熊本市内より国道57、266号で上天草市松島へ。松島バス停前を直進して324号に入り(松島有料道路利用の場合、知十ICで下道へ)、知十橋手前を左折、県道290号を南下する。その後、県道34、59、国道266号で倉岳町棚底へ。棚底地区のコミセン駐車場の隅にバイクをとめる。

この登山記録の行程

スタート地点[コミセン駐車場](10:45)…延命登山道入口(11:00)…車道出合(11:30)…延命の滝分岐(11:42)…延命地蔵・滝(13:00)…分岐(13:42)…米の山分岐(14:33)…倉岳頂上(15:12)・(15:15)…駐車場(15:29)…作業道分岐(15:38)[Uターン](15:48)…遠望道分岐(15:48)…パラグライダーテイクオフ(16:00)…市道出合(16:23)…車道出合(16:35)…延命登山道入口(16:50)…ゴール地点(17:05)

コミセン駐車場…(15)…延命道入口…(30)…車道出合…(12)…延命の滝分岐…(51)…米の山分岐…(39)…倉岳山頂…(14)…駐車場…(9)…遠望道分岐…(35)…市道出合…(12)…車道出合…(15)…延命道入口…(15)…駐車場 
コースタイム 312 
※分岐から延命の滝往復実時間(約40分・25分)  ※標準時間不明

コース

総距離
約9.2km
累積標高差
上り約971m
下り約971m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 最初に梅の木からのコースで計画を立て、問い合わせたら「現在はそのルートはありません。」とのことだった。そのため、大宮田の集落を抜け、明神嶽を目指すことにしてスタートした。しかし、もう少しで山道に入るかというところで作業道は荒れ、車はもちろん人が歩いた形跡もなくなった。龍ヶ岳の中園歩道の悪夢を思い出し、進むことをやめて後日別ルートで挑戦すことにした。
 そして、今回。ルートがはっきりしている延命道と遠望道を通って登下山することに。延命道登山口から登っていくと、途中に分岐があり延命地蔵の看板。谷川登となっていたが、寄ってみることにした。しかし、雪によって傾いた木々が道をふさいでいたことや谷川に入らず回り道をしようと考えたことが裏目に出たりなどして大幅に時間をロスしてしまった。地蔵様横の「延命の滝」前でとった昼食の時間、そこから遠望道への道を探したが見つからず引き返した時間を含めて、分岐に帰ってくるまでにちょうど2時間がたっていた。
 行程はまだ3分の1、先を急ぐことにして延命道を登る。だんだんと残雪が目立つようになり、山頂近くでは完全に靴が埋まるほどになった。大金峰・小金峰以来2回目の雪道。つま先を突き刺すようにして登っていたが、慣れない登り方で太ももがつりそうになり、いつもの歩き方にするとズルズル滑る。パンツを膝まで下ろしてスプレーして続けたが、最後の登りのきついこと・・初めての経験だった。ただ、その分、山頂にたどり着いた時の達成感は大きく、思い出に残るであろう納めの登山となった。

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フォトギャラリー:42枚

海岸に面したコミセンの前を出発。目指す倉岳が見える

集落の細い道を抜け、国道266号を横断

棚底城跡へ向かう。城跡に上がる階段脇に延命登山道入口。奥には倉岳がそびえる

車道を離れて山道へ。小さな沢沿いの道を進む

林の中を緩やかに上る

幾つかの沢を越え…

少しずつ標高を上げていくと

車道出合。右に少し下り、再び山道に入る

程なくして延命の滝・延命地蔵への分岐が。沢登りは未経験だが立ち寄ってみることにした

山道の雪が多くなってきた

沢に下りる

沢から一旦左の斜面へ

このリボンの先でまた右の沢へ下りるのだが・・・道が分からず左へ回り込んで右往左往し、数十分

散々動き回ったあげく、リボンまで戻って何とか沢へ下り、沢登りを始める

滑らないように・・

案内標識発見

ようやく地蔵様に出合う。首から上はなくなっていた

延命の滝。下から上へ数枚撮ったが、全体を撮るのを忘れる

わずかに海と島々を望むことができた

遠望道へ出ようと斜面を進むも道が見つけられず、引き返す

結局、分岐に戻り、延命道を登ることに

雪が徐々に多くなる

踏み跡にも地肌が見えなくなった

米の山への分岐。やや広い作業道に出る

3,4分で山道へ。雪がないのはこの登り口だけ

登るにつれ雪の深さが増していく

シューズが完全に埋まる

初めての経験

頂上はすぐそこ

雪の倉岳山頂

御所浦方面の展望

北側の展望。真下の車道は積雪で真っ白

下山開始

ここから右の車道を歩く

駐車場を過ぎると林の中の車道。雪の解けた細い轍を歩く

遠望道へ

滑るように雪の斜面を下る。結構楽しい

開けた場所に出た。パラグライダーテイクオフ

雪はなくなってきたが、滑る急坂。太いロープに頼る

市道出合い

延命道へ向かう車道。雪で倒れた竹が道をふさぐ

間もなくゴール。振り返って仰ぎ見る

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具
腕時計 カメラ 修理用具 健康保険証 ホイッスル 医療品
ロールペーパー 行動食 テーピングテープ トレッキングポール GPS機器
【その他】 モバイルバッテリー、携帯トイレ

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登った山

倉岳

倉岳

682m

よく似たコース

倉岳 熊本県

展望雄大な天草諸島の最高峰

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
4時間30分
難易度
コース定数
20
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