鍋割山陵から丹沢主脈縦走

小屋泊

鍋割山、塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳（関東）

2022.12.15（木）～2022.12.16（金）

パーティ： 1人 (VAN さん )

VANさん

行程・コース

天候

1日目：晴れ、早朝雲多い。北西の微風。2日目：晴れ。北西の風。

利用した登山口

寄　焼山登山口　

登山口へのアクセス

バス
その他：往路：小田急新松田駅から寄行き富士急湘南バス
復路：焼山登山口BSから三ヶ木BS行き神奈中バス
三ヶ木BSから橋本駅北口行き神奈中バス

この登山記録の行程

【1日目】
寄(07:21)・・・林道(08:11)・・・櫟山(08:47)[休憩 10分]・・・栗ノ木洞(09:11)・・・後沢乗越(09:33)・・・鍋割山(10:29)[休憩 30分]・・・二俣分岐(11:35)・・・金冷シ(11:56)・・・塔ノ岳(12:10)[休憩 44分]・・・丹沢山(14:13)

【2日目】
丹沢山(06:57)・・・棚沢ノ頭(08:04)・・・蛭ヶ岳(08:54)[休憩 42分]・・・地蔵平(10:34)・・・姫次(11:04)[休憩 7分]・・・八丁坂ノ頭(11:27)[休憩 7分]・・・黍殻山避難小屋(11:51)[休憩 33分]・・・大平分岐(12:30)・・・平丸分岐(12:56)・・・焼山(13:19)[休憩 21分]・・・焼山登山口(14:58)

コース

総距離: 約26.0km

累積標高差: 上り約2,693m; 下り約2,683m

コースタイム: 標準14時間5分; 自己11時間39分; 倍率0.83

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

稜線上に積雪。北側斜面は溶けずに凍結している。チェーンスパイク必携。
気温-7〜10℃。風があるとさらに厳しい。防寒対策は万全に。

コース概況
寄BS〜鍋割山：茶畑に沿って登る。鹿柵をくぐる。一部登山道崩落、迂回路あり。櫟山は南側の展望あり。鍋割山荘営業は10時45分から。鍋焼きうどん1500円。食べたい人は並んで待つ。

鍋割山〜丹沢山：：植生保護のための木道随所にあり。塔ノ岳山頂広い。ここから先積雪がある。日の当たる場所では溶けて泥濘となる。龍ヶ馬場ベンチあり。丹沢山山頂広い。みやま山荘一泊二食8600円要予約。この日の宿泊者10人ほど。

丹沢山〜蛭ヶ岳：笹とイバラの稜線。不動ノ峰に休憩舎、ベンチあり。鬼ヶ岩に短いクサリ場あり。蛭ヶ岳山頂広い。展望良好。

蛭ヶ岳〜黍殻山：北側斜面は地蔵平付近まで残雪凍結箇所多い。チェーンスパイクがあると安心。姫次にベンチあり。八丁坂の頭ピークは鹿柵があって登れないようだ。黍殻避難小屋は広い草原と新しめのプレハブ小屋。中は広くて綺麗。トイレあり。黍殻山山頂無人雨量計あり。展望なし。

黍殻山〜焼山登山口BS：黍殻山山頂下降ルート上にやせ尾根崩壊部あり。通過は慎重に。焼山山頂に鉄骨製展望台があるが、ロープが張ってあり登れない。その先急坂あり。滑落注意。焼山登山口BSから三ヶ木行きは土休日は1日２便しかないので注意。三ヶ木からは橋本駅行き、相模湖駅行きバス多数あり。

携帯水量：
1日目：水１L、0.5L使用
2日目：水0.5L、湯0.5L、水0.2L、湯0.5L使用

反省点
1日目早着を意識しすぎて急ぎすぎ、汗をかいて汗冷えしてしまった。こまめにウェアを脱ぎ着して調節したが、なかなか難しい。何を着るかインナーも含めもう少し検討する必要あり。

今年の登り納めは丹沢縦走。計画自体は何年も前から立てていたがタイミングが合わず、やっと実行することができた。

フォトギャラリー：103枚

寄BSからスタート。

寄展望台。ベンチあり。

鹿柵をくぐる。

一部登山道崩壊。迂回路あり。

林道横断。

相模湾が見える。

櫟山山頂。

江ノ島。

後沢乗越。

鍋割山山頂。

うどんは10時45分から。1500円。

小田原の町。真鶴岬。伊豆大島も見える。

塔ノ岳が見えてきた。

ヤマガラ。背中だけ。

塔ノ岳山頂。

南アルプスが見える。9月に登った。荒川岳、赤石岳。

北岳、間ノ岳、農鳥岳の白峰三山と鳳凰三山も。

都心方面。

雪が積もってる。

箒杉沢の砂防ダムは石でいっぱい。

日の当たる登山道は融雪で泥道に。

龍ヶ馬場。ベンチあり。大山方面の展望が良い。

丹沢山。山頂。

今夜お世話になるみやま山荘。

結構雪がある。

アカゲラ（オス）。

こちらはメス。後頭部が黒い。

コゲラ。

夕食は焼肉。美味しかった。

そして朝食。美味しかった。

日の出。

昼間の泥道も凍結してカチカチに。

鹿の足跡。

箱根方面。

不動ノ峰。

蛭ヶ岳へ。

富士山と西丹沢。

一部クサリ場あり。

蛭ヶ岳山頂。

歩いたルートを振り返る。

下山ルート。姫次方面へ。

チェーンスパイク必携。

成長した霜柱がもやしのよう。

ゴジュウカラ。今回よく見かけた。

姫次。ベンチあり。西の展望良し。

ミソサザイ。

八丁坂ノ頭付近にモノレールが敷設されている。

黍殻避難小屋。ここだけぽっかりと広場になっている。

比較的新しめの避難小屋。

中はとても綺麗。

黍殻山山頂。

やせ尾根。一部崩壊。足元注意。

焼山山頂。

展望台があるが…

ロープが張ってあり立ち入り禁止。

山梨県上野原市。

ロープのある急坂を下る。滑落注意。

石畳が出てきたらゴールが近い。

ゲート通過。林道を歩く。

山神。

人里に出る。

焼山登山口BSゴール。

近くに自販機、商店あり。

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装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	ダウン・化繊綿ウェア	ロングパンツ	靴下	レインウェア
登山靴	バックパック	スタッフバック	スパッツ・ゲイター	水筒・テルモス	ヘッドランプ
傘	タオル	帽子	グローブ	着替え	地図
コンパス	ノート・筆記用具	腕時計	カメラ	登山計画書（控え）	ナイフ
修理用具	ツエルト	健康保険証	ホイッスル	医療品	虫除け
熊鈴・ベアスプレー	ロールペーパー	非常食	行動食	テーピングテープ	軽アイゼン
トレッキングポール	GPS機器	ストーブ	燃料	ライター	カップ
クッカー	カトラリー
【その他】チェーンスパイク、モバイルバッテリー、アルコールジェル、マスク、ネックゲイター