行程・コース
天候
1日目:曇りのち小雨、2日目:晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
行き:三瀬谷駅から大杉峡谷登山バス
帰り:大台ケ原から奈良交通バス
この登山記録の行程
1日目:
大杉峡谷登山口(11:33)・・・桃ノ木小屋(13:36)
2日目:
桃ノ木小屋(6:39)・・・大台ヶ原山(日出ヶ岳)(10:58-12:09)・・・大蛇嵓(13:05-13:35)・・・大台ヶ原バス停(14:35)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今年のGWは、残雪が少なそうなので、アルプスは諦め、別の山へ。
2月の伊吹山に続き、近畿の百名山へ。
大台ヶ原山と大峯山に行くことにした。
まずは、大台ヶ原山へ。せっかく大台ケ原山へ行くならと、大杉谷から入山して、大杉谷渓谷の絶景を堪能してから、日出ヶ岳へ登るコースとした。
新幹線、特急南紀と乗り継ぎ、三瀬谷駅から登山バスに乗車。マイクロバスは満員だった。途中の大杉谷登山センターで、休憩。ここで登山届を提出し(電子で提出した人も、紙の方が遭難時の初動が早いためと、紙で提出を求められた)、入山協力金1000円を払った。
ここで登山センターの方から、登山の注意説明があった。
滑落遭難率がアルプスより高いこと。原因の多くはカメラやスマホの“ながら登山“であること。“ながら“を止めて、鎖場ではしっかり鎖を利用すれば滑落は無いこと。の話があった。
その後30分ほどで、登山口に到着。
軽くおにぎりを食べ、ヘルメットを装着し、足元にヤマビルファイターをスプレーし、登山スタート。
ゲートをくぐると、最初は、下の廊下のような岩をくりぬいた道。
その後は、沢沿いの道を進む。千尋滝、シシ淵(ココでは思わず声が出てしまった!本日のハイライトだった)、ニコニコ滝、平等嵓の絶景を堪能した。途中、ヒルを見たが、幸いにも被害にあわなかった。ヤマビルファイターのおかげか。よかった。
そして、桃の木山の家に到着。
風呂で汗を流し、夕食後、就寝。
2日め
この日は快晴。前日と同じような道を進む。水の滴るところの岩場は滑り易く、鎖が頼りになった。まずは七ツ釜滝。続いて、2004年の台風で崩落したところを進む。ココは巨大な岩があり、これが崩落したのかと自然の力の大きさを実感した。
続いて、光滝、隠滝、与八郎滝、堂倉滝を通り、ココで沢と離れ、山登りへ。
堂倉避難小屋まで、ひたすらの上り。その後、少し緩くなったが、日出ヶ岳手前は階段で、少し辛かった。
日出ヶ岳山頂は360度の大展望だった。翌日、登る予定の大峯山系や、伊勢の海岸も見えた。下界の街は全く見えず、山深い所だと思った。
この山頂周辺は、木がなくというか、伊勢湾台風で木が倒れたらしく、ここでも自然の力を感じた。1時間ほどノンビリしてから、周回コースへ。
少し恐い大蛇嵓に寄って、大台ヶ原登山口に下山した。
最後は、登山バスで、橿原神宮前で下車してホテルに宿泊した。
大杉谷の渓谷、滝の絶景と、日出ヶ岳からの展望と、大自然を満喫できた登山だった。
写真詳細は、以下:
https://yamap.com/activities/23902637
p.s.
渓谷ではGPSの精度が悪くなり、途中、沢を歩いたり、対岸を歩いたログになっていて、累積標高差が凄い事になっています。
































