雪山気分の愛鷹山

日帰り

越前岳（関東）

2022.12.20（火）

パーティ： 4人 (たけさん、ほか3名)

たけさん

行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー

この登山記録の行程

山神社駐車場(08:28)・・・富士見峠(09:16)[休憩 5分]・・・黒岳(09:45)[休憩 5分]・・・富士見峠(10:10)[休憩 5分]・・・鋸岳展望台(10:47)[休憩 3分]・・・富士見台(11:35)[休憩 35分]・・・越前岳(12:32)[休憩 20分]・・・呼子岳(13:54)[休憩 5分]・・・割右峠(14:12)・・・大沢橋(15:12)[休憩 5分]・・・山神社駐車場(15:46)

コース

総距離: 約10.0km

累積標高差: 上り約1,036m; 下り約1,036m

コースタイム: 標準6時間10分; 自己5時間55分; 倍率0.96

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

愛鷹山は初めて登る山ですが、直前情報で山頂付近は雪が積っているとのことで軽アイゼンを装備に加えました。今回は山神社登山口から反時計回りでの周回コースを選択しました。平日のためか登山者は少なく、晴天に加え、風もなく、気持ち良く杉林の中を登ります。無人小屋を超えると、稜線に出ます。せっかく晴れているので、黒岳に寄り道します。山頂の少し前に展望ポイントがあり、素晴らしい富士山の姿に大感激です。宝永山がほぼ真ん中に見え、すそ野まで良く見える姿は格別です。さらに少し足を進めると黒岳の山頂です。ここからも富士山は良く見えました。小休止後、富士見峠まで戻り、越前岳を目指します。標高1100ｍ辺りから雪が見えるようになり、標高1250ｍ地点で軽アイゼンを装着します。鋸岳展望台を過ぎると再び富士山の展望スポットが現れます。ここで昼食をとり、富士山の絶景を十分に堪能した後、越前岳の山頂に足を進めます。雪道ですが軽アイゼンを着けているので歩行には問題ありません。山頂は賑わっていましたが、我々が到着すると10人くらいのグループが下山を開始し、山頂は我々の他5人程度で、のんびりすることが出来ました。ここから見える富士山は頭だけですが、その左側に真っ白の南アルプスが良く見えました。おそらく北岳、間ノ岳、農鳥岳、塩見岳、赤石岳、聖岳あたりが見えているものと思われますが、北岳以外ははっきり特定することが出来ませんでした。また、南側には駿河湾が広がります。伊豆半島もそこそこ見えていました。東側は箱根周辺の山が見えます。普段の山行では見れない景色のため大感激でした。下山は呼子岳を経由して山神社に戻りますが、しばらくは南斜面を歩くため、雪はほとんど解けています。一旦軽アイゼンを外し進みます。呼子岳までは段差が多い場所もあり歩きにくい道が続きます。呼子岳近くから雪が増えてきたため、再び軽アイゼンを装着して進みます。割右峠を過ぎると枯れ沢を歩きますが岩がゴロゴロしていて非常に歩きにくい道が続きます。沢筋を進めば良いのですが登山道は不明瞭でしばしば道を外します。妙に歩きにくいなと思いキョロキョロ見回すと離れたところにピンクリボンを見つけたりします。苦労しながら歩いていると工事車両が現れて、ここから先は車道歩きになります。ほどなくして山神社登山口に戻ります。この日は最高のお天気で1日中空全体が青空のため多くの絶景を楽しむことが出来ました。道も変化に富んでいるため楽しい山歩きが出来ました。